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2012/03/20

職人さんになるということ

若い頃、バイトで削蹄師(牛の爪切り)助手を1年ほどやっていた頃。
山形県(だったような)の牧場をまわっていた時、親方に「若い鷹匠がいるから会わせてやる」と言われ。
(いえ、別にぼくが鷹匠に会いたがっていたわけでは決してないのですが(^^;)
当時でさえ鷹匠に会える機会は滅多にないそうで・・・。
人里離れた山奥にある掘っ立て小屋に連れていかれたことがありました。

よくは覚えていないのですが、どうもそうやって鷹と人里離れて二人っきりで生活しないと、鷹を自由に操れるようにはならないと言っていたような・・・。
鷹匠さんは確かにお若い人で、30歳そこそこといった感じだったでしょうか。
もとは白かったであろうねずみ色のボロボロになった半袖シャツ姿だけは鮮明に覚えています。
鷹の顏は思い出せない。(^^ゞ

というわけで、ぼくにとって鷹匠とは、人里離れて鷹と二人っきりで訓練を続けた職人さん、というイメージがあります。

ところが先日、TVを見ていたら「独学で鷹匠になった女子高生」という女の子が出ていました。
鷹匠の女の子、しかも独学・・・。
驚きでした。
でも、TVではどのように鷹を育て、どうやって鷹匠になったのかという、詳しい説明は皆無。
むむむ、気になる。

なので、検索しまてみました。
こういう時にTumblrは便利です。
鷹匠についてのTumlrにためたブックマークはこちら↓。

・鷹匠:puruANMA @ Tumblr
http://puruanma.tumblr.com/tagged/%E9%B7%B9%E5%8C%A0

上からピックアップ。


・女子中学生にして鷹の使い手、「鷹匠少女」に害鳥駆除の依頼殺到(佐賀県)
http://karapaia.livedoor.biz/archives/51616573.html

女子高生鷹匠は佐賀県在住の石橋美里さんという女性。
小学2年の時に父親にねだってハヤブサを飼ったのが始まりで、現在は家の庭にあるビニールハウスでタカとハヤブサを2羽ずつ飼っているとのこと。
鷹狩りに関する英国の文献やビデオを父親が知人から譲り受け、父親に訳してもらいながら美里さんがほとんど1人で学んだそうです。
小学生が鷹狩り文献を食い入るように読んでいる姿・・・、カコイイですね。


・女子中学生鷹匠に見た子育ての真髄
http://nakaosodansitu.blog21.fc2.com/blog-entry-1909.html

独学で学んだという美里さん。
しかし、100羽のカラスの大群になめられていた。
そこで、テレビ局がプロの鷹匠に指南を仰ぐ。プロの目から見た美里さんの飼い方は“ペット”だった。

1,1日8時間以上、鷹と接する
2,放鳥したら、戻ってこないからと言って迎えに行かない
3,鷹がとまりやすいように、鷹にとって向かい風となる位置に移動する。
4,鷹が困っているからといって、すぐに呼び戻さない

それまでは、
1,せいぜい30分だった
2,自分の方から動くことにより主従関係を崩していた
3,鷹の事を知ろうとせず、追い風となる方が楽だと思いこんでいた
4,劣勢の時に呼び戻していた

鷹への接し方が間違っていたことを知る美里さん。
それから、行動が変わった。

独学で鷹育てを学んだものの、やはり独学のみでは一人前の鷹匠は無理だったのですね。
とはいえ、プロの指摘を受けて、更に独力で一人前の鷹匠と呼ばれるまでに育っていくのは素晴らしいです。


しかし、古い既成概念が崩されます。
何らかの職人さんになるためには、しかるべき親方や先生に弟子入りしたり、または専門の教育を受けなくてはいけないと思い込んでいましたが。

興味惹かれるものに熱中し、専門書やビデオを見ながら独学で学んでいき。
いつの間にか、周囲からその道の職人的存在に見られるようになり。
依頼を受けて仕事をし。
失敗したら真摯に独力で問題点に取り組み、克服していく。
そして一人前の職人さんに育つ。

必ずしも弟子入りしたり専門教育学校に行く必要はないのかも知れません。
そこには、興味惹かれるものに独学で真摯に取り組んでいく、そんな道もアリですね。

これだけ専門的な情報や知識が溢れている現代なればこそ、その可能性は大。
というか、そういった流れが既にはじまっているのだと思います。

 

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