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2014/04/10

お相撲さんの四股はやっぱりスゴイね

というわけで、久しぶりにYouTubeでお相撲さんの朝稽古動画を見てました。

基本的に自分の体感覚で試行錯誤するのが好きな人なので、最初は本や動画を参考にしたりしますが、あとはもう完全自己流。(^^ゞ
今回あらためて動画を見て、やっぱりお相撲さんの四股はすごいなと思いました。

淡々と続けるその四股が、何しろドッシリと安定してます。
もう、まるで日常の動作のように、淡々とチンタラ(というか、この場合"無駄な力みがなく"というのがまっとうな表現だと思われるのですが、敢えて"チンタラ"にも敬意を表したく・・・)と続けられる四股。

・・・と。
その、ふと浮かんできた「日常の動作のように」という言葉。
なるほどです。
あたかも日常の動作であるかのうような、しごく当たり前の動きでないと、あのドッシリ感は出てこないのかも。

というわけで、朝の150回はそのままに。
暇な時や思いついた時、そんな時に20~30回、おもむろに四股を踏むようにしています。

むふふ。
何やら良い感じです。

え~と、例えば股割りをする時。
お尻のほっぺがある辺り、その奥に中臀筋というやつがあるのですが。
そこを収縮させるようにしないと、うまく股が開かないのです。
伸びストレッチの要領で、いろいろな角度で伸びをするようにその部を収縮させるように開いているのですが。

実は、四股をする時にその部が気持ちよく収縮するんですよね。
股関節が股割りの時のようにも開いてくれるし。

こんな動きはなかなかないので。
日常の折々にする四股は、けっこう楽しみ。(^^)

今日は既に朝から250回四股を踏んでしもた。
晩酌後もやっちゃうかも。

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2014/04/06

股割りと四股と身体側面

毎朝淡々と、相撲の基本的な稽古というか体操を続けているわけですが。

はじめの頃のように「おお!」というインパクトある発見や気づきがあるわけでもなく。
とはいえ、「ん?・・・こんな感じかな」とかいう地味な何かは確実に蓄積されていっている今日この頃。

つくづく、筋力トレーニングとか心肺機能強化とは違って「淡々と、チンタラ、チンタラ、続けるのがいいよね」と納得してます。

ガシガシと前向き意欲的積極的にやっていると、どうしても無駄に表層筋が緊張し。
逆に効率が悪い気がするのです。

ダラダラと、動きや姿勢や感覚を、確かめるようにやっていると。
最低限必要な、抗重力筋というか深層筋というか、そういった部分から動いているような気がし。
その分、無駄な緊張がなく効率的に動いているように感じます。

そう、そう。
床に両足を開いての股割りが、そろそろ床にお腹が付きそうな所まで開くようになりました。

両足を開いて、(上体を前に倒すように)骨盤を前傾させていくわけですが。
その時に、大殿筋や中臀筋を縮めつつ倒していくわけで。
骨盤の横や大腿骨周り内部の筋肉が、前より使えるようになってきました。

そして、それとともに。
四股で足を上げる時の、足から上体にかけての身体側部も、前より断然使いやすくなってきました。
当然、同時に四股も安定して踏めるようになり。
はじめたての頃は10回程度だったのが、今では毎朝150回くらいを目安に踏んでます。
淡々と四股を踏む感覚が、前よりかなり楽しいのです。

自己流の伸びストレッチでは、体の縮んでいる部分をより縮ませるように、そこに呼吸が入るように息を吸って、息を吐くときに脱力するのですが。
四股の時は、足を上げるときに息を吸い、足を降ろすときに息を吐いてます。
そして、足を上げる時は、主に脇腹のやや後ろが縮むように、そこに呼吸が入るよう意識してます。
そうすると、反対側の脇腹が気持ちよくスムーズに伸び、安定して足が上がります。

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脇腹真横を縮めたり呼吸を入れるようにすると、体が前傾しやすいので、脇腹やや後ろが丁度良い感じ。

上体を片側に倒しながら、片足に充分体重を乗せ。
重心の移動でもう片方の足が自然に上がりはじめたら、脇腹やや後ろを縮ませるように息を吸う。
そうすると、自然に脇腹の下あたりの股関節周りも縮み。

足が上がりきる時には、軸足の膝は伸びていますが。
膝が伸びる時、その軸足の大腿横や腓骨周囲のやや後ろ側の縮む感覚が、前より断然感じられるのです。

というのも、前は、右足のその部分がほとんど使えなかったのです。
動かなかった、というか。(^^;

前より体側が使えるようになると、単なるお散歩でも、体を動かす感覚が前より楽しく気持ちよいのです。

 

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