総量規制の難しさが少しわかった
21日に東京電力藤本孝副社長「総量規制だけでは電力の需給のバランスを取るのは難しい」発表の「難しさ」が今ひとつわからなかったのですが。
2chで質問してみたら、答えてくれた人がいました。
物理的に総量規制できる技術的方法が必要。
計画停電は、いわば、総量規制を電力会社が強制する技術手段。現実的なコストで、かつ、手早く導入可能な、総量規制のための技術手段があるのかが問題。
数値での規制は現実的でないのか聞くと、以下の答え。
強制できる技術手段を伴わないならば、物理的には、制限容量を超えることが可能になってしまう。
数字での規制とは、技術的な強制力がなく、自主規制にすぎない。万一、制限容量を超えてしまったら、不意の大規模停電をまねく。
なるほど、やっと納得しました。^^
ありがとうございます。>ネラーの人
そういえば、こんな記事がありました。
ネラーな人の返答を見てから読むと、めっちゃわかりやすいです。
・西村自民経産部会長 「総量規制での対応は難しい」計画停電長期化の見通しに:msn産経ニュース
2011.3.20 19:14
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110320/stt11032019160004-n1.htm
自民党の西村康稔経済産業部会長は20日夕の記者会見で、東京電力管内の計画停電に関し、一定期間の消費総量を制限する「総量規制」で対応すべきとの意見もあることについて、「現実問題としてなかなか難しい。相当な強制力をもってやらないといけないし、どこかが超えたら全体がアウトになる可能性がある」と否定的な見方を示した。
ただ、西村氏は「夏の(電力供給量が)最も足らない時期が来たときどうするのか。相当なことをしなくてはいけない」とも指摘。
「いろんなことをやってどうしても強制的措置を執らないといけなくなるかもしれないが、多少時間がある。幾つか段階があるので改善策を検討する」と述べた。
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