心地よさの共感実験:操体法
人と人とが触れ合っていれば、ある種の感覚的な場が共有されているはず。
マッサージでも、硬い手で触れた場合と、柔らかく包み込むように触れた場合とでは、触れられる感触はまったく違います。
ということは、やや硬めの手で触れて、その手がふにゅんと柔らかくなった場合は?
触れられている体、箇所はどう反応するんでしょう。
面白そう^^
では。
操体法で得意な膝裏のコリを触診し、軽くコリに触れたまま。
操者自身が気持ちよく「ふにゅ~ん」と体を動かして「ストン」と脱力、というのを、やや抑えめに、受け手にあまり動きの影響が出ない程度にやったら。
感覚場を共有しているであろう、受け手のコリも軽減するんじゃないか。
いや、変わるに違いない。
というわけで、プラバさんで実験。
アッサリと膝裏のコリは小さくなりました。
うほほ。(^^)
が、しかし。
プラバさんはぼくのパートナーだったりするし、ぼく同様の感覚オタク(よく言えば繊細な感覚)なので。
特殊例なのかも知れず。
今度、お馴染みの患者さんで検証してみることにしましょう。
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