人体3Dソフトとしてのセカンドライフ
表題の投稿をしようと、過去に使っていたソフトやそれで作った画像を調べていたら、今は公開していない良い感じのページを発掘したりし。
「これをどう書き直したらまた公開出来るだろか」などと妄想にふけったり、昔使ったソフトを再度いじくり回したりしているウチに無駄に時間が経過しています。(^^;
で、表題ですが、未だ人体3Dソフトとしては活用出来ていないのが実情で、「こういう風に使えるよね」という感じ程度。
でも、以前に作った体の動きを解説する画像やGIFアニメーションは、そのままセカンドライフを使用して動画として表現可能です。
その際、説明したい体の動きや姿勢等は、限定されたキャラクターではなくて老若男女問わず様々な人物で動かすことが可。
なのかつ3Dなので、どのような視点からも眺めることが出来ます。
マッサージ師やボディーワーカー、手技療法家にとっては物凄く魅力的ですよね。(^^)
ともあれ、現在セカンドライフのアニメーション作成用フリーソフトからメモしておきましょう。
フリーで定番としえば「QAvimator」。
以下からダウンロード出来ます。
・QAvimator
http://qavimator.org/
好き勝手にいじっているうちに操作方法は慣れてしまいます。
直感的に使える優れもの。
それでも、一応説明が欲しい人は以下のページがわかりやすいかもです。
・アニメーション・ポーズの作り方|セカンドライフJAPAN
http://secondlife.chu.jp/anim01.html
フィギュアは男性(male)と女性(female)のどちらかが選べます。
ちょっとキモイ人たちですが (^^; 、ぼくは男性フィギュアで作ってます。
セカンドライフ上でアニメーションやポーズをさせなくても、この「QAvimator」で作ったポーズを「PrintScreen」でキャプチャーし、画像加工ソフトにコピー&加工するだけでも、マッサージ師やボディーワーカー、手技療法の解説素材として使えると思います。
現在書きかけの「マッサージ雑感」で、「病気の内に交わりて居る」を実感するための解説用画像を作成中なのですが、その自己指圧的なことをやっている「QAvimator」上でのポーズが下の画像。
男性で作っていましたが、今回は女性フィギュアで読み込んでみました。
このデータをセカンドライフにアップロードし、puruさんアバターで実行してみた図が下。
今回の撮影用に和室を作って撮ったもの。
こういった環境から作れるところがセカンドライフの魅力なのです。(^^)
ちなみに、puruさんのセカンドライフ専門のブログが以下。
「達磨屋」という名前で和物中心のお店をやってます。
・DHARMAYA 達磨屋
http://dharmaya.slmame.com/
今はこんな感じで進めていますが、過去に解説用画像を作っていた時は、「モーションスタジオ」というシェアウェアを使っていました。
・モーションスタジオ(Windows95/98/Me / 画像&サウンド)
http://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se105655.html
基本的に、このソフト上でフィギュアにポーズをつけるだけならば無料で試用し続けることが出来ます。
動きのあるアニメーションファイルとして出力するには、シェアウェア料金を支払わなければいけませんが。
当時、フィギュアにポーズをつけ、それを「PrintScreen」して画像加工していただけだったので、必ずしもシェアウェア登録の必要は無かったのですが、「モーションスタジオ」で作った解説画像をWebに公開する関係上シェアウェア料金は支払い済み。
なのですが、支払い後に送付されたパスワードはどうせアニメーションファイル出力はしないということで、どこかに紛失したまま。
今回久しぶりにソフトを立ち上げてみたら、出力ファイルが「QAvimator」同様 bvhファイルであることが判明。
ひょっとしたらセカンドライフで使えるかも知れません。
作者さんに連絡してパスワードを再発行してもらうことにします。
で、そのソフトがこれ。↓
フィギュアは男性2タイプと、服を着た女性が2タイプ。
ぼくはもっぱら上の人を使用してました。
過去に作った、操体法の「つま先反らし」の解説画像とGIFアニメ。↓
時間があれば、こういった過去に作った解説画像などもセカンドライフ上でアニメーションとして再現すれば、かなりクオリティが上がるのにね。
そして、そこに医療用人体3Dソフトの「Med:Lips」の画像も並べたりしたら、かなり質の高い解説素材が作れると思うのです。
・【解剖学 解剖生理学 解剖アトラス】解剖学3Dソフト「Med:Lips V2]」
http://www.humanbody.jp/software/item/at0131.html?gclid=CPfroPa5-JICFQEGxwod4B9PGg
実際、今作りかけのものは、解剖図があるとかなり実感的イメージを伝えられると思うのです。
過去にテキスト用素材として作ったのが下の画像。
骨と内臓は同時に描画出来ないので、それぞれを同じ角度からの視点にして「PrintScreen」。
その後画像加工ソフト上で適度に透過させたりして作成。
横向きに寝た患者さんの背腰部を按摩する際の身体内イメージを、参考図解にしてみたものです。
この人体解剖ソフトは、人体を3Dで好みの角度にグリグリ動かして見ることは可能ですが、関節を動かせる訳ではないのでいろいろと画像加工して工夫するしかないですね。
ここに投稿した人体3Dの記事をまとめたページ→「鍼灸マッサージ師・手技療法家のための人体3Dソフト」
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