現行版Chromeで「Body Browser」を動かしてみる
どうやらGoogle Chromeには隠し機能があるらしく。
Chrome現行バージョン(Ver.8.0)でも、隠し機能でWebGLを有効にすることができるみたいです。
もしこれが出来れば、安定性を保証されていないbeta版をインストールすることなく、「Body Browser」を楽しめるかも知れません。
というわけで、セカンドPCのChromeはVer.8.0なので試してみました。
ちなみに、Chormeの隠し機能や起動オプションをまとめている「Google Chrome まとめWiki」というサイトがあったので、メモしておくことに。
隠し機能はそこの「アドレスバー」というページにあります。
・アドレスバー:Google Chrome まとめWiki
http://chrome.half-moon.org/44.html
上記ページ中にある
about:flags 実験的な機能*1を有効にするページを表示(v8.0以降)
という、この隠し機能でChrome 8.0でもWebGLを有効に出来ます。
まずは確認のために「Body Browser」にアクセスしてみます。
・Body Browser - Google Labs
http://bodybrowser.googlelabs.com/
Chrome 8.0でアクセスしていますから、当然上記のようなページが表示。
次に、アドレスバーに実験的な機能を有効にする隠しコマンド「about:flags」を入力してキーボードの「Enter」を。
すると、下図の画面が表示されます。
とりあえず、下からふたつ目にある「WebGL」の「有効にする」をクリックします。
クリックしたらChromeを再起動。
再び「Body Browser」ページにアクセスしてみると、「Body Browser」っぽい表示にはなるものの、これだけではダメのようです。
よくわからないながらも、再度「about:flags」を入力してキーボードの「Enter」。
ひとつ上にある「GPU アクセラレート合成」の「有効にする」をクリックしてみます。
(「有効にする」をクリックすると、「無効にする」というリンクに変わります)
設定を有効にあるために、Chromeを再起動します。
さて、これでどうしょう。ワクワク
またまた「Body Browser」にアクセスしてみると、トップの女性モデルがいる画面が表示されました。^^やたっ
ついでに、これまで投稿したURLに飛んでみると・・・
なんだか腕の骨が黒い・・・(^^;
もうひとつ、今度は横隔膜のURLをクリック。
き、筋肉が黒い。(^^;;
というわけで、いろいろと表示してみましたが、画面の移動等は問題ないものの、一部黒っぽくなって正常に表示されない例がほとんどでした。
確認のために、このセカンドPCもbeta版にアップデートしてみましたが、画像表示は多少良くはなったものの、Chrome 8.0の時と大差ない結果に。
おそらく、セカンドPCのグラフィックの非力さ故だと思います。
ちなみに、セカンドPCのスペックは以下。
・WindowsXP SP3
・PentiumD 2.4GHz
・メモリ:1.0GB
・グラフィック:オンボード
通常の使用では充分なスペックだと思っていましたが、やはり3D描画には苦しいのですね。
検索したら、MacBookAirではありますが、上記の方法でChrome 8.0で「Body Browser」が動かせた例が出ています。
充分なスペックのPCを持っていてChrome beta版をインストールしたくない方は、試してみる価値はあるかもです。
・【Google】Google Body Browserがスゴい件
http://keimiyamoto1127.blogspot.com/2010/12/googlegoogle-body-browser.html
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