« 指もみ&ゆらし解説動画作成メモ | トップページ | 相手と共にゆれ、そのゆれを眺める(参考/五行):操体法・按摩 »

2010/11/22

相手の体に触れてついていく、体感覚的つながり感:操体法・按摩

指もみ&ゆらし解説 Vol.2 コツと感覚」の動画の中に、水袋(フリーザバッグに水を詰めたもの)の映像があります。

1011221

「何かを使って、うまく指もみやゆらしの説明ができないだろうか」と考えていた時、食器洗いをしながらふとフリーザバッグが目に入りました。
さっそくフリーザバッグに水を入れてゆらしてみると、なんだかよい感じ。

ただ、入れる水の量によってゆれ方が変わります。
また、フリーザバッグ自体のビニールの厚みによっても、ゆれ方は変わります。
この辺は、人も皮膚や皮下組織の硬さや柔らかさ、厚みでゆれ方はかなり変わるので一緒。
さいわい薄めのフリーザバッグがあったので、水の量を調整して決定。

この水袋のゆらしは、けっこう楽しくて病み付きになります。
何しろ、実際の人のゆれより圧倒的に柔らかいので、すごく気持ちよいのです。
そして、そのゆれについていくようにゆらしていると、人の体に触れてついていく「あの感覚」が濃厚に蘇ります。

人の体に触れてついていく「あの感覚」は、指もみやゆらしだけではなくて、按摩の最中にも大切な感覚です。
それは、体に触れた瞬間から生じており、治療中物理的に離れていても持続し、治療が終わるまで消えない、あの体感覚的なつながり感のようなもの。
それは、手に取るように感じることができる、体感。

そう、そう。
操体法では相手の体の動きの充実度を増すために、施術者が相手の動きに若干抵抗をかけながらついていくのですが、それに欠かせないのもこの体感覚的なつながり感。
操体法をやっている人は、その感覚のスペシャリストなのでした。

的外れかも知れませんが、格闘技や柔術のグラウンドでの攻防を見ていると、この体感覚的つながり感の凄さを感じます。
どこであれどんな微妙な相手の動きでも、全身の皮膚感覚でとらえる、あの粘っこい感覚の膜(が、あるように思えてしまう)。
あの感覚の膜を治療に活かすと、もの凄い治療師になりそう。


|

« 指もみ&ゆらし解説動画作成メモ | トップページ | 相手と共にゆれ、そのゆれを眺める(参考/五行):操体法・按摩 »

心と体」カテゴリの記事

コメント

プルさん

今晩は。先程、同じ物を作りました。空気の調整で手こずりましたが、なんとか完成!

手をパーにして、上から触れて、繫がりを感じると、ピタット感が分かりやすいです。水が程良く動くので、相手についていく練習にもなります。


投稿: だるま | 2010/11/22 19:00

こんにちは、だるまさん。

>先程、同じ物を作りました。

おぉ、それはすごい。^^

>空気の調整で手こずりましたが、なんとか完成!

空気抜きにちょっと手間取りますね、確かに。
ジッパーを上にして、バッグをちょっと押し気味にしつつ、水を溢れさせながらジッパーを閉めてました。
あとは、蛇口から水を入れながら閉めたりとか。

>手をパーにして、上から触れて、繫がりを感じると、ピタット感が分かりやすいです。

そう、そう。
動画では、手の甲側の指先でゆらしていますが、あれ、超やりにくいんです。
手の動きも硬くなるし。
画面的にはあの方が良かったので、仕方なくああしましたけど。

上から手の平で触れると、スッキリとフィットしてよい感じですよね。

>水が程良く動くので、相手についていく練習にもなります。

水のゆれ、気持ちよいですよね。
ゆれと共に、手の甲や腕の周りの空気の動きを意識すると、これがまた快感。^^


お風呂に入った時、手の平で水面に触れ、そのままゆっくりと手の平を上に上げると、水(お湯)がねっとりと手の平にくっついてくるんですよね。
あの感覚も大好きです。^^

投稿: puru | 2010/11/23 11:50

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/30768/50101271

この記事へのトラックバック一覧です: 相手の体に触れてついていく、体感覚的つながり感:操体法・按摩:

« 指もみ&ゆらし解説動画作成メモ | トップページ | 相手と共にゆれ、そのゆれを眺める(参考/五行):操体法・按摩 »