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2013/11/06

按摩マッサージの触れ方(揉み方)



マッサージ


素肌に直接オイルを塗って行うオイルマッサージではなく、衣服または日本手ぬぐいの上から揉む按摩マッサージの場合、そのマッサージの触れ方、揉み方は大きく三つに分けられます。


1.皮膚や皮下組織を揉む


マッサージのやり方図1


皮膚や皮下組織のエネルギーの流れが悪く、その感触が硬かったり淀んでいる場合、皮膚や皮下組織をじっくりと味わうように揉みます。
(皮膚や皮下組織のコリが酷い場合、その下層にある筋肉は感じ取ることができないことがあり、その時は否応がなく皮膚や皮下組織を揉むことになります)
また、皮膚や皮下組織のエネルギーが円滑で潤っている場合、その瑞々しくて生き生きとした感触を味わいつつ揉むのは、その生命力の広がりが増すというまたとない好機に参加する素晴らしい経験になります。

一定の圧で皮膚と皮下組織指に触れ、指は皮膚に密着させたまま、皮膚の遊びの範囲内で皮下組織を円を描くようにまたは前後(左右)に線状に揉みます
皮膚や皮下組織のコリ方や淀み具合が把握できたら、皮膚の伸び具合や皮下組織の弾力(生命力)に焦点を当てて揉みます。
ある程度揉んだら別の部位に移り、しばらくして同じ場所に戻って確認してみると、コリや淀みに生気(弾力)が戻り生命力が増しているのが感じ取れると思います。


2.皮膚や皮下組織を通して筋肉の表層を揉む


マッサージのやり方図2


皮膚や皮下組織にコリや淀みがありながらも、皮膚や皮下組織を通して筋肉に触れられる場合は、皮膚や皮下組織の弾力を感じつつ一定の圧で筋肉表層の感触を吟味します
この時の焦点は皮膚や皮下組織の弾力(生命力)にあり、筋肉への働きかけは二次的なものになりますが、筋肉のコリが硬くて明確な場合はそのコリの形や表層の質感も充分に把握するように揉みます。


3.筋肉を揉む


マッサージのやり方図3


ここでは筋肉の表層からもう少し深く入り、筋肉の中の質を感じ取ることになります。
一定の圧で筋肉の表層に触れ、筋肉がコッている場合はそのコリの形をなぞるように形を把握するように揉み、そしてさらに圧をかけて筋肉内部の質感を感じ取るように揉みます
筋肉のコリの形や質感が感じ取れたら、そのコリの中にある弾力に焦点を当てて感じ取るようにします。
(※あくまで「感じ取る」ことが大事。操作的矯正的に「揉みほぐそう」とはしないこと

筋肉のコリの中には、まるで骨のように硬くなっているものもありますが、その場合でもその弾力(生命力)に焦点を当てて感じ取るようにします。
例えば、プラスティックのボールペンの両端を固定して、その真ん中あたりを押すとボールペンがたわみ、ボールペンの硬さを感じ取ることができます。
このように、硬いコリを「揉みほぐす」のではなく、その硬さのなかにある弾力を感じ取るようにすることが肝要です。

・・・というようなことを、以前作った足のセルフマッサージ動画にも入れたかったのですが、ちゃんと解説できていませんでした。
特に足裏は皮膚や皮下組織が硬い人が多く、足裏の「マッサージ」というと皮下組織を通り越していきなり筋肉をグリグリ揉まなくては効果がないと思い込んでいる人がほとんどだったりし。
実際、それ専用のグリグリする木の棒も売っていたりして。

でも、ぜんぜんそんなことはないんですよ。
足の裏の皮膚や皮下組織、その硬さや弾力を優しく丁寧に味わってあげれば。
その弾力=生命力は確実に息を吹き返してくるんです。

是非ともお試しを。m( _ _ )m

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