Chrome(Iron)からSleipnir4に乗り換え
Chrome(Iron)はメモリ消費が大きいし、長時間使用後に閉じようとするとフリーズしたり、いろいろ不具合が多いので別のブラウザに乗り換えることに。
つい最近、Chromeと同じWebkitエンジン搭載が標準だというSleipnir4がリリースされたというので、試しに使ってみました。
数日使ってみたところ、タブを大量に開いてもChromeの時と比べてメモリ消費が激減。
ユーザーインターフェースのカスタマイズ性もかなり自由度があるし、使用三日後には規定のブラウザに設定。
Sleipnir4見た目のカスタマイズ
見た目の設定が一箇所で出来るわけではないので最初はとまどいましたが、自分が使いやすいようにはなってきました。
Chromeの頃は複数プロファイルを用意して、3つのChromeを同時に立ち上げていましたが、Sleipnirはタブグループに分けて使えるので、ひとつのSleipnirだけで間に合います。
また、Chromeでは、タブ、アドレスバー+拡張機能、お気に入り、とツールバー3段表示でしたが、Sleipnirは各パーツを配置替え出来るので2段に集約。
WindowsXPでテーマ等を省いてクラシック表示にしているとメニューバーが出ないのですが、ツールバーで右クリックするとメニューが出るのでそこから表示・非表示を選びます。
普段は使用しないので非表示にしておき、必要な時にのみ表示させてます。
見た目のカスタマイズは基本的に先ほどのツールバーの右クリックで出るメニューの「UIのカスタイマス」から行います。
配置タブで、各ツールバーアイテムを移動させます。
上のツールバー部分で薄オレンジで囲まれている各パーツをドラッグさせれば移動出来ます。
必要ないパーツは外し、追加したいパーツは配置タブ内に表示されている中から引っ張り出すと置けます。
各パーツ内にあるボタン(アイコン)の移動や削除、追加も同様。
Chromeの拡張機能はChrome同様に追加出来るので、必要に応じて「Chromeウェブストア」で入手追加します。
標準の検索エンジンの変更
Sleipnirではアドレスバーからの検索の他に、独自の検索バーから他の検索エンジンを簡単に利用できます。
検索バーのプルダウンメニューにある「検索エンジンの追加」から入るページには、利用できる多くの検索エンジンが用意されているので、用途に合わせて選ぶと吉。
ところで。
最近では、多くのブラウザがアドレスバーからの検索が当たり前になっていますよね。
Sleipnirでアドレスバーから検索すると、デフォルトではSleipnir仕様のGoogle検索になってしまい、すんごく使いづらいです。
ここは是非とも普通のGoogle検索に変更したいところ。
ぼくのWindowsXPでは以下の場所にある「central.ini」内の「SleipnirSearchRequest=""」の記述を「http://www.google.co.jp/search?q={all}」に書き換えました。
- C:\Documents and Settings\ユーザー名\Application Data\Fenrir Inc\Sleipnir\~temp\users\default\central.ini
- SleipnirSearchRequest="http://www.google.co.jp/search?q={all}"
- C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Fenrir Inc\Sleipnir\~temp\users\default\central.ini
キャッシュフォルダの移動
Chromeを使っていた時にはキャッシュフォルダをRamDiskに移動していたので、Sleipnirでも同様に移動。
以下の場所(WindowsXPの場合)にある「user.ini」に、その下に書いてある記述を追加(ドライブやフォルダ名は適宜変更)するだけ。
- C:\Documents and Settings\ユーザー名\Application Data\Fenrir Inc\Sleipnir\setting\client\user.ini
- [WebKit]
AddStartupParams="-disk-cache-dir="R:TEMP""
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