パソコン・インターネット

2016/10/04

友だちがKindle版小説を出版したよ

友人でAskMona掲示板「自作の短歌を書いていく」トピック主宰者のなのはなさんがKindle版小説「青って雰囲気」を出版しました。
今月8日(土)午後5時まで無料キャンペーンをやっているので、是非読んでみて下さい。

・「小説 青って雰囲気:」 (Amazon)


高校生のスタンドバイミー的な小説で一気に読めると思います。
編集&電子書籍製作は不肖puruがやらせてもらいました。

↓小説のイメージ4コマ。

4koma

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2016/04/22

やっとスマホ専用ページが完成

というわけで、ぼくのメインサイト「町の按摩さん.com」のスマホ専用ページがやっと完成(したと思う)。

全部で140ページくらい。
ホント無駄にページが多いw

最初はサーバーに「.htaccess」を置いて、PCとスマホを強制的に振り分けようかと思ったのですが、閲覧者が自主的に選択出来るよう各ページにPC用とスマホ用リンクをわかりやすいように設置。

スマホ用ページもPC用と同様のディレクトリ構成で、それぞれのファイル名も同一に。
お互いの関連を示すためのアノテーションとかいう記述を入れるのに、かな~り手間が掛かりました。
ある程度はエディタの一括置換でサクっとタグを入られたのですが、個々のファイル名はコツコツ手打ち。(^^;
マクロとか正規表現を使えば一発でドビャっと記載出来ちゃうのかも知れませんが、それほど詳しくないし・・・。

ちなみに、アノテーションは以下のページを参考にしました。

・5/5 スマートフォン対応サイトを作る際の注意点 [ホームページ作成] All About
http://allabout.co.jp/gm/gc/381464/5/

PC用ページには「head」領域内に以下の記述を。
ディレクトリ構成を考えるとそれぞれのアドレスは絶対パスの方が汎用性があるのでフルアドレスの絶対パスで。

<link rel="alternate" media="only screen and (max-width: 640px)" href="対応するスマホ用ページアドレス" />

スマホ用ページには以下を。

<link rel="canonical" href="対応するPC用ページアドレス" />

まだ全部をチェックしていませんが、ぼちぼちとリンク関連をチェックしていくつもりです。

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2016/04/16

Kindle無料キャンペーンの結果

先週末の三日間、Amazonで「簡単!本格的!電子書籍の作り方:縦書きEPUB3対応」Kindle版の無料キャンペーンを実施。
結果、およそ50冊くらいダウンロードしてもらえました。

無料キャンペーンとはいえ、およそ50冊も注文してもらえたというのはけっこう驚き。
もうこれだけでも満足です。
独力でこれだけ注文取るなんて想像もできないですもん。

ツイッターやこのブログでも告知しましたが、そもそもツイッターやブログの更新頻度は低くて、見ている人もそんなにいるわけでもなく。
宣伝効果なんてないに等しいですし。

やはりAmazonで出版するというのは影響力が大きいです。
無料キャンペーン後もちらほらですが売れてます。
有り難い・・・。

追加修正用HPの方も引き続き更新して充実させていかねば。

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2016/04/08

「簡単!本格的!電子書籍の作り方」Kindle版無料キャンペーン

ただ今Amazonにて「簡単!本格的!電子書籍の作り方:縦書きEPUB3対応」Kindle版の無料キャンペーン 【11日(月)午後5時まで】を行っています。
電子書籍作りに興味のある方は是非手にとってみて下さい。

Amazonでの販売前から用意していた本の追加訂正用ホームページには、販売後随時内容を追加しつつ更新していますので、そちらも是非参考にしてみて下さい。
もし読者からの反応があれば、それもホームページに反映させて、より充実したものにしていきたいと思っています。

「簡単!本格的!電子書籍の作り方:縦書きEPUB3対応」公式ホームページ

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素人がAmazonで電子書籍を売るには

Amazonで「簡単!本格的!電子書籍の作り方: 縦書きEPUB3対応」を発売して15日くらい経過。
このブログやTwitterでチラとつぶやいただけで、特に宣伝はしていないので、当然ながらほとんど売れてません。(^^ゞ
とはいえ、これまでに7冊売れているので、逆に「おぉ、けっこう売れてるわ *^o^*」と思っていたり。

せっかく作った電子書籍ですし、できるだけ多くの人に読んでもらい。
そして「電子書籍販売ゲーム」的に売れ行きで遊んでみたい。
というわけで、何か策を考えましょう。

今回、Amazonで販売するにあたって、「KDPセレクト」というAmazon独占販売が条件の90日間のプログラムに登録しました。
これまでは仮想通貨決済サービスでも販売したかったので、あえて「KDPセレクト」には登録していなかったので、はじめての経験です。
ちなみに「KDPセレクト」に登録しない場合の販売者ロイヤリティ(販売利益)は35%。
それが「KDPセレクト」に登録すると、ロイヤリティ(販売利益)は倍の70%になります。
「Amazon独占販売」がネックにならない人は、断然登録した方がお得ですよね。

また、「KDPセレクト」に登録すると、無料キャンペーンを登録期間中に5日間実施できるとのこと。
いろいろと実際にやってみないとわからないことが多いです。
この無料キャンペーンのことは「KDPセレクト」に登録後にはじめて知りました。

無料キャンペーンを実施するとAmazonベストセラー無料版ランキングTop100に掲載されるとのことですが、まっとうな出版社等の書籍が並ぶなか、しょせん素人が作った電子書籍がランキング入りすることなど望むべくもなく。
無料キャンペーンをやったとして、誰がどうやって無料キャンペーン書籍を目にするのか不明ですし、果たしてどれくらいの人が電子書籍を手にしてくれるかまったく不明。
まあ、ともかくやってみましょう。

今回の料キャンペーンは、本日8日(金)の午後5時から11日(月)の午後5時くらいまでの週末3日間で設定。
実施されたら、あらためてブログやTwitterで告知をする予定。

「KDPセレクト」無料キャンペーン設定方法

Amazonの「KDPセレクト」で無料キャンペーンの設定をするのは超簡単。

1.自分の「Kindle direct publishig」アカウントの「本棚」ページに並ぶ販売中書籍の中から、該当書籍右にある「キャンペーンと広告」ボタンをクリック。
2.開いたページの「無料キャンペーン」左のチェックボックスをチェックして、「無料キャンペーンの実施」ボタンをクリック。
3.「無料キャンペーンの実施」ページで、カレンダーアイコンをクリックしてキャンペーン開始日と終了日を設定し、ページ下にある「変更を保存」ボタンを押して設定完了。

Kdp01

※ここで設定する時間は太平洋標準時(PST)なので、日本時間では17:00に開始し、終了日翌日の16:59に終了することになります。
 (夏時間の期間中は、開始時刻と終了時刻が1時間繰り上げ)
※「現在まで使用した無料キャンペーンの日数」が「3/5」と表示されているので、「KDPセレクト」登録90日間中であれば5日まで複数回無料キャンペーンを実施できるはずです。(たぶん)

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2016/04/07

お勧めAndroid電子書籍リーダー「Kinoppy」

ネットとかアプリの世界は広大で。
知らないことが多すぎる・・・。

というわけで、これまでお気に入りのAndroid電子書籍リーダーは「ソニーの電子書籍リーダー」だったのですが、つい最近、あの紀伊國屋さんから出ている「Kinoppy」という電子書籍リーダーを試してみました。

いや、これ、すんごい便利です。
「ソニーの電子書籍リーダー」では出来ないスクリーンショット(ボリューム小+電源ボタン同時押し)が撮れてしまいますし、書籍全体のページがサムネイル画像で表示される一覧表示機能もあります。
また、作成したEPUBを「ソニーの電子書籍リーダー」で開くには、いったん自力でスマホローカルにある「Reader」フォルダにEPUBを入れてあげて、それを「ファイルの取り込み」という手順を踏まなければいけないのですが。
「Kinoppy」では自動でスマホ内EPUBをピックアップしてくれて、それをインポートするだけ。

「Kinoppy」のダウンロード

・紀伊國屋書店の電子書籍アプリKinoppy
http://k-kinoppy.jp/

上記ページからそれぞれWindows、Mac、Android、iOS版の「Kinoppy」がダウンロードできます。

Windows版「Kinoppy」は環境のせいなのか動作がちょっと重く感じられ、相変わらず愛用は「ConTenDoビューア」です。
Mac、iOS版は未確認です。

「Kinoppy」の起動

「Kinoppy」を起動したら「あとで会員登録」をタップして「本棚」に入ります。
すでに紀伊國屋に会員登録している場合は、「ログイン」から。
特に会員登録しなくても「Kinoppy」は使い続けられます。

Kinoppy01

EPUBファイルのインポート

上図で画面左下の三本線(ハンバーガーアイコン)をタップしてスライドメニューを出します。

スライドメニュ下の「インポート」をタップすると「クラウド本棚」、「Dropbox」、「ローカルコンテンツ」と三つの項目が現れるので、「ローカルコンテンツ」をタップ。
自動でスマホ内のEPUBファイルをピックアップしてくれるので、開きたいEPUBファイル右のチェックボックスをチェックして「OK」。
これで作成したEPUBを「Kinoppy」で開けます。

Kinoppy02

ページ一覧表示

「Kinoppy」でもうひとつ便利な機能は、目次の他にページ一覧の表示機能があること。
普通に電子書籍閲覧をしていてもそうですが、EPUB作りをしていると尚更、目次だけではなくて書籍全体のページをサムネイル画像で一覧できると、書籍全体のイメージがつかみやすいですし、目的のページも探しやすいです。

これはかなり便利^^

Kinoppy03

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2016/04/03

jQueryのドロップダウンメニュー入れた

CSSやjQueryのスマホサイト用メニューをいろいろ試してみましたが、やっとお気に入りのドロップダウンメニューを「簡単!本格的!電子書籍の作り方」公式サイトに設置。
上記サイトはまだ2ページしかないので、サブメニュー入りのドロップダウンメニューである必然性はないのですが・・・。(^^;
jQueryというかJavaScriptもよくわかっていないので、けっこう苦労しました。

基本的にメインHPの「町の按摩さん.com」のスマホ専用サイトを作るのが目的でもあり、ドロップダウンメニューでメインメニューが複数個あり、さらにサブメニューが別途複数個開く感じにならないと、我ながら呆れるほど無駄にコンテンツが多くてメニューに収め切れないのです。

ひとまず「町の按摩さん.com」で使えるかどうかを試してみて、使えそうだったので「簡単!本格的!電子書籍の作り方」公式サイトのスマホ専用ページにも採用。
下は「町の按摩さん.com」用のトップページ。
まだメニューとタイトルと画像のみの状態ですが。
メニューの背景色などやサブメニューの行の高さ(行間)は自分好みに変更してあります。

1604031

右上「MENU」をタップするとドロップダウンメニューが下りてきます。

1604032

「HOME」を含めたメインメニューが現れます。
メインメニューをタップすると、その部のサブメニューが表示。

1604033

再度同じメインメニューをタップすればサブメニューがしまい込まれます。

利用したのは「SlickNav」というjQueryプラグイン。
参考にしたのは以下のページ。

・スマホ用のドロップダウンメニューが簡単に実装できるjQueryプラグイン「SlickNav」
http://techmemo.biz/javascript/slicknav/

手順は以下の通り。

1.jQueryプラグイン「SlickNav」公式サイトページ右側にある「DOWNLOAD NOW」をクリックして「SlickNav-master.zip」をダウンロード。
  「SlickNav-master.zip」を解凍し、「dist」フォルダ内の以下のふたつのファイルを設置したいページと同じフォルダに入れます。
  (場所が指定できればどこに置いてもよいです)
  ・jquery.slicknav.min.js
  ・slicknav.css

2.headタグ内に以下のリンクを記述。(1のふたつのファイルが設置したいページと同じフォルダにある場合)
<link rel="stylesheet" href="slicknav.css">
<script src="//code.jquery.com/jquery-1.11.2.min.js"></script>
<script src="jquery.slicknav.min.js"></script>

3.HTMLの(bodyタグ内)メインコンテンツの上にでも以下を記述。
<ul id="menu">
<li><a href="">Home</a></li>
<li><a href="">メニュー1</a>
<ul class="sub-menu">
  <li><a href="">サブメニュー1</a></li>
  <li><a href="">サブメニュー2</a></li>
</ul>
</li>
<li><a href="">メニュー2</a></li>
<li><a href="">メニュー3</a></li>
</ul>

メニューやサブメニューは上記を参考に自分のページに合わせて変えてください。

4.以下のSlickNav呼び出しscriptを</body>直前に記述。
<script>
$(function(){
$('#menu').slicknav();
});
</script>

5.HTMLリスト表示を隠す
これで「SlickNav」の設置は完了なのですが、このままだとドロップダウンメニューとHTMLのリスト表示の両方が表示されるので、以下のコードをCSSファイルかheadタグ内に記述。(以下はheadタグ内に記述した場合)
<style type="text/css">
.slicknav_menu {
display:none;
}
 
@media screen and (max-width: 767px) {
#menu {
display:none;
}
 
.slicknav_menu {
display:block;
}
}
</style>

上記は767px以上の場合はHTMLリスト表示が出てしまい、PCのディスプレイで確認する時にうっとおしいのでディスプレイより大きい数値にしました。

「SlickNav」にはいろいろなオプションも用意されているらしいのですが、個人的にはこれだけで使っています。
デフォルトではサブメニューの行間が狭くてタップしづらいので、行間を標準の1.5倍になるようCSSに追加。
.sub-menu {
line-height:1.5;
}

他に「slicknav.css」をいじって背景色やボタンの色も変えたのですが、どこをいじったのか忘れた。(^^ゞ

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2016/03/31

スマホ専用ページを今頃作り始めた

電子書籍「簡単!本格的!電子書籍の作り方: 縦書きEPUB3対応 Kindle版」をAmazonで販売後、追加や修正など書きためていくホームページを更新しているのですが、はじめてスマホ専用ページも作ってみました。

ぼくが管理するホームページは無駄に数が多く、スマホ対応ページも作らずほぼ放置状態。
そもそもスマホユーザーになったのが去年の夏で、それも使用するのは電子書籍チェックくらいという体たらく。
スマホを使う場面なんてほとんどないのですよね。(^^ゞ

それが今回電子書籍をAmazonで販売し始め、更に追加修正ページを作っていると、電子書籍をスマホで見てそこから追加修正ページに飛ぶ人もいるだろうし・・・、などと思いはじめ。
やっぱりスマホ専用ページは必要ですよね。

というわけで、作りました。
スマホ専用ページ。

ひとまずPC用のページは作っていたので、レンタルサーバーのPC用「index.html」が入っているディレクトリに「.htaccess」ファイルを設置。
参考にしたのは以下のページ。

.htaccessファイルの書き方と設置方法 [ホームページ作成] All About

PC版とスマートフォン版サイトを自動振り分けする方法 [ホームページ作成] All About

上記ページを参考に、とりあえずPC用トップページにアクセスがあった時、ユーザーエージェント名の中に「iPhone」、「Android」 + 「Mobile」、「Windows Phone」のいずれかが含まれていた場合、スマホ専用ディレクトリに飛ばすという設定にしました。
意外と簡単に設置終了。

「簡単!本格的!電子書籍の作り方」追加修正公式HP

リンク先はPC用トップページになっていますが、スマホでアクセスした場合はスマホ専用トップページに飛びます。(たぶん)
iPadやタブレットはスマホより表示画面が広いので、PC用ページのまま。

スマホ専用ページはどこから手を付けたらよいかもよくわかっていないので、ひとまずjQueryというヤツのテンプレートを紹介している下記ページを参考にしました。

30分でスマホサイト作成 | 勝手にスマホサイトまとめ

なのですが、何故かjQueryっぽい部分は外して普通のホームページ的表示に変えました。
たぶん、自分で理解している範囲で作りたかったんだと思います。

ところで、手許にあるHTML/CSSの参考書が古いままであり、今どきのHTML5/CSS3について何も知らないことに今さらながら気づき。
急遽HTML5/CSS3の参考を注文し、昨日到着。
さて、これからぼちぼちと勉強していきましょう。

ひとまず追加修正ページを、自前でjQueryなんかも取り入れながら作成し、メインHPの「町の按摩さん.com」内のすべてのページにスマホ専用ページを設置するのが目標。

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2016/03/24

電子書籍って意外と簡単に作れるよ

これまで販売前提で作った電子書籍が5冊。
はじめはフリーWebサービス「でんでんコンバーター」のみで作っていましたが、画像などを工夫するだけでもけっこう立派な電子書籍が作れてしまいます。

後半2冊は「でんでんコンバーター」で作成したEPUBを解凍して中身を展開、必要なファイルを修正することでかなり柔軟なカスタイマズもできました。
カスタマイズといっても、やることはHP作りに必要なHTMLとCSSのザックリとした知識があれば誰でもできることだったりします。
ファイルを修正したら、EPUB再パッキングのためのフリーソフト(Windowsだったら「ePubPack」)でEPUBに圧縮。
う~ん、なんて簡単なんでしょ、電子書籍作り。

というわけで、5冊目は電子書籍の作り方を書いた「簡単!本格的!電子書籍の作り方 -縦書きEPUB3対応- 」。
Amazonで売ってます。

簡単!本格的!電子書籍の作り方: 縦書きEPUB3対応
334円

Cover375_600

Blog_sample1

Blog_sampl2

Blog_sample3

Blog_sample4

Blog_sample5

=====================
この本は、フリー(無料)のWebサービスを利用し縦書きEPUB3電子書籍を作る方法を書いたものです。
筆者の環境がWindows&Androidであるため、一部ペイントソフトやEPUBビューアについての記述はWindows限定になりますが、EPUB作成や表紙絵用画像編集に関してはフリーのWebサービスを利用しますので、Macなどでも活用可能だと思います。
特に画像編集Webサービス「Pixlr」は市販の「Photoshop」に匹敵する機能を持つと噂されていたりしますが(かなり言い過ぎだと思うけど(^^;)、多機能で有り難い存在です。
レイヤーを保ったまま「Pixlr」で開くことのできるPXD形式のサンプル画像や、電子書籍作成サービス「でんでんコンバーター」用サンプルファイルなどをダウンロードできるよう用意してありますので、まったくはじめての人でも気軽に試すことができると思います。

「第一章 お試し電子書籍」でEPUB作成「でんでんコンバーター」の使い方を説明し、「第二章 でんでんマークダウン」では電子書籍の体裁の整え方や様々な文字修飾の仕方を説明をしてありますので、表紙絵が必要ない人は最初のこの二章を読むだけで簡単に電子書籍を作ることができます。
表紙絵がほしい人は「第三章 表紙絵を作ろう!」でサンプル画像を使いながら表紙絵を作成してみてください。
また、電子書籍や文字をもっとカスタマイズしたい人は「第四章 EPUBの中身を修正する」を参考にしてください。

 (本書「はじめに」より)

[目次]
はじめに
利用する電子書籍製作Webサービス
縦書きEPUB3対応ビューア
第一章 お試し電子書籍
 1.サンプル・テキストファイル
 2.でんでんコンバーターを使う
第二章 でんでんマークダウン
 1.見出し
 2.段落、文字修飾、コードブロック
 3.引用、箇条書き、水平線
 4.ルビ、縦中横、リンク、画像
第三章 表紙絵を作ろう!
 1.表紙画像の体裁
 2.フォントと素材の準備
 3.「ペイント」で表紙絵作り
 4.写真素材で表紙絵作り(Pixlr)
 5.Pixlrでサンプル画像を編集してみよう!
 6.縦書き文字を挿入する(バナー工房)
第四章 EPUBの中身を修正する
 1.説明サンプル
 2.見かけ上のページ構成
 3.EPUBの解凍とファイル構成
 4.目次ファイル
 5.本文ファイルと見出しのリンク位置名
 6.目次から扉絵に飛ぶように修正する
 7.書籍内リンク
 8.その他の修正
 9.EPUBへの再圧縮
あとがき& Amazonでの書籍販売
 短歌&仮想通貨モナコインマガジン「もな歌」
=====================

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2015/07/17

はじめて電子書籍を作ったよ

一度電子書籍を作ってみたかったのですが、意外と簡単に作れるものですね。
なんて便利な時代になったんでしょ。

ところで、仮想通貨といえばビットコインが有名ですが、日本国内で実際に利用されている例はまだまだ数少なく、主に通貨取引や投機に用いられているのがほとんどだと思います。
そこで、日本国内で実際に利用されている仮想通貨は何かというと。
2chから生まれた国産の仮想通貨モナコインになると思います。

この国産仮想通貨モナコインのコミュニティからは、コミック同人誌である「モナコミ」が生まれ、この夏に第3号が発売されます。

・Monacomi│暗号通貨MONACOIN合同誌情報WEBサイト
http://monacomi.com/

詳細は上記サイトで紹介されていますが、既刊である1、2号はWebからPDF版をダウンロードして読むことができるので一度是非ご覧になってみて下さい。
モナコインコミュニティや絵師さんたちの熱気や楽しさが伝わってくると思います。

遊び心溢れるモナコインコミュティはとっても楽しそう。
というわけで、それまでビットコインやRippleマニアだったぼくも、モナコインコミュニティにはまってしまいましたw

ぼくが主に覗いているのは、モナコインを気軽に「いいね!」テイストでやり取り出来るモナコイン掲示板「Ask Mona」
この「Ask Mona」内にあるトピック「自作の短歌を書いていく」がお気に入り。
(このトピックは今4トピック目に突入中)

この「自作の短歌を書いていく」トピックで、短歌に合った絵を描くというお題が出た時がデビューでした。
自慢じゃないですが、もともと自分で作るのはもとより読むのも苦手という詩や歌ごころ皆無な人。
絵は好きだったので、使っていなかったペンタブレットで初めて絵を描いて投稿したのがはじまり。

その「自作の短歌を書いていく」トピックから電子書籍「もな歌」創刊号が出て、その第2号をぼくがPDFで勝手に作り主宰者にプレゼンテーション。
目出度くその第2号が採用され、その後EPUB版や創刊号のリメイク版まで担当することになって現在に至る、という感じ。

実はPDFもEPUBもその時にはじめて作ったのですが、けっこう簡単に作れるのでビックリ。

フリーソフトのLibreOfficeのWriterでPDF用の原板を縦書き2段組で雑誌風に作り、サクっとPDFにインポート。
Writerも初めて触ったのですが、ワープロで直感的に見た目のまま作れるのでちょー楽勝。

EPUB版はPDF版の縦書き2段組を基にして段組なしの縦書き(EPUB3)で作成。
こちらはPDF版を見ながら、Web上にあるフリーのEPUBコンバーターを使用。

・電書ちゃんのでんでんコンバーター - でんでんコンバーター
http://conv.denshochan.com/

凝ったページ作りは出来ませんが、主にスマホをターゲットにするのなら逆にシンプルな作りの方が見やすいですよね。
こちらも初めて触ったので最初は戸惑いましたが、何度も何十回もコンバートしているうちに徐々に慣れてきました。
HTMLと一緒で、でんでんコンバーター独自の下記ページのマークダウンを参考にし、出来上がりを確認していけばなんとか出来上がります。

・電書ちゃんのでんでんマークダウン - でんでんマークダウン
http://conv.denshochan.com/markdown

当時はスマホを持っていなかったので、PCにAndroidエミュレーターを入れて確認したりもしていたのですが、PC用のEPUBリーダー「ConTenDoビューア」が表示も綺麗でデバッグにも重宝しました。

・電子書籍サイト コンテン堂モール|ConTenDoビューア ダウンロード(Windows)
http://contendo.jp/Viewer/Pc

このビューアの便利なところは、作ったEPUBのタグの閉じ忘れなど、エラーがあればそのエラーを指摘して落ちてくれるwところ。
一番大変だったのは、このコードのデバッグだったかも。
エディタの検索ハイライト表示で確認しながら修正し、「はい、これでダイジョーブだよね」→「え゛!?まだエラーある?」を何度繰り返したことかw

そんなこんなで完成した「もな歌創刊号リメイク版」と「もな歌2春の特別号」のPDF+EPUB電子書籍が仮想通貨だけではなくて、日本円決済でも買えるようになりました。
この収益は、製作宣伝費の他、「自作の短歌を書いていく」トピックでの投げモナや企画賞金に充てられるので、是非とも多くの人に買ってほしいのです。
そして「自作の短歌を書いていく」トピックの楽しさを知ってもらい、多くの人に是非参加してほしいです。
短歌に限らずお絵描きや写真、ショートショートなど、下手でもヘタウマでも上手でも、みんなで楽しく創作して仮想通貨を投げ合う。
楽しいと思いません?

というわけで、ぼくが生まれてはじめて作ったPDF、EPUB書籍が以下です。

■「もな歌創刊号リメイク版」

・PDF版サンプル(クリックで拡大)

・EPUB版サンプル(クリックで拡大)

販売場所
Monappy:仮想通貨モナコイン決済(100円相当モナ)
DLmarket:円決済(216円:クレジットカード、銀振、楽天ポイント、Suicaなど)

■「もな歌2 春の特別号」

・PDF版サンプル(クリックで拡大)

・EPUB版サンプル(クリックで拡大)

販売場所
Monappy:仮想通貨モナコイン決済(100円相当モナ)
DLmarket:円決済(216円:クレジットカード、銀振、楽天ポイント、Suicaなど)

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