上は今年初めの投稿記事「心的イメージを喚起する絵や仏像」でアップした画像。
額に入った状態でスキャナーにかけたので、写真にピントが合ってません。(^^ゞ
それはそれとして・・・。
この写真、いいです、大好きです。
暗い木陰の中から、開けた空間に出たふたり。
視野が大きく開けた先は、はじめて見る風景。
ふたりは好奇心いっぱいの目できょろきょろ見回しているんでしょうね。
新鮮な驚きと楽しさいっぱい。
可能性に満ちています。
ところで、ここに心配性の母親がいたら・・・。
ちょっと想像したくないです。
一気に可能性も歓びもなくなりそうで。(^^;
この記事の次の次ぎに投稿したのが「相手の思考内容がわかる、ということ」。
マインドリーディングの本「心を上手に透視する方法」のことを書いた記事。
あの本の中にリチャード・ワイズマンという人の調査結果が書いていました。
リチャード・ワイズマンという人は、イギリスの元プロ・マジシャンで観客がトリックに引っ掛かる心理に興味を持ち心理学者へ転向した人。
現在は、イギリス・ハートフォードシャー大学で心理学(超常現象、詐欺、運など)の研究をしており、超常現象の心理学的研究やサイコップ(超常現象のニセ物あばき)で世界的に有名なのだそうです。
「心を上手に透視する方法」にあったのは以下の内容。
調査の対象になった人たちは、「新聞に載っている写真の枚数を数えるように」と言われた。
その後、ワイズマンは被験者に、写真が何枚載っていたか尋ねた。
しかし、被験者には知らされていないもっと重要なことがあったのだ。
その紙面の中央に、ワイズマンはある文章を「隠して」おいた。
その文章とは、紙面の半分くらいの大きさで「実験の担当者にこの記事を見たと言えば、あなたは百ポンドを獲得します」と書かれていたのだ。
自分には運がないと思っている被験者たちは写真を数えるのに一生懸命になり、その文章に気づかなかった。
一方で運がいい人たちはリラックスしており、もっと全体を見渡すことができ、ほぼ全員が百ポンドを手にした。
これはとっても象徴的で魅惑的な実験結果だと思います。
いわゆる運がいい人たちは、上の写真の子供ふたりのようにいつも好奇心いっぱいで可能性に満ちていて。
視野が広いというよりも、顔中目、みたいな感じだったりして。
体の感覚も大きく開かれています。
そしていわゆる運の悪い人たちは、上の写真が心配性の母親同伴みたいになっているのかも知れません。
目指す方向はある程度決まっていて、何か危険がないか常に猜疑心に満ちた目であたりを警戒し。
体は緊張していて、視野もかなり限定されちゃいます。
「危険はないか」「安全か」に固定されて、未知の素敵な可能性が視野を通り過ぎても認識しませんのです。
「体ってこうだよなぁ」としみじみ思います。
下は「町の按摩さん.com」の扉。
いきいきとした体は、その感触はとっても瑞々しく柔軟で。
呼吸も伸び伸びと、感覚と感性は内と外に大きく拡がり、可能性に満ちています。
一方、澱んでいたり硬くなった体は。
呼吸は浅く、感覚と感性も鈍く視野も狭くなってしまいます。
明るくて脳天気な人は、総じて瑞々しくて柔軟な体。
好奇心に満ちて根拠なく「どんないいことが起こるんだろう o(^^)o」と、日々脳天気に暮らしていれば。
体もより健康に、もっともっとしあわせになれる、かもです^^
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