計画停電もいいけれど、まず電力需要の明示化をお願い
電力供給が不足している地震後の今日この頃。
起床後はいつも点けっぱなしにしている暗い階段の電気を、使用時以外は消灯。
営業時間内に点けっぱなしにしていた玄関、治療室の灯りも、患者さんが入室した時にのみ点けるようにしました。
ついでに、治療室の蛍光灯を5本中2本撤去。
少しでも節電しないとですね。
ところで、蓮舫節電啓発担当相の20日のツイッター。
renho_sha 蓮舫計画停電に関しては早めの情報提供、ならびにリアルタイムで国民が電力需要量を確認することができるための「見える化」を、早ければ来週火曜からでも実施していただけるよう東京電力と調整しています。
この電力需要量「見える化」に大賛成です。
早急に実現してほしい。
可能であれば、企業等の大口契約と一般的家庭向け電灯契約を別々に表示してほしいです。
あとは、例年との比較。
これがあれば、今どれだけ節電しているのかがわかりそう。
1973年度の国内電力販売量は企業等の大口契約が51%、家庭向けの伝統契約が21%。
2009年度には電灯契約が33%、大口契約が30%と、家庭向け電灯契約が上回っているとのことですから、一般家庭の節電はばかにできません。
原子力発電所や火力発電所がストップしているから電力が足りない、節電の協力を。
電力需要が多過ぎるから計画停電した。
などと漠然と言われても、計画停電を実施することでどれくらいの需要が抑えられたのか、現状で一般家庭の節電がどれくらい進んでいるのか。
または、企業などの大口契約がどれくらい電力を抑えているのか、など。
具体的データを示してくれないと、現状や目標が見えないし、節電や計画停電の必然性も見えません。
もはや、いち企業の東京電力主導ではなく、実際のデータを市民に示しつつ政府主導でこの電力不足を乗り切ってほしいです。
まずは、現状を明らかに市民に示すこと。
33%の電力を消費している市民をなめちゃいけないと思う。
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