東京電力、計画停電は原則実施せず
企業や一般家庭の節電のお陰もあり、また電力確保も予想外に順調で、ひとまずは計画停電は実施しなくて経過しそう。
・東電、計画停電「原則実施せず」 需給悪化なら実施も:日本経済新聞
2011/4/8 12:06
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C9381949EE2EAE2EA828DE2EAE2E6E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;at=DGXZZO0195165008122009000000
東京電力は8日、地域ごとに交代で電力供給を停止する計画停電について原則実施しないことに決めたと発表した。
5月下旬も需要は3800万キロワット程度と見込む一方、発電所の復旧もあわせ供給規模は3900万~4200万キロワットの水準は確保できる見通し。
ただ需給バランスが悪化した場合は計画停電を実施する場合がある。
以下は昨日のニュースですが、電力確保が予定よりうまく進んでいるみたい。
・東電、今夏5千万kw確保…計画停電回避目指す:YOMIURI ONLINE
2011年4月7日14時39分
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110407-OYT1T00486.htm
東京電力の今夏の電力供給力が、従来計画よりも350万キロ・ワット増え、5000万キロ・ワット近くに回復する見通しであることが7日、明らかになった。
従来計画では再開を見込んでいなかった鹿島共同火力(茨城県鹿嶋市)について、今月にも4基ある発電機を順次、再稼働させる方針だ。
同火力は、東電と住友金属工業の折半出資で、最大で140万キロ・ワットの電力を供給できる可能性が出てきた。また、タイ政府から三菱重工業製のガスタービン発電機2基を無償で借り受けるなど、国内外から発電機の調達を急ぎ、数か月で発電能力をさらに100万キロ・ワット以上上積みする。
このほか、強力な自家発電装置を備えた製造業などからの余剰電力の買い取り、既存の火力発電所の稼働率向上などで、電力需要がピークとなる7月末前後の電力供給力を、従来計画の4650万キロ・ワットから5000万キロ・ワット近くに増やす。
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