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2009/08/30

体が弾むのは楽しい(^^)

たらたら走るスロージョギング、なんでこんなに楽しみなんでしょ。

>たぶん、明日はスロージョギングはお休み。

と、昨日書きましたが。
今朝は4時半に目が覚めてしまい。
結局今朝もたらたらスロージョギング行きました。

今朝はいつもより若干、微妙にペースが速めで、帰宅まで1時間10分。
やはりこれくらいの時間走るのは楽しいです。

思えば、小学生の時は体育がとにかく好きで、幼いながら将来はスタントマンになりたいと思っていたものでした。
が。
走るのだけは大の苦手で、その後スロージョギングをはじめる51歳まで、「走る」という行為はほとんどしたことのないおじさんです。(^^;
そんなアタシが、まさかスローとはいえジョギングを続けているとは。
世の中何が起こるかわかりません。

という訳で、走り方はよくわからないし、たぶん下手なのだと思います。
でも、ここまで続けてきて、今日はなんだか体全体がひと連なりにウネウネ連動して弾んでいる感じがし。
かなり気持ちよく走っていました。

ところで、いつも後半に足が重く感じるようになるのですが、今朝は50分めくらいから少し足が重く感じはじめ。
微妙に足の運びが悪くなって、トットットという着地する足の音に少しだけ地面をこするザッとかいう音が混じっていました。
その後足は重いながらも、またトットットという音に戻り。
体全体が疲労していることで、上半身の無駄な力が抜けてちょっとグダグダしながらも体内部の弾みが大きく感じられ、「おぉ、このまま数十分は走りたい」と思った辺りで自宅到着。

台風が近づいていますが、明朝はやっぱり雨でしょうか。
む~。

※スロージョギングに関する記事は以下のブログにまとめてあります。
のたりスロージョギング

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2009/08/29

スロージョギング、1時間の壁

早朝の1時間オーバー・スロージョギングも、最初の日中テストランを入れて連続4日目。
1時間レベルで走り続けると、時間を経る毎の体感の変化があって興味深いものですね。

3日目あたりまで、スロージョギング後に疲れが残っていて、眠いような軽くダルいような、そんな感じが続いていました。
でも、4日目の今日はほとんど疲れが残っていません。

調べてみると、初心者が30分~1時間走ると、体内のグリコーゲンを消費し尽くして疲労するのだとか。
どうやら、このグリコーゲンの蓄積量がイコール体力といってもいいようで。
ダイエット目的の人は、このグリコーゲン消費をうまく利用するとよいようですね。

体内のグリコーゲンを消費し尽くして疲労感が出たり体が重く感じても、なおも運動を継続すると体内にグリコーゲンを確保するスペースが増えて、結果として体力アップにつながるのだとか。
(アバウトな理解ですが)勉強になりました。
なるほどぉ。

たぶん、明日はスロージョギングはお休み。

明後日、雨が降っていなかったら、レッツ・スロージョギングなのです。(^^)

※スロージョギングに関する記事は以下のブログにまとめてあります。
のたりスロージョギング

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2009/08/28

「今先生の 三軸操体」DVD

仙台に住む操体法界の第一人者、今昭宏先生がDVD「操体セミナー in 仙台」に引き続き、DVD「今先生の 三軸操体」を発表しました。



三軸操体とは、三軸修正法を操体法に応用した今昭宏先生オリジナルの治療法のようです。
三軸の理論はまだちゃんと理解はしていませんが、ひとりで操体法を行う際、その効果が画期的に高まるのは確認できました。

実は、操体法を専門に学んだpuruではありますが、治療で使うような操体法の技法をひとり操体で使うことはほとんどありません。
だって、全然効きませんから。(^^;
そのかわり、いろいろな強さや次元での"伸び"はよくやってます。
ひとり操体は「気持ちのよい伸びで充分さ」と思っていたのですが……。

「今先生の 三軸操体」DVDを見ながら、ビデオのモデルさんと一緒にひとり操体をしていると、あっさりとバランスが取れてしまいます。(@o@)
三軸の理論はよくわからないながらも。(^^ゞ

動いていて感じたのは、普通にひとり操体をしていると、操者の抵抗もないことから動きの質が平板(2次元的)になってしまうところを、三軸の概念を導入することで動きが3次元的になり、動きの充実感が増大するということ。
画期的ですね、これ。(^^)
三軸理論を理解すれば、臨床にも取り入れられて、治療効率も上がると思います。

付録として付いている「お腹の操体(お腹の皮膚の操法)」も、皮膚の操法には疎いぼくには新鮮でした。

進化しますね、操体法って。

詳しくは今先生のホームページからどうぞ。

DVD「今先生の 三軸操体」

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2009/08/27

早朝のスロージョギングは気持ちいい~

今日の日中はちょっと暑かったですが、最近、風の中に秋が来てますね。(^^)

そんな中、昨日は、以前一年以上続けていた早朝散歩でのコース、徒歩で約1時間半のコースをスロージョギングで走ってみました。
徒歩で1時間半といっても、実際には「おっ、いたな、スズメ君。おはよう~」とか、鳥さんウォッチングにうつつをぬかしながらの散歩。
同じコースをスロージョギングでは1時間ちょっとで駆け抜けます。
(って、この”駆け抜ける”はウソですね。(^^;)

やはり、いつもの買い物がてら30分コースとは違い、急に1時間ちょっとのスロージョギングは、体が程良くまんべんなく疲れました。

そして、今朝。
朝6時半から、同じコースをスロージョギング。
ん~~、やはり朝の空気は美味しいです。(^^)

30分めあたりから、眠っていた体もよい感じで温まり、肋骨の下、横隔膜あたりの揺れが心地良く感じはじめ。
腰から背中あたりの揺れも滑らかになり。
通り過ぎるお散歩の人たちに「おはようございま~す」と声を掛け。
なんとも気持ちの良い時間なのでした。

朝の散歩の時にはいつも休憩していた、大きな木の下で一服。
雲越しの柔らかな朝日を浴びながら、優しい虫の音に包まれ……。
シーンとした静けさ。

明日も行こう。(^^)

※スロージョギングに関する記事は以下のブログにまとめてあります。
のたりスロージョギング

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2009/08/13

瞑想とエネルギー感覚

モンロー研究所のヘミシンクと瞑想の個人的感触の違いを「ヘミシンクと瞑想の違い」として書いてから、時々座禅のようにただ座る瞑想を30~40分やるようになりました。
思えば若い頃、このただ座る瞑想が苦手でした。
今でもそうなのですが、子どもの頃から「落ちつきの無さ」には自信がありますから。

座る瞑想が好きになったのは、14年前の1995年、インドのOSHOコミューンで「ミスティック・ローズ瞑想」に参加してから。
1日3時間計3週間のグループで、最初の一週間は3時間ひたすら笑い続けます。
変な瞑想でしょ?(^^;
でも、かなり強烈で効果的な瞑想なんですよ。
この最初の1週間は、グループ以外でもいつも笑いの質をまとって暮らすことになります。
現代人のクセのようになっている深刻さは、アッサリとこの笑いの質で消えちゃいます。

次の1週間は泣き。
毎日3時間、ひたすら泣き続けます。
変な瞑想でしょ、やっぱり。(^^;
この1週間は、しっとりと落ち着いたスペースで暮らすことになります。
悲しみやつらさ苦悩、恐怖や痛みなど思い出したりしますが、感謝も溢れるようにやってきます。
大好きです、この泣くという質。

で、最後の座る1週間。
落ちつきの無さ加減には絶大な自信を持っていましたから、3時間(50分か55分を3セット、だったと思う)を1週間、果たして続けられるかどうか不安でした。
が、しかし。
始めるや否や、その不安はアッサリと消失。
「あぁ、一生座り続けたい……」と思っていたんですから、人生ってわからないものですね。
というか、それほどこの「ミスティック・ローズ瞑想」が偉大だということでしょう。

ん?
何故「ミスティック・ローズ瞑想」のことを思い出したんだっけ?
あ、そう、そう。
例えば、瞑想経験のない人が、いきなり座禅を30分、というのはけっこう難しいのではないかと思います。
座って数分後には、思考や妄想が駆け巡り、落ち着かなくなってきますよね、たぶん。
でも、この「落ちつきのなさ」が、実はかなり興味深いシロモノなんです。
以前「体感としての想いや情動」にフォーカシングのことや想いや情動の体感的側面のことを書きましたが、それらを実感するよい機会になると思います、数十分間の座禅って。

基本的にぼくが座る時、お尻に下には座布を敷き、若干お尻が高くなるように座ります。
こうすると、無理なく背筋が立ちやすいです。
座布がなければ、クッションなどで代用しても可。
足は結跏趺坐なんて高度なものじゃなくって、適当にあぐら。
両手は開放的に開いて上を向けたまま両腿の上に楽に乗せます。
はじめ、頭のてっぺんが軽~く糸で引っ張られているようにイメージして、背筋が無理なく自然に立つようにします。
無理に真っ直ぐにしたり、緊張しないように。
最初にこうやっておいて、後は忘れてよいと思います。
そして、目を閉じ、くつろぎます。
ぼくの場合は、呼吸につれて微妙に膨らんだりしぼんだりする体の感覚を、くつろいで眺めています。

瞑想は何かを発見したり達成するのが目的ではなくて、「観照者で在ること」なのだと思います。
体の感覚を眺めてはいますが、観照者はその対象である感覚ではなくて、眺めている観照者、意識でしかありません。
意識に映り、流れていく感覚に巻き込まれず、自己同化せず、ただひたすらに淡々と観照者で在り続けること。
ぼくが理解している瞑想って、そんなところだと思います。

なので、「ヘミシンクと瞑想の違い」を書いてから、あくまでヘミシンクはひとつのツールとして楽しく活用しています。
ある変性意識状態にフォーカスすることが出来れば、次にはそのような意識状態に巻き込まれずに、あくまでひとつの流れゆく感覚対象として眺められます。

さて、座り始めて落ち着かなくなって来たらチャンスです。
落ちつきのなさ、居心地の悪さは、思考の産物でもありますが、体の衝動や感覚でもあります。
体の感覚としての落ちつきのなさや居心地の悪さを感じてみましょう。
おそらく、イライラにも似た体の衝動やうごめき、エネルギーが、お腹や胸のあたりに感じられるのではないかと思います。

もし"それ"が感じられたらラッキーです。(^^)
"それ"を排除したり感じないようにしたりするのではなくて、ただその感覚を眺めてみましょう。
"それ"は決して固定したものなんかではなくて、流動的な衝動やうごめき、エネルギーです。
必ずうごめきや流れ、拡がりなど、なんらかの動きがあります。
"それ"に大して葛藤したり緊張したりすると「固定的」に感じられますが、くつろいで眺めることが出来れば、実感として流動的なエネルギーなのだと理解しはじめます。
楽しい~。(^^)

ここまで来れば、あとは眺めているだけです。
そのエネルギーは、見守られることによって動き出し、拡散したり流れていったりして消えるだけ。

感覚は開いたまま、くつろいで、深く、深く、自分の中に、沈黙の中に沈潜していきましょう。


あ、そう、そう。
以前4つ書いた「武術書に見る病を去ること」で書きたかったことも、こんなことです。

ヘミシンク関連の記事は右にまとめてあります→「のたりヘミシンク」

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2009/08/07

スロージョギングめも9

今朝は「しっかりとスロージョギング」というよりも、「ちょっとついでにスロージョギングでも」という気分。
先日は「真夏のスロージョギングに注意」で書いたように、いつも通り走っていたら終わりの頃にはかなり体温が上昇して熱がこもっている感じになりました。
真夏に体調をよく見極めないと、体に無理な負荷をかけそうです。

というわけで、今朝は朝の買い物ついでに、お店までの往復20分程度の道のりを徒歩&スロージョギングでお出掛けです。
最近は布団をはがして膝から下の肌を露出して寝ていることが多く、朝には足が冷えていることが多いです。
今朝も出掛ける時には、足が冷えているのを自覚していました。

5分くらい歩いたところでスロージョギングをしはじめ、5分くらい走ると足が温まるのが感じられ、徒歩に変更。
その後買い物をすませ自宅へ戻るまで徒歩だったのですが、徒歩とスロージョギングではやはり足の使い方がまったく異なるので、歩いている足の感覚も違います。
歩いている方が感覚は伸び伸び。
特に膝関節とアキレス腱付近の動きは、徒歩の方が明らかに伸びます。

その伸びる分、スロージョギングで暖まったものが、脚全体に行きわたるような感じがして。
なかなかよい感じです。

夏の寝冷えには、テキトーにやるスロージョギングがよいのかも。

ちなみに、足が冷えている時、どれだけ歩くと足は温まるのか、という検証はしていません。
往復20分の買い物で温まるのかな、でも、あまり温まりそうにないな、という気がしないでもないです。
なにはともあれ、スロージョギングと徒歩の組み合わせが、その動きの違いから異なった足の感覚が味わえるので、お気に入り。(^^)

※スロージョギングに関する記事は以下のブログにまとめてあります。
のたりスロージョギング

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2009/08/06

ねぶた祭りをライブカメラで堪能

昨晩は、ライブカメラを通してねぶた祭りを堪能しました。
多少映像がカクカクしても、生音声があると俄然ライブ感が増します。
いや~、良い時代になったものです。(^^)

・ねぶた祭りライブ音声1

・ねぶた祭りライブ音声2







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真夏のスロージョギングに注意

今年の夏は曇りの日が多いので、午前中にスロージョギングをすることが多いです。
昨日もそれほど気温が高くなかったので、午前中にスロージョギング。

30分くらい走ると、やはり汗だくです。
最後の方は多少立ちくらみの軽い感じで、頭が少しクラクラ。
危ない、危ない。
熱中症には気をつけろ、です。

帰宅後、まずは水分補給。
走っている時も、一度ペットボトルの水を飲んではいたのですが、塩分と糖分も補給しなくてはいけません。
真夏に大量に汗をかいた時は、汗とともに塩分が失われ、体内の塩分濃度が下がっています。
この時に水分だけを補給すると、更に体内の塩分濃度が下がってしまい、悪くすると脳の機能異常を招いたりするそうです。

塩分と糖分が適度に入っているスポーツ飲料がお手軽ですが、うちでは1リットルの水にティースプーン半分くらいの食塩(約2g)と好みに応じた砂糖を混ぜて飲んでます。
塩分、糖分を含んだ水分補給をして、体は落ち着いたものの、多少頭のボ~っとした感じは残っています。
「アイスクリーム食べよか」と、1/3くらい食べ残していたアイスクリームを冷蔵庫から取り出し、ガシガシ完食。
すると、頭のボ~っとしていたのが消え、頭スッキリ爽やか。

糖分補給が足りなかったようです。

真夏のスロージョギングでは、水分とともに塩分と糖分の補給も心掛けましょう。

※スロージョギングに関する記事は以下のブログにまとめてあります。
のたりスロージョギング

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2009/08/05

ねぶた祭りをライブカメラ映像で

思い出したのですが、もう青森ねぶた祭りがはじまっているんですね。
忘れるところだった。

そうです。
24時間配信している青森のライブカメラは、丁度ねぶた運行を行う国道沿いにあり、是非ともそのライブカメラでねぶた祭りを見てみたいと思っていたのですが。
いつも、スッカリ忘れて数年経過。
うほほ。
今年はちゃんと思い出しました。(^^)

という訳で、お正月に両親が上京した際、時々青森の雪状況を確認するライブカメラのサイトへアクセス。
なんと、ねぶた祭り専用ライブカメラになってます。
偉いぞ、青森!

・「青森ねぶた祭り」ライブカメラ
http://view.aomori.isp.ntt-east.co.jp/livecamera/ao_nebuta/

5箇所にもライブカメラが設置してあります。
PC用ビューワとJAVAビューワで見ることが出来ますが、可能であればPC用ビューワで見るのがお勧めです。
PC用ビューワであれば、なんと音声入り。
臨場感バッチリです。(^^)

ただね。
ユーザーがカメラの方向やズームを操作出来るので、落ちつきのない人が操作権を持っている時は、映像があっちこっち移動して見づらいです。
あと、時々回線が切れるんだけど、それは受像映像の解像度を上げているせいなのかも。
デフォルトの「320×240」だと……、って、今デフォルトで試していたんだけど、やっぱり切れました。
映像がカクカクしたり、回線が時々切れるのはしょうがないのかも。(^^;

下はついさっきのライブカメラ映像。
これは所定の位置に向かうねぶたなのでしょう。
これからだんだんと暗くなって、7:10からねぶた祭りがスタートです。

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ヘミシンクと瞑想との違い

最近、昔買ったモンロー研究所のヘミシンク「ゲートウェイ・エクスペリエンス」日本語版を、数年ぶりに引っ張り出してきて、時々試みています。
以下が「ゲートウェイ・エクスペリエンス」の解説です。

ゲートウェイエクスペリエンスは、知覚の拡大した状態を学び、探求し、適用するための家庭学習用プログラムです。
このシリーズでは、特別に組み合わされた複数のHemi-sync周波数とさらに音声ガイド、かすかな効果音を用いることで、意識を全脳状態(拡大した知覚の状態)へと導きます。
人間は、こうした状態になると、問題を解決し、創造性を発揮し、導きを得るための幅広い認識力を発揮できるのです。
このシリーズは、段階的に効果を高めるように構成されているので、アルバム(第1巻~第6巻)は、順番に使用してください。

ゲートウェイ・エクスペリエンス The Gateway Experience Wave I-VI (日本語版)

「ゲートウェイ・エクスペリエンス」では様々な意識状態を探求していくのですが、今はフォーカス10とフォーカス12のあたりを練習しているところ。
ヘミシンクCDなしでも、普段の生活の中でも時々フォーカス10やフォーカス12の意識状態へ移行するテストもしていますが、けっこう簡単にアッサリと意識を移行出来ます。
電車で移動中、フォーカスレベルを10や12に移行させると、体は眠ったようにリラックスしたまま変性意識状態に入れるので、暇つぶしに重宝してます。

そんなこんなの今日この頃。
フト、「ん? 瞑想の時の意識状態とヘミシンクで入っていく変性意識状態って、すんごく違うよ」と思い至りました。

ぼくが今までやってきた瞑想や、体験してきた瞑想的環境はOSHOのものがほとんどですから、ここでいう瞑想とは「OSHOのそれ」ということになります。
それらの体験とヘミシンクの大きな違い、それは静けさです。
何もない、透きとおった静けさ。
瞑想の時の静寂を「透きとおった」と表現するのはちょっとピンと来ないものがあるのですが、ヘミシンクとの違いを言葉にするとすればそんな感じです。

ヘミシンクで入っていく世界は、やはり「変性意識状態」というのがしっくりします。
なんというか、無意識も含めたマインド世界というか……。
肉体やエネルギー、無意識も含めたマインド構造の整理には、かなり有用な優れたツールだと思っています。

などというのは、中途半端な瞑想体験者でありヘミシンク万年初心者の、現時点でのとりあえずな感想。

ヘミシンク関連の記事は右にまとめてあります→「のたりヘミシンク」

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2009/08/03

「もむ」という仕事

今朝の朝日新聞、月一度の「GLOBE」の特集は『「もむ」という仕事』で、マッサージがテーマでした。
なかなか情報量も多く読み応えもあり、法律問題も正確にカバーしていました。

タイでのタイマッサージの現状や、日本へタイマッサージ師をFTA(自由貿易協定)を通じて派遣する交渉で日本の業界団体の反撥により失敗したこと。
日本でのリラクゼーション・マッサージの現状や法律問題。
この法律問題に関しては、リラクゼーション・マッサージ業界が07年に大手を含む約20社が「リラクセーション業振興協会」を結成、『「マッサージ」「治す」といった言葉を使用しない』ことや『強く圧力をかける手技は使用しない』などの自主ルールを作成したのこと。
振興協会理事長が「有資格者の嫌がることはしないで、共存を図っていく。国にも働きかけ、一つの産業として認めてもらえるようにしたい」というコメントが印象的でした。

これまでの経緯を見れば、それまでお爺ちゃんお婆ちゃん専用のように思われていた按摩マッサージが、リラクゼーション業やエステ業の参入でマーケットも受療者も拡大したのは事実だと思います。
振興協会理事長さんが言うように、うまく共存していけるようになればと思います。


個人的に面白かったのは、マッサージチェア開発者の「あじ」と「間」の話。
「最近はエアバッグが入っていて、ふくらはぎや手をぎゅーっと絞めてから開放する。その開放するまでにわずかな間がある。これが『あじ』なんです」
「絞めてすぐ放してしまったら、すごく体が疲れる。だから、どの長さで開放するのか。そのタイミングがすべてなんです」
開発者はこの「あじ」を0.1秒単位で感じ取り調整するそうなのですが、この「あじ」が分かるのは開発者でもごく少数で、企業秘密とか。

最近のマッサージチェアはエアバッグ使用やコンピューター制御で、ずいぶん進化してますよね。
家電量販店でも「うっ、座ってみたい」と思うのですが、なかなか座る勇気が出ません。
どこかにワンコイン・マッサージチェアのお店とか出来ないでしょうか。

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