お宝発見!(手技療法)
先日、通りがかりの古書店に何気なく入り。
あぁ。
そいえば。
古書店に入るのは、随分久しぶり。
さ~っと店内を眺めると。
何だか、本たちが。
すっきりといい顔をしています。
特に主張のある、こだわりのある本揃えでもなく。
ごくごく普通の古本屋さん。
でも、やっぱり。
本たちは、気持ちよさそうに本棚に並んでいます。
うふふ。
何だか、いい出会いがありそうな予感。(^^)
気が付いたら。
そんなに広いお店でもなかったのですが。
結局、隅から隅まで本棚を眺め。
3冊購入。
中の1冊が東洋医学本。
骨接ぎの古典「正骨範」について言及しているページが3ページほどある本。
なんと図まで載っています。
うほほ。
お宝、お宝。(^^)
帰宅して。
ネット検索してみると。
わおっ。(@o@)
もっとスゴイお宝、はけーーーーんっ!!!
「正骨範」に収められた図版を、著者の養嗣子が画家に和風図(原本は中国風)として描かせた「正骨原」という文政・天保年間の筆と推定される軸。
これ。
いい絵です。
ホント。
日本独自の”ほねつぎ”が。
日本人の骨格で。
日本人特有の体の使い方、勢いで。
素敵に描かれています。
あぁ。
川越の五百羅漢の中に。
按摩さんの羅漢像を見付けた時と同じくらいの感動。(ToT)
おそらく。
この感動を、共有してくれる人はいないと思われますが。(^^;;
同業者の方は見てみてちょ。
・正骨原
http://www.lb.nagasaki-u.ac.jp/ml/exhibit/seikotsugen/seikotsugen.html
長崎大学のデジタルアーカイブス内のページです。
長崎大学さん、有り難う御座います。(^人^) 感謝 m( _ _ )m ぺこ
ところで。
「正骨範」って。
医道の日本社さんから、覆刻本が出てるんですよね。
お値段が7,000円ほど。(^^;
プラバさんに内緒で買っちゃおうかしら。
ぐふふ。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント