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2010/11/30

はじめてアオサギを見たよ

早朝の川。
両側が竹や木に囲まれて、川の流れが変わるところがあります。
人は近づけなくて、橋から眺めるだけ。

最近、そこがぼくたち曰く「鳥さんたちの楽園」になってます。


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よく白っぽいサギのような鶴のような鳥さんが滞在していて、日が昇るとカモさんたちもやって来ます。

先日ブログに書いたのですが。

>いつも見るサギさんとは違って、シルエットがより鶴っぽい感じ。
>最近時々見かけるのですが、なんの鳥でしょ。

羽ばたくと、鶴のように綺麗なんですよね。

今朝、ようやく遠目ながら写真に撮ることができ。
図鑑で確認して、おそらく「アオサギ」さんだということに決定。

アオサギさんは、はじめて見る鳥。^^


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そういえば、この川ではカワセミさんも時々見かけるのですが、最近は見てないのでした。

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2010/11/29

首肩のマッサージと第一肋骨:骨格3Dで確認

頸部の前側で鎖骨付近、というか、肩の前部で鎖骨付近、というか。
たいていは「肩の前側」を按摩している時、「これって第一肋骨かもね」と感じる触感。

久しぶりに人体解剖3Dソフト「MedLips(以前の記事)」を引っ張り出し、骨格を3Dでグリグリ動かしてみました。
第一肋骨は斜角筋郡が付着する骨でもあるし、やっぱり簡単に触れられる場所に位置していますね。

位置関係が見やすいように、第一肋骨はピンク、鎖骨は黄色、肩甲骨を青にしてみました。
うん。
かなり見やすい。^^


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(過去に書いた人体3D関連記事は「鍼灸マッサージ師、手技療法家のための人体3Dソフト」にまとめてあります)

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2010/11/28

HDDドライブがそろそろお亡くなりになりそう

先日、サウンドが音割れするようになったりWindowsの動作が激重になったりしましたが、結局Windowsが乗っているHDDドライブが壊れはじめたのが原因のようで。
データドライブとして使っていたもひとつのHDDにWindowsをインストールし直しました。

とはいえ、今は快適に動いてくれているこのメインPCですが。
HDDドライブが原因とわかり、別ドライブにWindowsを再インストールしたものの。
Windowsシステムは正常になったものの、壊れはじめているHDDの複数箇所に不良セクタがあるらしく、データを移動しようとアクセスするとしばしばフリーズ状態に陥ったりし。
不良セクタをある程度特定しようと、HDDをスキャンするソフトを試してみたものの、かなり時間がかかる上に日々HDDの壊れ度は増加し・・・。


そんなこんなの中、通常使用にも支障があったので、急遽、格安中古PCをセカンドPCとして購入し使用していたわけですが。

メインPCの壊れはじめているHDDから必要だと思われるデータも移動し終え。
壊れたHDDにアクセスする頻度も激減。
数日前から目出度くメインPCに乗り換え。

セカンドPCは、今は文字通りの控えPCとして休息してもらっています。

ひょっとしたらまだ移動した方がよいデータがあるかも知れない壊れかけているHDD。
HDD診断ソフトによると、ここ数日は「故障予測日」が当日と同じ日付になっていたのですが、遂に本日の「故障予測日」は昨日になってました。(^^;
(今はまた当日である11/28になってます)
詳細な故障シミュレーショングラフも、昨日までは一応来月の12月頃を指していたのですが、今は10/26を指していたりして。

システムの「イベントビューワ」にも「disk」や「atapi」のエラーや警告が頻出しているので、そろそろお亡くなりの日も近いかと・・・。
寿命が3~4年というのもけっこう短い気もしますが。

今までありがとう。(^^)/ > Hitachiの500GB/HDD

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結局タブレットはあまり使わないのでWiFi契約は解約しちゃった

日曜日の朝の散歩は、町が静か。
静けさの中、スロージョギングしながら鳥さんたちのさえずりを聞くのがしあわせ。

今朝は、いつも通る橋にカモさんが6羽と、灰色がかった鶴のような鳥が2羽。
いつも見るサギさんとは違って、シルエットがより鶴っぽい感じ。
最近時々見かけるのですが、なんの鳥でしょ。

たぶん鵜だと思われる黒い鳥が、5羽も隊列を組んで飛んでいましたが、鵜とも違うんですよね。
ともあれ、今日は鳥さん運は吉でした。^^

そう、そう。
セキレイさんカップルが、電線の上で仲良しダンスしてました。
いつもよりカワイイ声で鳴いてたです。


今朝も、駅前のロータリーが一望できる喫茶店でモーニング。
前はタブレットPC持参でしたが、最近は本を持参してもっぱら読書です。

そもそもあまり外出しないし、半日とかまる一日外出したとしても、結局携帯端末は使わない人だということが判明。
もともと携帯電話も持ってないし。

一度はスマートフォンかタブレットが使ってみたくて、一万円の中華タブレットを購入し、プロバイダのキャンペーンを利用して2ヶ月間無料でWiFi契約してみたのですが、結局無料期間内に解約しちゃいました。
引き籠もり気味自営業オジさんには、当分携帯電話もスマートフォンもタブレットも縁はなさそう。

颯爽とスマートフォンあたりを使いこなすオジさんに憧れたりはするのですが・・・。
素質ないみたい。

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2010/11/26

Second Lifeドキュメンタリー映画「Life 2.0」がテレビに登場

仮想世界ゲーム「セカンドライフ」のドキュメンタリー映画「Life 2.0」が、12月3日、10日(金曜日23:30~)TOKYO MXTV「松嶋x町山の未公開映画を観るTV」で紹介されるとか。

・THE SECOND TIMES:Second Lifeを題材にしたドキュメンタリー映画「Life 2.0」、TOKYO MXTV「松嶋x町山の未公開映画を観るTV」にて2週連続紹介!
http://www.secondtimes.net/news/japan/20101125_life20.html

MXTVの「松嶋x町山の未公開映画を観るTV」は、日本では未公開の主にアメリカのドキュメンタリー映画を紹介しており、はじまった当初はかなり興味深く観ていました。
最近はまったく観ていなかったのですが、今回は観るつもり。

そういえばこの「Life 2.0」、昨年末には「Sundance Film Festival」フェスティバルスポットライト参加作品として発表されていました。

・New World Notes:NWN in Japanese: セカンドライフのドキュメンタリーが来年度の名高きSundance Film Festivalでプレミア作品に選ばれた。
http://nwn.blogs.com/nwn/2009/12/jpn-second-life-goes-sundance.html

「Second Lifeで仮想アイテムを制作・販売するクリエイターとして成功し、Second Life内の活動だけで生活できるようになった人や、お互い結婚しているにも関わらずSecond Life内で恋愛をしているカップルなど、Second lifeにログインすることによって劇的に人生が変化した様々なユーザーたちの姿を追った」という内容に加えて、「セカンドライフ内で元手の為に募金活動をした時、たった$100しか集まらなかった映画」という手作り感も含めて、どんな出来上がりになっているのか興味深いです。

YouTubeで配信されている公式トレーラーが以下。

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2010/11/24

ゆれの感覚:五行での解説に挫折

今日治療をしながら、ゆれの感覚を五行で説明しようと、指もみをしつつ感覚空間の中で全体や細部を探っていたら。
「何故そんな面倒なもので説明しようとするんだ?」って自分に言われた。(自分に言われた、って変な感じだけど)

う~ん。
ディスプレイの前に座って、指もみの感覚を思い出しながら説明を考えている時には最適だと思ったけど。
実際の感覚空間の中にいると、かなり外したアイデアだったことが判明。

そういえば、「指もみ&按摩デモ動画を作成してみる」でも似たようなことがあったっけ。

>撮影のデモンストレーション中、カメラを意識しつつ感覚に没入するようにしていたにも関わらず。
>実際の治療と比べると、まったく没入していなかったに等しいものだったことが判明。


指もみのゆれで入っていく感覚空間は、相手の人が変わると人によってまったく異なる世界。

・皮膚や皮下組織の硬軟&厚さ:空間(身体外部)への波紋の拡がり
  ├波紋がない~大きく拡がる
  └感覚・感性・視野(思考)の拡がり

・身体内部の硬軟:身体内部のゆれの幅と重さ
  ├硬直~柔軟
  └情感の幅・肉体の軽重感(硬直時は感覚がない場合も)

・ゆれに伴う意識の深度
  └意識の深浅(静けさ&透明さ)の幅

もちろんこれは、あくまでぼくの個人的経験的なとらえ方。
でも、大まかにはこの三つの要素がゆれの感覚世界を構成していると、現時点では感じてます。

でも、他人に説明するには、まだまだβ版なのでした。orz

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2010/11/23

相手と共にゆれ、そのゆれを眺める(参考/五行):操体法・按摩

指もみやゆらしで、いったんゆれはじめたら、後はリラックスして相手のゆれについていきます。
操作的、強制的にゆらすにはある一定の力が必要ですが、相手のゆれに寄り添うようについていく時には、力はほとんど必要ありません。
また、ゆれを意図的にコントロールする必要もありません。

意識は、時々自分自身の身体各部に無駄な緊張がないかどうかチェックする以外は、「ゆれを眺めている」状態にとどまれます。

相手の体とゆれがチューニングしたら、自分自身の体という「場」に働いている感覚を眺めます。

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指もみをしている最中、ぼくは目を閉じているので、たいていの場合、下図のような感じで自分の体やゆれを眺めはじめています。
(感覚の視覚的イメージ)

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体表面のゆれや波紋が主体で、特に身体内外に感覚の流れはありません。
この状態で相手の体のゆれにチューニングしていき、また、自分自身の無駄な力みを抜いていきます。

共振が徐々に深まってくると、ゆれの中にあるエネルギー状態が少し明らかになってきます。

この、身体という場に働く感覚やエネルギーは、東洋医学で用いる概念「五行」を参考にするとわかりやすいと思うので、少しだけ。
(※ここで使っている"エネルギー"という言葉は、"感覚の動き"や"感覚の流れ"、"感覚の方向性"という意味で使っています)

五行の木・火・土・金・水は、春・夏・土用・秋・冬に対応しますから、そのエネルギー状態は感覚的にわかりやすいのではないかと思います。

・春に対応する木は、場の内から外へとエネルギーが動いている状態。
・夏に対応する火は、場からエネルギーが大きく拡がっている状態。
・土用に対応する土は、「場」そのものを現します。
・秋に対応する金は、空間から場にエネルギーが吸収され、収縮していく状態。
・冬に対応する水は、場の内部にエネルギーが集まり胎養している状態。

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土(場)に働いているエネルギーには四つの状態がある、とわかると思います。
ゆれで感じるエネルギーも、この四つを想定しておけばわかりやすいです。

ただ、極端な例は別にして、このエネルギー状態は客観的にハッキリとしたものではなく、多分に漠とした感覚的なものです。
相手の人や相手の体のゆれ、状態を感覚的に理解するための、(時には強力ですが)多くの場合は補助的ものだということにしておきましょう。
「私にはこう感じられた」程度で、この感覚をもって相手の人や体を診断や評価はできません。

また、エネルギー状態がハッキリと五行に当てはまる場合も少なく、ふたつの状態が共存していたり、強さもまとっているムードも様々です。

次回は、いろいろな例、状態を絵で表現してみようかと思っています。


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2010/11/22

相手の体に触れてついていく、体感覚的つながり感:操体法・按摩

指もみ&ゆらし解説 Vol.2 コツと感覚」の動画の中に、水袋(フリーザバッグに水を詰めたもの)の映像があります。

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「何かを使って、うまく指もみやゆらしの説明ができないだろうか」と考えていた時、食器洗いをしながらふとフリーザバッグが目に入りました。
さっそくフリーザバッグに水を入れてゆらしてみると、なんだかよい感じ。

ただ、入れる水の量によってゆれ方が変わります。
また、フリーザバッグ自体のビニールの厚みによっても、ゆれ方は変わります。
この辺は、人も皮膚や皮下組織の硬さや柔らかさ、厚みでゆれ方はかなり変わるので一緒。
さいわい薄めのフリーザバッグがあったので、水の量を調整して決定。

この水袋のゆらしは、けっこう楽しくて病み付きになります。
何しろ、実際の人のゆれより圧倒的に柔らかいので、すごく気持ちよいのです。
そして、そのゆれについていくようにゆらしていると、人の体に触れてついていく「あの感覚」が濃厚に蘇ります。

人の体に触れてついていく「あの感覚」は、指もみやゆらしだけではなくて、按摩の最中にも大切な感覚です。
それは、体に触れた瞬間から生じており、治療中物理的に離れていても持続し、治療が終わるまで消えない、あの体感覚的なつながり感のようなもの。
それは、手に取るように感じることができる、体感。

そう、そう。
操体法では相手の体の動きの充実度を増すために、施術者が相手の動きに若干抵抗をかけながらついていくのですが、それに欠かせないのもこの体感覚的なつながり感。
操体法をやっている人は、その感覚のスペシャリストなのでした。

的外れかも知れませんが、格闘技や柔術のグラウンドでの攻防を見ていると、この体感覚的つながり感の凄さを感じます。
どこであれどんな微妙な相手の動きでも、全身の皮膚感覚でとらえる、あの粘っこい感覚の膜(が、あるように思えてしまう)。
あの感覚の膜を治療に活かすと、もの凄い治療師になりそう。


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2010/11/21

指もみ&ゆらし解説動画作成メモ

画像はやっぱりPhotoshopで作った方がよいみたい。
Fireworksで作れる効果は、やはりかなり限界があるし。
Webやブログの素材画像だったら充分過ぎるほどなのですが・・・。

かなり古いPhotoshop7しか持っていませんが、またインストールしなくては。
それに、そもそも限られた機能しか使えてなかったので、また使い方を覚えないと・・・。

ビデオ編集ソフトが読み込める動画にFLASHもあるみたいなので、FLASHで効果の動画やアニメーションを作ってもよかったかも。
次回はそれも試してみましょう。
FLASHも1、2度使っただけなので、こちらも使い方を覚えないと。


解説に加えたいことのメモ

・指もみ中の力の抜き方
  └力を抜く流れで感覚を空間に拡げる

・指もみ中の身体内感覚の流れ、衝動、エネルギーを見守る

・指もみ中の、身体を"場"としたエネルギーの働き方 [参考:五行・木火土金水]
 (大好きな五行を、指もみ解説に使えるとしたら、めちゃ楽しい ^^)

あとは、按摩の解説動画も作りたいけれど・・・。

・・・やる気待ち。

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動画やっと出来た!(^O^)「指もみ&ゆらし解説 Vol.2 コツと感覚:操体法・按摩」

やっと出来ました。ふぅ

Vol.1は、ひとつの動画の無駄な部分をカットするだけの簡単な作業でしたが、Vol.2は編集する素材が多くてちょっと試行錯誤。

もともと流れをちゃんと考えてあったわけではなくて、編集しながら入れたい画像を作ったり、そもそもの編集ソフトの使い方がわからなくてヘルプを読んだり・・・。
たった2分程度の動画を作るのも、慣れないとかなり大変なんですね。

ともあれ、前から解説をアップしたいなと思っていた「指もみ&ゆらし」解説の叩き台が出来ただけもうれしいです。^^

また何か動画を作ろうかな。


・指もみ&ゆらし解説 Vol.2 コツと感覚:操体法・按摩


このあと、動画には入れられなかった補足説明を書くかも。

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2010/11/18

楽曲の著作権侵害なんてしてませんってば>Googleさん

下の動画は昨日アップしたのですが。

>何故かGoogleアドセンスが挿入されていますが、邪魔。
>以前、スズメさん動画のひとつに、Googleさんからアドセンス挿入の
>打診メールが来たので許可したのですが。
>それ以外の動画のどれにもアドセンスは入らないのに、不思議。

と、アドセンス(広告)が挿入されているのを不思議に思い。
YouTubeアカウントで自分の動画をチェックしてみると。

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「Live!」という項目に「サード パーティのコンテンツに一致。」という一文が。
そして、下の方に「著作権情報を表示」というボタンが出来ていました。

これは、他にアップした動画にはないものです。

「著作権情報を表示」ボタンを押してみると、どうやら動画で使用している楽曲が著作権に抵触している模様。
このように認定された場合、アップと同時に動画を削除されたり、動画は残して音声だけを削除、または勝手に広告をつけられてしまうといった処置がなされるようです。
なるほど、これで動画にアドセンス広告が表示されていたわけですね。

ていうか・・・。
該当の動画は、楽曲云々以前の問題として、無音声なんですけど。(^^;
>Googleさん

「著作権情報を表示」ボタンから入ったページに、異議申し立て申請を行えるフォームへのリンクがあったので、さっそく異議申し立てをしてみました。
すると、異議申し立て申請するや否や、即座に同意されちゃいました。

申請直後の同意されちゃったページが以下。

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無音性の動画に楽曲の著作権侵害を認定したり、異議申し立てと同時に認定解除しちゃったり。
なんだかよくわからない検閲システム。>YouTube


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「指もみ&ゆらし解説 Vol.1:操体法・按摩」動画をアップしたよ

元々は操体法からきており按摩でも重宝している「指もみ」&「ゆらし」。
その解説動画を作ってみました。

Vol.1では、そのやり方の解説。
Vol.2では、コツや細部の感覚的な事を解説する予定です。

基本的には「操体法実技入門」の「指もみ」ページの補助的解説として作ってあります。
「操体法実技入門」では座位での「指もみ」を解説していますが、動画は治療ベッドを使用した立位での「指もみ」の解説になっています。
基本的なやり方、触れ方は同じですので、下記ページを参考にしてみて下さい。

・指もみ:操体法実技入門
http://homepage3.nifty.com/anma/sotai/sotaitext3.htm



何故かGoogleアドセンスが挿入されていますが、邪魔。
以前、スズメさん動画のひとつに、Googleさんからアドセンス挿入の打診メールが来たので許可したのですが。
それ以外の動画のどれにもアドセンスは入らないのに、不思議。

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2010/11/17

指もみ&按摩デモ動画を作成してみる

治療室で行っている指揉みや按摩の動画を撮ってみました。

自分で撮影するのは、固定位置撮影になってしまうので難しいです。
いろいろ撮影アングルを工夫してみましたが、どうしても今ひとつ。

本当ならば、按摩師と患者さんの体全体が入るような位置からはじめ、実際の按摩がはじまったら手許アップで撮ってみたいのです。
按摩する手許をアップにするには、按摩師であるぼくの目から見た位置に近いカメラ位置が望ましいのですが・・・。
今後もまた、いろいろと工夫していきましょう。


ところで、指揉みや按摩のデモンストレーション撮影直後に実際の治療が入っており。
治療してみて、かなりビックリしました。
というのは、撮影のデモンストレーション中、カメラを意識しつつ感覚に没入するようにしていたにも関わらず。
実際の治療と比べると、まったく没入していなかったに等しいものだったことが判明。

実際の治療では、感覚に没入していて、そこから動きが生まれ、流れていくのですが・・・。

指もみでは、ふたりの共振する揺れにフォーカスし、その揺れから生じる波紋のような空気感を眺め。
時折自分の身体内に緊張があるかどうかをチェックしつつ、緊張があれば揺れの中で緊張を解放し。
また、波紋の空気感の中にある緊張感もチェックし、それもまた開放するようにし。
波紋の空気感の流れや動きを眺めています。

按摩では、主に皮膚の弾力に現れ、また深層の筋緊張からも発する、体全体のリズムやムードとといった感覚に浸り。
その中で、患者さんの体の中心の感触を確かめていきます。

こういった一連の治療中の感覚や意識状態と、デモンストレーションの感覚や意識状態は、ぜんぜん違いました。
感覚に没入しているつもりでも、それは映る動きを意識した、感覚や意識が外側にある指もみや按摩。
体の使い方も違っているはずです。

修業不足。orz


とはいえ、また撮り直すのも面倒なので。
ひとまず、今回撮った動画を編集してみましょう。

(今朝やっと、デジカメで撮った動画を編集する環境が整ったところ)

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2010/11/13

皮膚とカワ(2)

そういえば、「和漢三才図絵」にも「古事類苑」「俚言集覧」にも「皮膚」という単語は見つからないので、「皮膚」って比較的最近の言葉かも知れませんね。
少なくてもお江戸のご先祖様たちは使っていなかったみたい。

というわけで、最初から「広辞苑」を当たった方が吉だったかも知れません。

広辞苑

かわ【皮・革】カハ
 覆って外面となるもの。
 動植物の外表を覆う膜など。
 物の表面。うわかわ。
 おもに獣類の皮を剥いでつくったもの。
 皮を肉から剥ぎ取ったもの。あらかわ。毛皮。

ひ‐ふ【皮膚】
後生動物の体を包む外被。体の保護、体温・水分蒸発などの調節、各種の感覚の受容のほか、皮膚呼吸も営む。動物によりさまざまに変形適応する。高等脊椎動物では表皮・真皮・皮下組織、および各種の付属器官から成る。表皮と真皮のみを指す場合もある。

「カワ」とは、身体表面の皮膜というか「身体全体を包むもの」的なニュアンスなのかも知れません。
推測ですが、「カワの操体」は、どちらかといえば身体の全体性を強く意識した言葉なのかも。
「皮膚」は大和言葉ではなく、表面的表層だけではなくて、表皮・真皮・皮下組織までが視野に入った言葉になるでしょうか。

言葉としてだけ見ると、「皮膚の操体」は「カワの操体」より全体性を強調はしていませんが皮下組織までを視野に入れた浸透度のある言葉のように感じます。
もちろん、ぼくはふたつの手技は知りませんから、あくまで言葉上の意味だけからの感想。

こうして、皮膚とカワと並べてみると、按摩としてはその浸透度のある触感からも「皮膚」という単語に親和性があるように思いました。
大和言葉ではなさそうなのがちょっと残念ではありますが。

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皮膚とカワ

マイミクさんが皮膚とカワのことについて書いていました。
たぶん、皮膚の操体とカワの操体のことだと思うのですが、ぼくはどちらも知りません。
もちろん名前だけは知っているのですが、手技としては使ったことはないのです。

とはいえ、皮膚やかわに関しては、按摩にとってもとても大切なところなので、ちょっと愛読書の「和漢三才図絵」から調べてみることに。


「和漢三才図絵」 巻十二 肢体部 附録

肌(はだ)〔音は飢〕 膚(はだえ)〔音は夫〕
 肌〔和名は加波倍(かはへ)〕は膚肉である。
 膚〔和名は波太倍(はたへ)〕は身体の肌である。革の外の薄皮である。

肉(にく)〔音は辱〕 膜(たなしし)〔音は莫(マク)〕
 肉〔和名は之之(しし)。
 膜〔和名は太奈之々(たなしし)〕は肉のウチの薄皮である。

皮(かわ)〔音は疲〕 革(あつかわ)〔音は格〕
 皮〔和名は加波(かは)〕は『釈名』(釈形体)に、被である、身体を被覆(おおう)するのである、とある。
 革〔阿豆加波(あつかは)〕は膚の内の厚皮である。
 だいたい、獣の皮を剥ぎ取り、生なのを皮といい、これをきちんと整えたのを革という。柔らかにしたのを革(なめしかわ)という。

 皴〔音は縐(スウ)〕 腠理(はだのきめ)
 皴〔和名は之和〕は皮が細く起ったものである。
 腠理〔和名は之之和岐(ししわき)〕は膚の理(きめ)である。
 一体に、炅(あつ)ければ腠理は開き、津が脱ければまた腠理は開く。それで汗が出る。陽が勝てば身体は熱して腠理は閉じる。俗に爾久(にく)という〕は肌膚の肉である。

和名の「かはへ」と「はたへ」を見ると、音でカワに該当する「かはへ」は膚肉、ハダに該当する「はたへ」は革の外の薄皮、でしょうか。
「膚」は「身体の表皮(漢和大辞典)」とありますから、音でカワに該当する「かはへ」は身体表皮の肉。
また、「皮」は身体を覆うものですから、身体表層の皮と膚肉を合わせて「皮膚」というのでしょうか。

皮膚が「身体表層の皮と膚肉を合わせたもの」、カワは「身体表面を覆うもの」、のような感じになるのでしょうか。

なんだか曖昧としていますが、次は「古事類苑」でも当たってみましょう。

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Chromeを別プロファイルで複数起動

Windows SkyDriveがあまりに便利なので、ふたつ目のアカウントを登録しました。
基本的に別のメールアドレスでアカウント登録すれば、いくつでも作れそうですが、よいのでしょうか・・・。

この別アカウントのSkyDriveに入る際、いちいち元のアカウントからサインアウトして再度別アカウントでサインインし直すのも面倒で。
また、同じサービスで複数のアカウントでブログを持っていたりもするのですが、アカウント毎にIDやパスワードを入力し直すのも面倒になり。

そういえば、Google Chromeのショートカットにとある起動オプションを付ければ、異なるプロファイルを持つChromeを同時に複数起動できるというのを思い出し。
ブログやSkyDrive別アカウント用の別プロファイルChromeを作っておけば、いちいちサインインし直すことなく管理できます。

まずは元のChromeショートカットをコピーしてペーストするか、右クリックしたままドラッグ&ドロップ→「ここにコピー」するかして複製ショートカットを作ります。
複製したショートカットの名前は、違いがわかりやすいように名前を適宜変えた方がよいと思います。

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その複製ショートカットを右クリック→「プロパティ」で、「リンク先」欄にオプションを追加。

ウチのメインPCはいろんなことがあって、今のシステムドライブのドライブレターは「C」ではなくて「E」になってます。
ちょっと前までは「F」だったのですが、書き換えるのも面倒なのでそのまま。
使っていれば慣れますから・・・。(^^ゞ

というわけで、Chromeの元ショートカットの「リンク先」が以下。
(たいていの環境では、最初は C: になっているはずです)

"E:\Documents and Settings\puru\Local Settings\Application Data\Google\Chrome\Application\chrome.exe"

これに、先日Chromeのタスクマネージャに「メモリ解放」ボタンを追加するためのオプションを付けたので、「 --purge-memory-button」が入っています。

"E:\Documents and Settings\puru\Local Settings\Application Data\Google\Chrome\Application\chrome.exe" --purge-memory-button

別プロファイルのChromeを作るためには、「リンク先」欄に「 --user-data-dir="..\User Data\○○○○」(最初に半角スペース有り)を追加します。
「○○○○」には好みの半角英数を。
ぼくの場合は「puru01」を入れました。

タスクマネージャに「メモリ解放」ボタンを追加するための起動オプションも含めた「リンク先」欄は下記のようになりました。

"E:\Documents and Settings\puru\Local Settings\Application Data\Google\Chrome\Application\chrome.exe" --purge-memory-button --user-data-dir="..\User Data\puru01

今のところ複製ショートカット(別プロファイルChrome)はひとつしか作っていませんが、もう少し増えそうな予感。

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2010/11/11

オンラインストレージ「Windows SkyDrive」の使い方

まだ登録してから二日しか経っていないのですが、今のところわかっている使い方をメモ。


「Windows LIve」ホーム

サイインして入る「Windows Live」の「ホーム」画面が下。

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①「Windows Live」メニュー
左上のウィンドウズアイコンや「Windows Live」をクリックすると、「Windows Live」ドロップダウンメニューが出ます。
「ホーム」の他に「Device」や「SkyDrive」「モバイル」「ダウンロード」「すべてのサービス」などいろいろなサービスがありますが、「SkyDrive」を使用したい時は②の「SkyDrive」をクリック。

③「フォト」
すぐにSkyDriveに写真をアップロードしたい時は、この上にある「フォト」から入ってもよいです。


「SkyDrive」ホーム

デフォルト(初期設定)だと、「ドキュメント」「お気に入り」「写真」の項目が並んでいますが、フォルダは「ドキュメント」にある「マイドキュメント」だけだったと思います。

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①「フォルダーの作成」
ここをクリックして作るフォルダは「ドキュメント」項目の中に作られることになると思います。

「写真」項目にフォルダを作る時は、ひとつ上の画像③ページ上部にある「フォト」に入って、それから「フォルダーの作成」になると思います。


写真のアップロード

初めてファイルのアップロードを行うときには、「Silverlight」のインストールを勧められます。
この「Silverlight」をインストールすると、写真やファイルをドラッグ&ドロップでアップロードできますし、一度に200ファイル(写真)まとめてアップロード登録できるので、かなり快適です。

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最初、ひとつのフォルダにアップロードできるのが200ファイルだと思っていたのですが、アップロード後いったん他のページに移動し再度同じフォルダの「ファイルの追加」に戻ると、また一度に200ファイルまとめてアップロード可。
ひとつのフォルダには200ファイルに限らず、かなりの量のファイルがアップロードできる模様。(上限未確認)

数百KBの写真を200ファイルまとめてアップロードしても、順番にストレスなくアップロードしてくれます。
一度のアップロード上限の50MB以内の49MBのファイルもアップロードしてみましたが、こちらも思いの外ストレスなくヌル~っとアップロード。


写真の表示

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①「表示」
写真の表示は「縮小表示」「アイコン」「詳細」が選べますが、上は「縮小表示」。

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上が「アイコン」表示。

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そして「詳細」表示。
(網かけしてある箇所にはユーザーネームが表示されていますが、まったくのプライベート使用なので内緒)

お気に入りの写真を集めたフォルダを作って「スライドショー」するのも綺麗に表示されてよいです。^^


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25GBフリー・オンラインストレージ「Windows SkyDrive」

今まで知らなかったのですが、Microsoftが提供するフリー(無料)のオンラインストレージ「Windows SkyDrive」というのがあったのですね。
アップロードできるひとつのファイル容量が50MBとはいえ、フリーで25GBものスペースが利用できるというのは魅力です。

最近、オンラインストレージというかファイル同期サービスの「SugarSync」と「DropBox」を使いはじめたのですが、複数のPCでメールデータやユーザー辞書を同期できるのはものすごく便利です。
メールデータをクラウド上で同期させるのは、個人情報やセキュリティを考えると今ひとつ不安だったりもしますが・・・。

ファイル同期サービスを利用しつつ思っていたのは、ローカルPCにデータを残さずにあくまでクラウド上だけにデータを保存できるサービスはないか、ということでした。
フリーで利用できる無制限ストレージサービスもあるのですが、ファイルを留めておける期間が限定されていたり、ピンとくるものがなくて。

そんな時に知ったのが、「Windows SkyDrive」。
フリーでしかも容量が25GB、1ファイルのアップロードが50MBまで。
友人とファイルの共有もでき、完全なプライベート利用も可とのこと。
さっそく登録してみました。

MicrosoftのHotmailやMessenger利用者は、そのままのWindows Live IDが利用できるそうですが、ぼくははじめての利用だったので新たに登録。


Windows Live または Windows SkyDrive の新規登録方法

新規登録 Windows Live

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①「Hotmailのアドレス」
入力欄に好みの半角英数文字を入れます。「使用できるIDか確認」ボタンが下にありますが、入力すると自動で確認してくれました。
右の▼ボタンで「hotmail.co.jp」か「live.jp」のどちらかを選択できます。

②「パスワードの入力」
③「パスワードの確認入力」
④「連絡用メールアドレス」
連絡可能なメールアドレスを入力した方がよいと思いますが、ふと気づくと、登録&使用後二日目ですがWindows LiveやMicrosoftから登録確認等のメールは来ていません。
ひょっとしたら捨てアドでも可かも。

⑤「姓」
⑥「名」
この姓名は適当な名前をつけましたが、問題ないみたい。

⑦「国/地域」
⑧「都道府県」
⑨「郵便番号」
⑩「性別」
⑪「生まれた年」
⑫「表示されている文字を入力」
上記入力項目を記入する前にあらかじめここに表示されている文字を確認し、判読しづらい文字だった場合は判読可能な文字が表示されるまでブラウザの再読込を行った方がよいと思います。

⑬Microsoftからのお知らせがいらない人はチェックボックスのチェックは外しておきましょう。

「同意する」ボタンを押せば登録完了です。


実際に使ってみると、写真のバックアップにも最適です。
ローカルPCに保存しておいてもたまにしか開かないし、かといってしっかりDVDに保存しておくほどでもないデジカメ写真などを置いておくのに便利。
アップロードも簡単ですし、サムネイル表示やスライドショーなどはWindowsのエクスプローラーよりも断然見やすくて快適です。

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2010/11/10

便利なお手軽セラミックヒーター

治療室にも置いてある小型のセラミックヒーター。
昨年購入したのですが、小型でシンプルなデザイン。

スイッチを入れれば速攻で温風が出てきて、すぐに足元が暖まります。
あくまでメイン暖房の補助的暖房器具になりますが、部屋が暖まるまでの当座の暖房にも最適。
値段も3,000円台と超手頃です。

YAMAZEN セラミックヒーター [1200W/600W 2段階切替] DF-J12(W) ナチュラルホワイト

治療室に置いてあるこのヒーターを見て、そのシンプルなデザインと温風の気持ちよさに惹かれて、自らも購入した患者さんがふたりほど。

最初は治療室用に1台だけ購入したのですが、住居用にもう一台追加購入しました。
その後、故郷の両親が滞在した時に「是非とも欲しい」と言っていたので、ネットで探してみるも既にどのショップでも売り切れ状態。

そんなこんなで、今年も寒くなってきました。
故郷の両親に送ってあげようと、ネットで探してみると、もうAmazonで売っている様子。
せっかくなので、ぼくのAmazonアソシエイトを使ってプラバさんが購入して送付、という形にしようかと。

Amazonへのリンクをここに張ってプラバさんに購入してもらうのです。

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2010/11/09

寒い朝はスロージョギング

今年の夏は超暑かったので。
早朝の散歩も控えがちでしたが。

ここのところはお天気もよく、気持ちのよい秋。
早朝の散歩も再開しています。

今朝はそれほど冷え込んではいませんでしたが、ここ数日の早朝はけっこう寒くて。
玄関を出るとともに、体は自然にスロージョギング。

ん~、なんていいんでしょ、スロージョギングは。
まったく疲れることもなく、程良く体が暖まり。
タランタランと弾む体全体の感覚を味わいながら、気持ちよいお天気の中、これまた気持ちよさそうにさえずる鳥さんたちを眺め。
早朝の空気を味わうのはしあわせです。^^

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2010/11/05

英国人の上手で綺麗な按摩

マッサージの動画をいくつか眺めていたら、按摩の上手いチェアマッサージ動画がありました。
そうでした、クイックマッサージとかのチェアマッサージのあの椅子は、そういえば海外から来たもののような・・・
そして、あの仕様からして、マッサージ手技は当然按摩っぽくなるわけで。

海外でも、あのマッサージチェアを使った按摩テイストなマッサージがたくさんあるんでしょうね。

そう、そう。
その見つけた、チェアマッサージで英国人の上手な按摩動画がこちら↓。

・Chair Massage(5 mimute angels)

あまりに丁寧で綺麗な按摩なので、今まで10数回見ています。(^^ゞ
日本のマッサージ学校もこんなテイストの按摩を教えてくれれば、としみじみ思いました。

母指で揉むところや、柏打法(という名前だったかな)という按摩独自の手技である叩打法をしているところ、肘や腕を使っているところなど。
手技的には正しく按摩だと思われます。
(ただ一箇所だけ出てくるマッサージ師さんのあのお洒落な長い爪だけは勘弁してほしい。あれだと四指端を立てて細かい部分への働きかけができないです。)

空間から表層、中間層(筋肉)への働きかけがとっても丁寧で感心してしまいます。
これに、体の中心に向かって沈んでいくような、体の中心に響くような深層への配慮が加われば凄いマッサージになると思います。


ちなみに、今のGoogle動画検索で「Chair Massage」でトップに出てくる動画は以下。
昨日は違う動画がトップに出ていましたが、その動画と働きかけている層は同じに見えます。

・Chair Massage Techniques

Chair Massage Techniques -- powered by eHow.com

典型的な欧米のマッサージに見えます。
働きかけている層はまっしぐらに筋肉で、空間から表層への配慮はあまり見られません。
この、働きかける層が同じで、なおかつ按摩特有の型で母指中心で揉むのが、サウナや町の治療院でよく見かけるいわゆるマッサージという按摩。

あの英国人按摩「5 minute angels」のように、空間や表層にも繊細で丁寧な按摩が増えてほしい・・・

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Google Chromeにメモリ解放ボタンを付ける

今朝、朝の散歩がてらに書店に立ち寄ってパソコン雑誌を立ち読み。

そこでGoogle Chromeにメモリ解放ボタンを付ける裏技を発見。
ショートカットのアドレスにオプションスイッチを追加するというもの。

Chromeはサクサクした機敏な動作が素敵なのですが、たくさんタブを開いているとメモリをかなり消費してしまいます。
メモリ解放が出来ると便利ですよね。

当然雑誌に記載されていたオプションスイッチを暗記出来るわけもなく、家に帰ってから検索するとすぐに見つかりました。

・Google Chrome(dev)にメモリ解放ボタンを加える方法。
http://mozilla-remix.seesaa.net/article/135225648.html

記事ではdev版用になってましたが、今のChrome Ver.7.0.517.44でもちろんOK。
ついでに、SRWare Iron Ver.7.0520.0でもOKでした。

Chromeのショートカットアイコンを右クリックして「プロパティ」を開き。
「リンク先」を確認します。

WindowsXPでは以下のようになっていました。

"C:\Documents and Settings\Administrator\Local Settings\Application Data\Google\Chrome\Application\chrome.exe"

これに「 --purge-memory-button」(頭に半角スペースあり)を付けるだけ。
以下のようになります。

"C:\Documents and Settings\Administrator\Local Settings\Application Data\Google\Chrome\Application\chrome.exe" --purge-memory-button

これでショーットカットアイコンからChromeを起動し。
右上にある「Google Chromeの設定」のスパナアイコンをクリック。
「ツール」→「タスクマネージャ」でタスクマネージャを開くと、ちゃんと「メモリ解放」ボタンが日本語で表示されています。


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試しにタブを20数個開き、Windowsのタスクマネージャで物理メモリを確認し、「メモリの開放」をしてみると20~30MB前後のメモリが開放できました。
(使用状況で違ってくると思いますが)

メモリが圧迫されてきた時に便利かも、です。


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