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2009/04/16

「改正あんまマッサージ法」で思うこと

按摩マッサージ掲示板」に書き込んだのですが、ここにも記載しておくことに。

 

どうやら「NIKKEI NET(日経ネット)」で報じられた「改正あんまマッサージ指圧師、はり師、きゅう師法」は、国会での流れを見る限り、4月1日-厚生労働委員会で提出された「あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律等の一部を改正する法律案」が4月15日に成立したものに思えます。

「あんまマッサージ指圧師、はり師、きゅう師」試験名に国家試験を明記するという改正らしいですが、もしそうだとすると、これにより国の「あんまマッサージ指圧師、はり師、きゅう師」に対する位置づけやマッサージの位置づけがより明確になってきた感があります。

おそらく国が免許するマッサージ師とは、あくまで医業類似行為を業とするいわゆる治療師としてのマッサージ師ということだと思われ。
リラクゼーションや慰安目的のマッサージとは一線を画すもの、なのでしょう。
マッサージ師がリラクゼーションや慰安だけしか出来ないとしたら、わざわざ国家試験をしてまで国が免許することはないですよね、そういえば。
それこそ国家の威信が問われます。

国が免許するマッサージ師とは、医業類似行為者、治療師として堂々と治療を行える者。
我々鍼灸マッサージ師のハードルは、これまでより上がったようです。
心してその技を磨かねばなりません。

と、国家資格を持つ立場からはそう思うとして……。

ぼく自身の人間観、治療観から見れば、治療師という名称・立場には実はあまり関心がありません。
国家が管理する医業類似行為や治療の枠外の、リラクゼーションや慰安にこそ人を健康やしあわせへ導く鍵があると思っているからです。
健康やしあわせって、治療(特に国家が管理する医業)で得られるものじゃないと思うのです。

そんな訳で、ぼくとしては治療師よりもボディーワーカーやセラピスト、民間療術師などに親近感を感じているわけで、今回の法改正のように治療師の立場や地位をより明確にキッチリと囲い込みしてくれることは、とても有り難いことだと思うのです。
このことで、ボディーワーカーやセラピスト、民間療術師さんたちは、リラクゼーションや慰安、癒し、ヒーリング(後半ふたつの単語は本来的には荘厳なイメージがあり好きなのですが、現代日本での用いられ方は嫌いです (^^;)の質を、より一層向上させていくことでしょうし、ぼくも頑張ります。(^^)

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コメント

puruさん、おは~よっす!

改正あんまマッサージ法で、鍼灸師・マッサージ師・指圧師の地位・立場が明確になると、私のような手技療法家との棲み分けが出来てくるとよいですね!

>国家が管理する医業類似行為や治療の枠外の、リラクゼーションや慰安にこそ人を健康やしあわせへ導く鍵があると思っているからです。
健康やしあわせって、治療(特に国家が管理する医業)で得られるものじゃないと思うのです

これは、私も思うところです。病気とは?健康とは?1人ひとりが決めることですから・・・・・

投稿: だるま | 2009/04/17 09:46

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