Googleの人体解剖3Dマップ「Body Browser」β版で遊んでみた
昨日に引き続き、Googleさんの人体解剖3Dマップ「Body Browser」β版で遊んでみました。
(「Body Browser」の閲覧方法は昨日の記事を参考にしてください)
Google Labsの詳細には、Body BrowserのURLを使って自分が見ているシーンを共有出来るとあります。
どんなところまで共有、再現できるのか試してみました。
臀部のマッサージを想定し、骨盤と大腿骨頭の位置関係と、そこに走っている脈管系と神経系を表示。
表皮と筋肉の透明度はMaxにし、それ以外の骨、脈管、神経などの透明度はゼロで表示。
これで一度Body Browserを閉じて、コピーしたURLを入力してアクセス。
あらま。
ちゃんと同じように再現されています。@o@
グリグリ動かしながら、URLのアドレスを注視していた(つもり)ですが、表皮や筋肉などの透明度を変えてもアドレスが変わってないと思っていたのですが、ちゃんと反映していたんですね。
ズーム表示などもちゃんと反映されている様子。
Googleさん、スゴイです。(^O^)
表示されている部分をクリックすると名称が出、それ以外の透明度が増してその部が鮮明に見えるようになります。
下は大腿骨をクリックした時。
名称は「femur」(fi'ːmər)ですか。
更にクリックすると、その部以外の透明度が増して、クリックした部が更に強調されて見えるようになります。
もう一度クリックすると、最初の表示に戻ります。
後は、選択した部分(例えば大腿骨とか)の表示・非表示が出来たり、今は上下先端でしか出来ない(と思う)水平軸の回転がどこでも出来れば言うことなしですね。
それにしても、表示させた解剖図をそのまま共有できるというのは、Googleさんならでは機能で驚きです。
■追記
先ほど確認したら、なんと上の画像で、大腿骨をクリックした時の、それ以外が透明になっている表示もURLアドレスにちゃんと反映されており。
その表示まで共有できるみたいです。
なんてスゴイんだ、Googleさんってば。
これは、是非とも、何がなんでも、正式公開まで漕ぎ着くことを、切に願います!
(過去に書いた人体3D関連記事は「鍼灸マッサージ師、手技療法家のための人体3Dソフト」にまとめてあります)
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