秀丸ネットモニターを使ってみた
・サイトー企画、接続先の詳細情報を一覧できる「秀丸ネットモニター」の正式版を公開 - 窓の杜
http://www.forest.impress.co.jp/docs/news/20130920_616273.html
タスクトレイ常駐型ネット接続監視ソフトの「秀丸ネットモニター」の正式版が公開されたとのことなので、さっそく使ってみました。
個人利用に関しては無料で利用可能。
詳細やダウンロードは以下ページから。
・秀丸ネットモニター:秀まるおのホームページ
http://hide.maruo.co.jp/software/netmon.html
主な機能は以下。
- タスクバーのトレーに常駐し、接続している先の国識別をアイコンで表示する。
- タスクバーのトレーアイコンからウィンドウ上からメニューを表示させたり秀丸ネットモニターのウィンドウを呼び出すことで、接続先の詳細を簡単に確認することが出来る。
- 接続先の組織名を、DNSサーバーに問い合わせた結果がもしあればそれを表示し、無ければ、whoisサーバーに問い合わせた結果を表示することが出来る。怪しい組織のサーバーに接続してないかどうか調べるのが便利に出来る。
- 接続した先の一覧をテキストファイルに出力して後からチェックしたり、通信状況をログに記録したり出来る。
- 特定のアプリケーションソフトや特定の接続先をチェック対象から除外させることも出来る。例えばWindows Updateやその他間違い無く安全な通信はチェック対象から除外させておくこくが出来る。
Windows標準の「IP Helper」というシンプルな機能を使用しているため、タスクトレイに常駐していてもPCや通信への負荷はほとんどないとのこと。
また、このシンプルな機能を利用してるので、通信監視するのはTCPのみでUDPによる通信は監視できないそうです。
TCPのみとはいえ、タスクトレイ常駐で手軽に通信状況をチェックできるのは有り難いです。
というか、あまり機能豊富な監視だと、PC万年初心者のおじさんにはワケワカメなので、このシンプルさくらいが丁度よいのです。
タスクトレイ常駐アイコンをクリックすると、現在接続中のサーバーやソフトがチェックできます。
上図一番上の「AAWService.exe」はアンチスパイウェアのAdAware。
他はブラウザのX-Iron。
「秀丸ネットモニターを開く」から秀丸ネットモニターのウィンドウが開きます。
接続先や接続の開始・終了時間、IPアドレス、実行ファイル名とその場所などが表示されます。
デフォルトでは「マイドキュメント」内の「HmNetMonitor」にログが残されるので、ログファイルも確認できます。
また、このログファイルでPC起動時からのネット接続履歴詳細(接続時間、接続先国、接続ソフトのPC内アドレス、接続先ドメイン、IPアドレス)が確認可。
あくまでTCP接続のみの簡易モニターとして認識しておけば、かなり重宝しそうです^^
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