眼球のセルフ按摩(よい子はやっちゃダメよ)
時々フト思いついては、眼球を揉みたくなります。
眼球も体の一部、揉んで揉めないことはないでしょう。
あ。
もちろん、こんな乱暴なこと、患者さんにはできません。
あくまで自分で自分の眼球を按摩する、セルフ按摩。
ちなみに、眼球はとってもデリケートな部分なので、普通の人は絶対やっちゃいけません。
やっていいのは、「体のどんな部分であれ揉めない場所はないでしょ」という感覚的で根拠が曖昧な確信を持つ、多少自分の体が壊れてもチャレンジしてみたいという按摩さんだけ。
というわけで、これまで何度も眼球のセルフ按摩にチャレンジしてきた按摩さんですが。
もちろん、眼球を壊したり、目が変になったということはなく。
同時に、成果もまったくなし。(^^; うはは
ところが。
先ほど、あらたなアイデアとともにチャレンジしてみたならば。
按摩前は固めだった眼球が、けっこう柔らかくなり。
「眼球を揉みたい」と思う背景にあった、目の奥の違和感も軽減。^^
どんな新しい試みをしたのかのヒントは、操体法の「ゆらし」。
以前作った指もみ&ゆらし解説ビデオで、水の詰まった袋をゆらすシーンがあるのですが、あれ。
眼球も、柔らかければプヨンプヨン揺れるはず。
ていうか、硬くても、その硬さに合わせてチョンチョンゆらしてあげれば、自然に柔らかくなっていくはず。
とはいえ、眼球は小さいしデリケートだし、ゆらすのは難しいです。
目を閉じて、瞼の上(眉毛直下)に人差し指先の腹の部分を眼球の上辺に当て、瞼の皮膚の遊びを利用しつつ指先を優しく細かくプルプル震わせるようにして、軽く眼球をゆらすようにします。
眼球と眼窩の隙間をゆらす(震わせる)、みたいな感じにもなります。
両側同時にやったのですが。
少しやったら目の内側に指をずらしたりして、4、5分くらいかな。
けっこう効果が出ました、はじめて。^^
またいろいろと工夫してみましょう。
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コメント
あの~花粉症でグリグリやっちゃって・・・ついつい・・・網膜や角膜傷つけちゃってるかもです。
無意識にしてしまうものですから、「あ、いけない!」と後悔するんです。
年齢的にもトラブルおきやすい時期だから、気をつけねばなんですが、やっちゃってる人いっぱいいますよ~。
さすがに爪立てる人はいませんが瞼の上から指の腹で圧かけて・・・危ないですよね~
投稿: 玉兎 | 2011/04/17 11:08
目は気をつけないとねぇ。
いったん傷つけると取り返しつかなかったりするし。
自己責任&繊細に、を心掛けないと。
投稿: puru | 2011/04/17 11:31