2020年には風力発電で1,000万kW!
ひとつ前の投稿で引用した記事には以下の内容もありました。
・風力発電フル稼動、被災地支える 三谷商事、地震耐え無傷
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/society/27405.html
政府の「海洋再生可能エネルギー戦略」素案では、海洋の風力発電で、2020年までに原子力発電所約10基分に相当する1千万キロワット以上の発電量を目指すとしている。
なんと、あとたった9年後の2020年には、原子力発電所10基分に相当する1,000万kW以上の発電量を目指す、政府の案。
「海洋再生可能エネルギー戦略」って・・・。
・洋上風力発電を原発10基分に 政府の海洋エネルギー案:47News
2010/05/08 20:12 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/201005/CN2010050801000567.html
政府の総合海洋政策本部(本部長・鳩山由紀夫首相)が検討している「海洋再生可能エネルギー戦略」の素案が8日、明らかになった。
海洋に風力発電設備を設け、2020年までに原子力発電所10基分にほぼ相当する1千万キロワット以上の電力を生み出す。
直径120メートルの大型風車が2千基以上稼働する計算だ。
波力や潮流を使ったエネルギー技術も開発。12年から実施し、温室効果ガス削減や沿岸部振興につなげる。
・海洋エネルギー戦略の要旨:徳島新聞Web
2010/5/8 18:09
http://www.topics.or.jp/worldNews/worldDetail/2010/05/2010050801000572.html
政府の「海洋再生可能エネルギー戦略」の素案の主な内容は次の通り。一、1年後をめどに「海洋再生可能エネルギー開発・普及計画」を策定し、2012年から実施。地球温暖化防止や地域振興を目指す。
一、洋上風力発電の開発と普及を強化。20年までに洋上での風力発電量を原子力発電10基分にほぼ相当する1千万キロワット以上に拡大。
一、洋上での風力利用によって低周波騒音問題を回避。
一、洋上風力発電の拡大で、鉄鋼、船舶、機械などへの波及効果や雇用創出を期待。
一、洋上風力発電の研究開発や設備設置に財政支援を検討。
一、政府、地方自治体、電力会社などの役割分担を検討。
一、耐久性を高め、大型化するための実証試験を10年度から開始。
一、技術開発や普及のための工程表を作成。風力発電技術の国際標準づくりに指導力を発揮。
一、洋上風力発電によって生み出された電力を、電力会社が買い取る制度の導入を検討。
一、洋上風力発電所の周辺海域で操業する漁業者との権利調整が課題。
一、波力発電や潮流発電など研究段階にある新たなエネルギー源の開発や実験を支援。
残念ながら、「海洋再生可能エネルギー戦略」に関する記事はこれくらいしか・・・。orz
これが現在も進行中なのか、また調べてみます。
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