神代からの日本醫學史
柔道整復の歴史を調べていたら、中国語論文「杜正勝:医学史から見た日本古代文化に対する道家の影響」を見つけました。
・杜正胜:从医疗史看道家对日本古代文化的影响_天涯博客_有见识的人都在此_天涯社区
http://blog.tianya.cn/blogger/post_read.asp?BlogID=439267&PostID=17437700
これをなんとか解読して読んでいるうちに、論文中に引用されている日本における医学史の大先達、富士川游「日本医学史」 が読みたくなり、探してみたら国会図書館の近代デジタルアーカイブで発見。
ものすごく充実した内容なので、まずはこのデジタル画像「日本医学史」をテキスト化することにしました。
・国会図書館:近代デジタルアーカイブ:日本医学史
http://kindai.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/833360/1
神話時代からの医学史が引用豊富に整理されています。
これはすごい財産。
デジタル画像では読みにくいですし、読めない旧字もちらほら。
テキスト化してから、再度じっくりと読み込みたいと思っています。
量が多いのですが、できれば江戸時代付近まではテキスト化しておきたいところ。
そんなわけでエディターでテキスト化しているのですが、読めない単語で立ち往生することしばし。
また、旧字がなかなか見つからなかったりして、けっこう時間がかかっています。
ちなみに、この単語読める人いますか?
鸕鷀草葺不合尊
ぼくはまったく読めませんでした。
人皇以前の神代最後の神さまの名前で、「うかやふきあはせずのみこと」または「うかやふきあへずのみこと」と読むそうです。
上は旧字(これを探すのに小一時間)ですが、現代字では「鵜葺草葺不合命」とのこと。
著作権保護期間が既に満了している著作なので、テキスト化したらホームページに掲載しようかと思っています。
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