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2009/03/19

呼吸を拡げる・前屈(2)

前屈したまま片側で伸び

前屈したまま、片側で伸びをします。

1.
まず、右の座骨(お尻で床に接地している部分)を床に押し込むように、床から座骨で伸び上がるようにします。
実際は座骨に充分に重心がかかり、若干右脇腹が伸びるような感じになります。
息を吸いながらゆっくりじっくりと座骨で伸び上がるようにし、吐く息とともにリラックスします。
リラックスした時には、伸び上がった姿勢は若干ゆるむものの、伸びた部分は自然にそのままにしておきます。
これを2~3呼吸行います。



2.
次ぎに、脇腹を伸ばすように、伸び上がります。
以下「2」~「4」すべて、吐く息とともにリラックスした時は、無理に戻さず伸びたままでよいです。
これも「1」同様、呼吸とともに2~3呼吸行います。

3.
今度は右腕を内側に回すようにしながら、肘を上方に伸び上げるようにします。
画像では、両手指先が離れていますが、実際の四肢指先は足の指(足の裏側)にフックのようにひっかけ、両手母指はからめたままです。
ここでも「1」同様、呼吸とともに2~3呼吸行います。

4.
「3」までは伸び上がる右側だけを意識しましたが、今度は「3」を反対の左側を充分縮めるよう意識して行います。
左腕の肘が床につくようイメージするといいと思います。
これも呼吸ととともに2~3呼吸。

「1」~「4」まで行ったら、また最初の前屈した状態に戻ります。
この時、左右の感覚差をじっくり味わってみて下さい。
伸び上がった右側だけが緩んで拡がった、なんだか奇妙な感じが味わえると思います。
これだけ右側に呼吸するスペースが生まれたということです。(^^)

左右の感覚が妙に異なる感じを味わったら 、「1」~「4」を左側でやってみましょう。


ここでは、「伸び」または「伸び上がる」感じで行うのがコツです。
ストレッチ等で体の各部を伸ばしたり柔らかくしようとする時、痛みやつっぱり感を無視してひたすら伸ばそうとすると、身体各部には葛藤が生じます。
体としては、それまでの生活習慣上必要な部分だけ効率的に動かしてきたものを、突然習慣から逸脱した動きや姿勢を強制される訳ですから、当然嫌がります。
それを「体を柔らかくする」という大義の元、本人が強制しちゃうんですから、葛藤している部分の感覚は徐々に鈍化していきます。
結果、体のある部分は可動域が拡がるかも知れませんが、感覚の鈍化した使えない部分が増えることになります。

活き活きとした風通しのよい体は、意識を向ける多くの部分が感じられて動かせ、使うことが出来る体です。

ですから、コツは「伸びる」です。
単に伸ばすのではなくて、積極的自発的に「伸びる」。
これ、気持ちいいです。
続けていると、どのように伸び上がれるようになってきたか、その変化や進化、深化の具合がよくわかります。

一応やり方ということで道筋を書いていますが、どんどん自分なりに伸び方を感覚とともに工夫していけたら素敵です。(^^)

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