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2009/07/31

ためしてガッテン「スロージョギング」続編

ためしてガッテン「スロージョギング」続編

NHKためしてガッテン「スロージョギング」の続編が早くも来週8月5日(水)に放送されるようですね。
タイトルは「体重も血糖値も下げる!スロージョギングの?に答えます」。

・放送予定 ためしてガッテン - NHK.htm
http://www9.nhk.or.jp/gatten/schedule/index.html

走りたくないあなたに!走らずとも効果抜群の運動法
歩く速さでゆっくり走る「スロージョギング」。
会話をしながら走れるスピードなのに、体重や血糖値、血圧を下げるなど驚きの効果があることをご紹介した。
そこへ、「何とか走らないで済む方法を教えて!」というリクエストが。
調べてみると、スロージョギングに劣らない健康効果が期待できる、「走らない」運動法があることを発見!
高齢者でも、いつでもどこでも気楽にできる、超簡単な運動法を大公開!

うはは。
走らないスロージョギングもどきもあるんですね。
でも、高齢者がもっと気軽に出来る運動があるのであれば、これは画期的です。
ていうか、スロージョギングでも高齢者も出来るかなり画期的な運動法だと思ったのですが。
期待ですね。

走ってみたいあなたに!ヒザや腰に優しい走り方
スロージョギングを始めてみようと思った方々からは、「少しでも足腰への負担が小さい走り方は?」という質問が。
ずばり、ポイントは「○○と○を小さくして走る」こと!
これを守って走るだけで、足腰への負担は大幅に減少。
体重が重くても安心して走れる、腰やヒザへの負担の少ない走り方を伝授!

ここのコメント欄にも、スロージョギングでの足腰への負担を心配しているコメントがありましたから、この内容は有り難いです。
「○○と○を小さくして走る」の、○の中には何が入るんでしょう?
「歩幅を小さくする」というのは思いつくのですが……。

何はともあれ楽しみです。(^^)

※スロージョギングに関する記事は以下のブログにまとめてあります。
のたりスロージョギング

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スロージョギングめも8

以前、「脚が冷えているとスロージョギングの走りはじめに足が重く感じる」と書きました。

>走り始め、膝から下が重かったり鈍さを感じる時があるのですが、
>それも5~6分走っているとなくなります。
>どうやら、足が冷えている時にそうなるのではないかと想像して
>いるのですが、確証はないです。

どうやら、本当に足が冷えていると走り始めに脚が重くなるみたいです。

今日は外で昼食をとることになり、パスタのレストランまでスロージョギング。
もちろん昼近くということもあり、脚の重さもなく快調なスロージョギングです。

レストランに到着し、注文は前回も食べた冷製パスタ。
ただこの冷製パスタ、味は超美味しいのですが「冷製」というだけあり、かなり冷たいです。
食べていると、店内の冷房と相まって、体は冷え冷え。
食事の合間に飲むホットコーヒーが、これまた美味しくて、なおかつ少し体を温めてくれます。

食事が終わり支払いを済ませて、さあ、再びスロージョギングです。
「ん? 脚が重い (-_- ;」。
走り始めて2、3分で脚の重さは抜けましたが、どうやら冷製パスタで体が冷えてしまっていたからのようです。
以前も食後すぐに走ったことがあったのですが、その時は何ともなかったし。

ふむ。
「体や脚が冷えている時、スロージョギングの走り始めに脚が重く感じる」という可能性が、またひとつ高くなりました。
まあ、厳密な検証も出来ないですし、相変わらず確証はないですが。

でも、逆にいえば、体や脚の冷えにスロージョギングは有効、だいう可能性もありますね。

※スロージョギングに関する記事は以下のブログにまとめてあります。
のたりスロージョギング

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2009/07/30

麗しの鎌倉五山

お気に入りのお香、鬼頭天薫堂「鎌倉五山」を切らしてずいぶん経ちました。
所沢西武に入っていたお香屋さんでは既に扱わなくなっており、代わりに7,8千円もするお香を購入したこともありましたが、日用のお香にそれほどの予算を当てる余裕もあればこそ。(^^;
仕方なく(でもないのだけれど)最近ではいろんなお店で目にするようになったインドお香を代わりに焚く日々。

ローズ等のインドお香を焚いていたりするものの、まだ何も焚いていない朝、湿度の高い日など、ほのかに部屋から香ってくるのは鎌倉五山の香りです。
やはり、天然素材で出来たお香の香りは、家に染み込むのでしょうか。
ケミカルなインドお香の香りはしないんですよね。

という訳で、ものすご~く鎌倉五山が恋しくなり、ネットで購入してみることにしました。
どこを見ても値段は一緒です。
あとは送料の違いですね。

調べてみると、キャンペーンで「お香20種セット(20種40本):送料込1,980円」を扱っているショップがあります。
これと「鎌倉五山」を一緒に買うと、合わせた送料も無料です。
これで決定。(^^)

「鎌倉五山:2,625円」
「お香20種セット(20種40本):送料込1,980円」

で、昨日届いた訳ですが、やはり「鎌倉五山」は良いです。
沈香っぽいテイストでまろやかな香り。
昨日から、治療室と二階で贅沢に焚いてます。(^^)

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2009/07/29

懸賞当選

最近、何故か懸賞に当選したり何かの賞金獲得権利に当たりまくりです。
というか、そういうエアメールが頻繁に届きます。

どこかからか住所が流出しちゃったのでしょうか。
いつもはゴミ箱直通なのですが、ブログに晒してみるテスト。



最初は粗末なエアメールでしたが、だんだんと紙質も印刷も良くなって来ています。
日本語文章もはじめの頃は変な機械翻訳のような日本語でしたが、最近はちゃんとしてます。
引っ掛かる人がいて、経費に余裕が出てきたのでしょうか。(^^;

たいていは懸賞金獲得の為に2、3千円振り込む形なのですが、振り込んじゃう人もいるんでしょうねえ。

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2009/07/28

スロージョギングめも7

今日は曇り空で、朝食後の午前中はスロージョギング日和。
往復40分ほどの野菜直売所まで、スロージョギングでお買い物。

何かを淡々と続けていると、いつもはそれほど変化はないものの、ある時スッと変化したりします。
今日は、肋骨弓とか横隔膜、背中周辺の感覚が見通し良くなってました。
走る足が着地する度に上下する体、その振動でうねうね揺れる感覚が、その部分で明瞭になってます。
気持ちいい~。(^^)

ある情動や気分、感覚をともなう記憶を思い出している時、体にはその時の情動や気分、感覚がハッキリと蘇ります。
「追体験」なのですが、思い出している瞬間は、リアルなその時の、その瞬間の感覚になっています。

散歩をする時、歩きながら肉体の中に閉じこもっている感覚を周囲の空間に拡げ、開放します。
というか、そんな気分にします。
そして、感覚を開放した時のフィーリングに似ている、感謝に溢れていた時の自分を思い出し。
その感謝に溢れている感覚を、感覚を開放している感覚に合わせます。

感覚を開放し感謝に包まれながらの散歩。
周囲の空間と溶け合うような散歩です。(^^)

という訳で、今朝は少し明瞭さが増したスロージョギング中、その散歩の時と同じようにしてみました。

うほほ。
拡がりがあって風通しいい~。

さて、今日は昼からお馴染みの患者さん。
日々是好日。(^^)

※スロージョギングに関する記事は以下のブログにまとめてあります。
のたりスロージョギング

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2009/07/27

子狸を見たよ

今日の出先、雨の中。
東京は練馬区、富士見台。
歩いていると、2メートルほど前の右手、藪の中から濡れ鼠の子狸が、ぼくの前を横切ろうとし。
ぼくを見て「ギャー」と鳴いて、再び藪の中に戻って行きました。

子ネコでもなく子犬でもなく、「ニャー」でも「ワン」でもなく、確かに「ギャー」と鳴いたし。
あの姿は絶対に子狸だし。

でも、富士見台に狸がいるのかなあ。(^^;
今ひとつ謎。

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身欠きニシンのシンプルな食べ方

何故にこんなに身欠きニシンが好きなのでしょう。
我ながら不思議。(^^;
それも煮付けとかは食べたいとは思いません。
身欠きニシンそのままの味が好き。

以前は大根と麹でのニシン漬けが好物だったのですが、最近はシンプルにオーブントースターでサッと焼いて食べるのが好き。
ただこの方法、質の良い高めの身欠きニシンであれば、焼くと脂がジュー、ジューして柔らかくて美味しいのですが。
普通にスーパーで売っているような本乾身欠きニシンだと、脂も少なくけっこう硬くて噛み切れなかったりします。

この辺では質の良い身欠きニシンが売っておらず、しょうがないので身欠きニシン定番の戻し方、米のとぎ汁にひと晩漬けてみました。
以前だったら、この後ニシン漬けの仕込みをするところですが、水気を拭き取りそのままアルミホイルに乗せて、オーブントースターで焼きます。
本乾のままだと1、2分でジュージューいうのですが、とぎ汁で戻しているので4、5分でしょうか。
美味しそうに焼けました。

さて、試食です。わくわく
戻しているせいか、やはり味は若干薄め。
なので、お醤油をほんの少しぽとぽと落とし。
再度試食。

うん!
これです。
柔らかくて美味しい~。(^^)

次回から、上質の本乾身欠きニシン以外は、この方法で食しましょう。

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2009/07/24

スロージョギングめも6

夏の暑い日中は、とてもスロージョギングをする気にはなれません。
とはいえ、最近は日中でもそれほど気温が高くならなかったりするのですが。
雨が降ったりとか、仕事との兼ね合いでなかなかジョギングする時間が取れなかったりし。
最近は1日置きとか2日置きとかで、それでも断続的にスロージョギングしています。

走り始め、膝から下が重かったり鈍さを感じる時があるのですが、それも5~6分走っているとなくなります。
どうやら、足が冷えている時にそうなるのではないかと想像しているのですが、確証はないです。

湿度が高い夏の日は、どうしても体が冷えやすいような気がします。
体が冷えた時は、ぬるいお風呂に浸かったりなど、十分対策するようにしましょう。

ところで、先日相棒のプラバさんがスロージョギングをしながら「この無時間性がいいのよね」と仰いました。
なるほど、言い得て妙な表現です。(^^)

無時間性……。

何か前方の目標に向かうでもなく、淡々と「その場足踏み」に近い歩みを続ける。
体が動き、揺れているのを愉しむ。

一歩踏み出す度に体は浮き上がり、一瞬、無重力のようになり。
それが継続していく。

なので、「無重力性ともいえるよね」と切り返すと。
「……。」
あまりウケなかったみたい。(^^;

残念。orz

※スロージョギングに関する記事は以下のブログにまとめてあります。
のたりスロージョギング

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2009/07/18

身欠きニシンの質の見分け方は?

「システム自炊法」 丸元淑生/著 より

にしんは男性のポテンシーの維持に不可欠の亜鉛を豊富にふくんだ魚である。
その含有率は全食品中、かきに次いで第2位で、ビタミンB2やB3も多く含んでいる。

亜鉛の不足は精子数を減少させるし、テストステロン(男性ホルモン)量も低下させる。
また前立腺の障害も招く。

……略……

亜鉛は、とくに男性にとって重要な栄養素だが、腎臓や目の網膜にも不可欠である。
そして、わずかの不足が免疫力の低下を招く。
逆に十分に亜鉛が摂取されていると免疫力が強化される。

身欠きニシンの効能は上記のようなものですが、最近常食している一番の理由は「食べたいから」。
一時漬け物の「ニシン漬け」にハマっていた時も、やはり理由は「身欠きニシンが食べたいから」。
その後最近までの1~2年遠ざかっていた訳ですが、たぶん飽きたからでしょう。

ちなみに、ウチでは生乾き状の「ソフト」は食べません。
何故か本乾の身欠きニシンが好きなのです。

その身欠きニシンですが、今回はいろいろなクオリティーの身欠きニシンを食べることが出来ました。
一番柔らかくて美味しかったのが、故郷から送ってもらったもの。
「特別なもの」という説明しかなかったのですが、かなり特別に美味しかったです。

最寄り駅のスーパーで売っている10本800円くらいのものは、けっこう固いですが、まあまあの味。
安さで買ってみた8本400円のものは、固さはかなりのもので顎が鍛えられます。(^^;
味も薄め。

しかし。
身欠きニシンの質を見た目で判断出来ないものでしょうか。
見た目だけでは、質の善し悪しがまったくわからないのです。
何か目安とかないのかな。

今のところ、値段で判断するしかないのです。(^^;

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2009/07/14

スロージョギングと日本人的走り

腕を大きく振ることもなく、足で地を蹴ることもなく、たらたらとスロージョギングをしていたら、「江戸時代とか、日本人の走り方ってどうだったんだろう」と思いました。
スロージョギングをしていると、なんとなく「えっほ、えっほ」という駕籠(かご)かきを想像したりもし。

そういえば、巷のどこかでナンバ走りとかいうものが流行していたような……。
という訳で、日本人の走り方を少し調べてみることにしました。

まずはナンバ走りから。

Wikipedia「ナンバ走り」より

日本の江戸時代飛脚の走り方といわれており、これにより飛脚は1日に数十km、場合によって100km以上を走ることが出来たとされるが、その走法は失伝しているためその真偽は不明である。

ナンバ走りの走り方の基本は「右手と右足、左手と左足を同時に出す」ところであるが、飛脚の走り方は当然映像などは残っていないため推測することしかできず、実際に飛脚がそのように走っていたのかについては見解が分かれている。

武道家・武道史研究家の高橋賢は、「江戸時代においても、ナンバは訓練された特殊な動きで、昔の一般の日本人がこのような動きをしていたのではない」という説を提唱している。


ナンバ走りの実際や、それが江戸の一般的ご先祖様たちの動きだったのかは不明のようです。
ただ、Wikipedia「ナンバ走り」の外部リンクから、興味深いサイトを発見してしまいました。

・武術研究稽古会 修武堂
http://www.h6.dion.ne.jp/~bokuden/index.html

上記サイトの『「歩み」と「走り」の身体伝承』はとっても興味深いです。

身体の所作やしぐさ、感覚等の伝承に関する考察も面白いですし、日本人の所作に関する多くの資料もまた興味深いです。
また、イタコが弟子入りした際の伝承の様子が掲載されているのも貴重です。
ぼくは青森出身ですが、このような詳細な記録ははじめて見ました。

そして。
なんと。
上記サイトには『武術書に見る「病を去ること」3』でもちょっと触れている「願立剣術物語」の全文が掲載されているのです。スゴイ

・武術史アーカイブ「願立剣術物語」全文
http://www.h6.dion.ne.jp/~bokuden/theme_9.html


ところで、日本人的走りですが、同じくWikipedia「ナンバ走り」の外部リンクにある以下のページが参考になりました。

・日本人の歩き方
http://web.sugiyama-u.ac.jp/~yamane/kenkyu/2007/aruki07.pdf

乱暴にいえば、草履を履いての前傾つま先立ちというか、つま先重心の走りだった様子。
また、江戸的小走りといえば、時代劇などで女性スリ師が小走りで走り去るあの感じ、ですね。
試しに、着物姿だと想像して江戸的女スリ師小走りを試してみたら、あえなく挫折しました。orz
靴を履いていると、どうしてもすり足っぽくなくなり、つま先が妙に上がってしまいます。

今度は、草履を履いて江戸的女スリ師小走りを試してみるつもり。


結局、スロージョギングと日本人的走りは、今のところ何の関係もなさそうです。(^^;

※スロージョギングに関する記事は以下のブログにまとめてあります。
のたりスロージョギング

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2009/07/13

チャクラ・ブリージングと身体感覚2

ぼくは按摩が専門故、チャクラのエネルギー的エソテリック(秘教的)的側面に疎いので、チャクラに関しては身体軸上の7つの重心として捉えています。
意識や感覚の身体軸上の重心。

最下部(骨盤基底部)から最上部(頭頂)まで深くて速い呼吸をしていくことで、各重心に呼応した意識状態や感覚になっていき。
最下部(骨盤基底部)ではリズムが多少遅い深くて荒々しい呼吸。
音でいえば「ドンッ、ドンッ」とか「ズンッ、ズンッ」。
それが最上部の頭頂では、呼吸のリズムはものすごく速くなり浅く繊細になります。
音にすれば「キーーーーン」といった感じ。

>ザックリと言えば、尾てい骨、丹田、みぞおち、胸、喉、眉間の奥、頭頂、
>下から順番に数分間それぞれの部分で深くて速い呼吸を続け、順番に上に上がり、
>最後は2分間で一番下まで下がるように呼吸を続ける。
>これを3セット(計45分)、最後は座禅のように座る(15分間)という瞑想。

今回興味深かったのは、セットを重ねる毎に、呼吸している最中の各部の視覚イメージや呼吸している感覚が外側から内側に入って来ること。
(目を閉じて呼吸している訳ですが、呼吸している時はその部分がイメージというか感覚イメージとして見えます。)
例えば眉間の奥で呼吸している(しようとしている)時、はじめのセットでは呼吸している部分や視覚イメージは前額部付近の面としてあるのですが、セットを重ねる毎にそれが身体の内側に集約していき、最終セットでは小さいボールや点のようになっていました。
また、呼吸や感覚が集約すると共に、意識の鮮明さや静けさも増しているようでした。

あと実感したのは。
意識の重心が上がれば上がるほど、地に足が着いていないと不安定になるということ。
地に足が着かない状態で意識だけを頭頂まで上げようとすると、大地から足が浮き上がり、溺れている人がアップアップしているような状態になってしまいます。
逆にいえば、肉体としての重心がドッシリと地に落ちていないと意識の重心は上に上がらない、という感じです。

考えてみれば当たり前のことですね。
高くジャンプしようとすればするほど、大地を蹴る力、大地の中に注ぎ込むエネルギーは強く深くなければならないのですから。
大地に深く根を下ろし大空高く生い茂る大樹。

さてと。
この感触を携えつつ、スロージョギングをしてみましょう。(^^)

※この記事は下記ブログ記事にトラックバックしました。
・整体・・・からだの裡からの動き:チャクラ・ブリージングの体感
http://seitaianjin.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-7743.html

※スロージョギングに関する記事は以下のブログにまとめてあります。
のたりスロージョギング

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2009/07/10

チャクラ・ブリージングと身体感覚

スロージョギングをしながら、弾む体の感覚をいろいろな角度から味わっていて。
スロージョギング中にチャクラ・ブリージング瞑想もどきな感じ方をしていたら、数年ぶりにチャクラ・ブリージングをやってみたくなり。
ついでなので、最近妙に興味の方向性が似た方向を向いている友だちと一緒にやることにしました。
プラバさんも加わり、ミニ瞑想会ですね。(^^)

以前は定期的にやっていたチャクラ・ブリージングですが、何はともあれ数年ぶりにやる訳で。
一緒にやる友だちに軽く説明もしたいし、コツや注意事項等忘れていることもあるだろうし、事前に一度やってみることにしました。

先ほど終わったところですが、スッキリくっきり爽やか。(^^)
全身、心身の隅々までクリーニングしたみたい。
うまく出来ている瞑想です、ホント。
特に、身体感覚オタクには堪りません。

ザックリと言えば、尾てい骨、丹田、みぞおち、胸、喉、眉間の奥、頭頂、下から順番に数分間それぞれの部分で深くて速い呼吸を続け、順番に上に上がり、最後は2分間で一番下まで下がるように呼吸を続ける。
これを3セット(計45分)、最後は座禅のように座る(15分間)という瞑想。
詳しくは前にも書きましたが↓こちらからどうぞ

・Osho Japan「OSHOチャクラ・ブリージング」の日本語解説。
http://www.osho-japan.com/guide/chakra_breathing.html

「OSHOチャクラ・ブリージング」動画。
・sibelserce: Osho chakra breathing meditation
http://sibelserce.blogspot.com/2009/03/osho-chakra-breating-meditation.html

以前は、胸から上で呼吸でする時、最初の1セット目でうまく呼吸が入らない感じがあったのですが、今回は最初からめちゃくちゃスムーズ。
これはおそらく、ここ半年以上続けている「呼吸を開く」で、胸や首に楽に呼吸を入れられるようになったお蔭だと思っています。

そういえば、「脳の中の身体地図」に以下のような説明がありました。

脳の他の場所には、タイプこそまったく異なるものの重要性の面では遜色ない、すべての内臓のボディ・マップがある。
これが一次内臓マップだ。
心臓、肺、肝臓、大腸、直腸、胃など、ありとあらゆる臓器を表す小さな神経の見本を寄せ集めたパッチワークのようなものである。
人類において独自のめざましい発達を遂げたマップで、動物界に例を見ない内部感覚の浮き沈みをある程度認識するのに役立つ。
欲望、嫌悪、悲しみ、喜び、董恥、屈辱を感じるのは、このボディ・マップの所産だ。
心に入力されるこれらの内部感覚が、他の生き物にはまず手の届かない、豊かで鮮明な情動認識の源となる。
このマップ上で生じる活動は意識の声であり、音楽の振動であり、微妙な情動を備えた道徳に敏感な自己の基盤なのである。

内臓感覚も含む身体内部の感覚を目覚めさせ、内臓感覚マップを鮮明にし密にすることは、情感に溢れ情緒豊かな身体に必要なことかも知れませんね。

※スロージョギングに関する記事は以下のブログにまとめてあります。
のたりスロージョギング

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2009/07/05

拡張されたマッサージ師の感覚

「脳の中の身体地図」を読み始めると、最初の「はじめに」から引き込まれてしまいます。


身体を取り巻く、腕が届く範囲のこの目に見えない空間体積を、神経科学者たちはペリパーソナル・スペース(身体近接空間)と呼んでいるが、これはあなたの一部である。
あなたの一部というのは、メタファーではなく、最近発見された生理学的事実だ。
脳は特殊なマッピング手法によって、この空間を四肢や胴体に追加する。
おぼろげに感じられるもう一枚の皮膚のように、空間をすっぽりと身にまとうのである。

……略……

あなたが車を運転するときもパーソナル・スペースは広がって、フロント・フェンダーからリヤ・フェンダーまで、左のドアから右のドアまで、タイヤから屋根まで、車を丸ごと取り込んでしまう。
だから運転中は、サンダル履きで歩いているように道路の質感を感じ取れる。

……略……

ナイフとフォークを使って食事をするときは、その周囲にまでペリパーソナル・スペースが拡大する。
普通は指先までの空間しか表象しない脳細胞が、ナイフとフォークに沿って注意の場を延長し、あなたの一部とみなす。
実際には二〇センチもない無機質な金属に触れているだけなのに、切り分けている食べ物の質感や形を指で直接味わえる理由はここにある。


「なるほど!」と感覚的に納得してしまう解説。
感覚が車全体にまで拡張し、路面の感触やスピード感、距離感などを把握しているあの感じ。
箸で食べ物を挟んだときの感触。
マッサージで患者さんの体に触れている時の感触も、脳がマッピングしている、拡張されたペリパーソナル・スペースなのだとすれば、とてもわかりやすくなります。

例えば、はじめて間もないまだ不慣れなマッサージ師の、相手の体へと拡張されている感覚、ペリパーソナル・スペースは、接触している部分のみに限定された薄い感覚なのだと思います。
触れて揉んでいる部分だけの感触。

 ※(下図は7/7に書き直しました。が、それでもうまく描けていません。orz)


それに対して、ある程度慣れたマッサージ師のそれは経験により培われ、相手の身体内部や接触している部分から広範囲に密に拡張された感覚、空間なのだと思います。



例えば、背中を揉んでいる時は、その上下に走行する筋肉全体の緊張度や感触が把握され、それと共に背骨の弾力やしなり具合も感じ取られ、意識の向け方次第では背骨のお腹側にある深層筋の感触、お腹の表層筋の緊張度まで把握出来ます。
(うまく図解出来ませんでしたが (^^ゞ)

拡張されたペリパーソナル・スペース、身体近接空間という概念を用いると、今まで難しかった手技上の感覚的説明がもっとしやすくなるかも知れません。

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2009/07/04

スロージョギングめも5

やはり、ぼく的には「歩く速度よりちょっと遅め」のスロージョギングがよいです。
歩く速度よりちょっと速くなると、感覚というか意識というか、内側より若干だけ前方向に向かう気がし。
歩く速度よりちょっと遅くすると、喩えれば、その場駆け足に近いような感じというか……。

要するに、ジョギングの振動、弾みがより味わえるのです。

振動、弾みが、身体内部にどのように響くか、で遊ぶのは楽しいです。
スロージョギングしながら、一歩一歩「ホッ、ホッ、ホッ」と小さく声を出しながら(または出しているつもりで)、尾てい骨のあたりで弾む感覚を味わい。
その感覚が明瞭になってきたら、今度は丹田のあたりで響きを聴き(感じ)……。
次はみぞおち、胸、喉、眉間の奥、頭頂と進めていくと。

スロージョギング版チャクラ・ブリージング瞑想もどき。(^^;

実際の「OSHOチャクラ・ブリージング」の日本語解説。
・Osho Japan
http://www.osho-japan.com/guide/chakra_breathing.html

「OSHOチャクラ・ブリージング」動画。
・sibelserce: Osho chakra breathing meditation
http://sibelserce.blogspot.com/2009/03/osho-chakra-breating-meditation.html


体の中心を貫く身体軸上で、下から順番にその響きを感じていくと、頭頂部まで上がっていった時には、身体軸が無理なくスーっと上に通っています。
普段散歩している時も、一歩一歩の響きを身体軸を下から上まで感じてみるのですが、散歩の方が軸が通る感じは掴みやすいみたい。

※スロージョギングに関する記事は以下のブログにまとめてあります。
のたりスロージョギング

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2009/07/02

スロージョギングめも4

今日の後半気づいたのですが、どうやらスロージョギングのスピードが若干速くなっていたみたい。
たぶん、昨日も。

歩幅が少し広がっていて、それにつれてスピードもアップしていた模様。
ジョギングとかマラソンを目標にするのであれば、走るスピードが上がっていくのは大歓迎なのでしょうが、ぼくの目的はちょっと異なる訳で……。
目的は、いかに体を味わうことが出来るか、だったりし。
リラックスして弾む体の感覚を十全に味わうことが出来れば、それだけ体は緩むだろうし、気分や感覚も広がるはず。

いつもの、歩く速さより若干遅めのスピードに落としてみると。
ふむ、やはり体の感覚を味わいやすいです、格段に。
走ることで上下し、弾む体。
弾むことで揺れるお腹や胸の内部の感じ。
背中や背骨が動く感じ。

これです、これです。(^^)
これで続けましょう。

※スロージョギングに関する記事は以下のブログにまとめてあります。
のたりスロージョギング

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2009/07/01

スロージョギングめも3

スロージョギングをはじめて約2週間。
買い物がてらだったり、けっこうテキトーに続けてますが。
今日はスロージョギングだけで約40分走り続けました。

なるほど。
無理なくここまで走れるようになるんですね。
やはり画期的です、スロージョギング。(^^)

走りはじめて30分前後くらいから、全身がこなれてくるというか、満遍なく疲労してくるというか、全身の空気が入れ替わるというか。
体を包む空気が濃厚に感じられて、おそらくエンドルフィンなんかもゆるく分泌されているんだろうな、みたいな感じ。

ふむふむ。
機会があれば、1時間近くまで続けてみたいです。

※スロージョギングに関する記事は以下のブログにまとめてあります。
のたりスロージョギング

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