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2013/11/05

按摩マッサージでのコリの感触:淀んだコリ






一般に「筋肉のコリ」といって、筋肉だけがコルと思っている人が多いですよね。
でも、按摩やマッサージで扱うのは、筋肉も含めて皮膚や皮下組織、筋肉、骨膜やそれに包まれた骨など、体表から触知できる部分すべてに渡ります。
そして、それらは全部コリます。

触れた感触が、瑞々しくて弾力があり生き生きと生命力に溢れているのが、健康的で全体と協調共鳴している部分。
瑞々しいエネルギーに溢れています。





一番わかりやすい例が、赤ちゃんの肌やぷにゅぷにゅした感触。

それ以外の、弾力がなかったり澱んでいたり涸れていたり張り詰めていたり引き籠もっていたりする部分は、孤立したり葛藤分裂していたり停滞している部分。
エネルギーの流れがいろいろなかたちで滞っています。
個人的に、これらエネルギーが滞った状態や感触を総称してコリと呼んでます。


按摩やマッサージは体表から触れるわけですが、一番最初に触れるのが皮膚や皮下組織の感触。
その体の表層でよく出会うのが、皮膚や皮下組織のドヨンと淀んだ感触です。

その多くは軽い淀みで、その淀みを通して皮下にある筋肉にまで触れられるのですが、皮膚や皮下組織の淀みが濃くなると、表層に生ゴムが張り付いたようになっていて、その下にある筋肉の状態が感じ取れないほどになっていたりします。


淀みが濃くなった皮膚や皮下組織の感触を「生ゴム」と書きましたが、印象も含めてピッタリなのはお肉屋さんで売っている食肉の弾力。





エネルギーや血液の循環が極端に停滞していて、淀んだ沼の底のドロのような状態。
こんな感触から受ける印象は、孤立、引き籠もり、斜に構える、拒否、拒絶、といった感じです。





程度によらず、ふくらはぎがこんな淀んだコリに覆われていると、体全体が重ダルくなってやる気も低下していることが多いです。
また寝ているときにツリやすくもなります。
首の後ろから肩にかけて(広背筋のあたり)こういった淀んだコリがある人も多く、視野が狭まったり思考能力や集中力が低下、抑鬱気味だったりします。
また、高血圧の人にはこの部位の淀みが硬化している(強揉みの按摩を継続的に受けた人に見られる"揉みダコ"にも似ています)人もおり、コリがゆるんでくるに従って血圧が下がってくる例も多いです。

腕上部の三角筋(肩パットが当たるあたり)やふくらはぎ、足の裏などは、この淀んだコリが出やすくて自分でも確認しやすい部分なので、表層を揉む感じで確認することができます。
下記は足のセルフマッサージ動画ですが、表層のコリを確認して働きかけるように作ってあるので参考になると思います。



・足のセルフマッサージ(按摩)@YouTube
http://youtu.be/CeWVi7TE1bA

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