2010/01/22

Nokia、仮想世界で就職説明会

フィンランドの携帯電話メーカーのNokiaが、昨年12月に仮想世界「セカンドライフ」で実施した就職説明会の様子をYouTubeに公開しているとのことです。

・Nokia、セカンドライフで就職説明会を開催:THE SECOND TIMES
http://www.secondtimes.net/news/world/20100122_nokia.html


下が公開されているYouTube動画。

インフルエンザや経費削減の必要性からも、世界的に企業が仮想空間を活用する動きが徐々に広まっているらしいです。

「Nokia」は既に自社SIMを所有しており、就職説明会は「Nokia」SIMのイベントホールで約2時間行われたとのこと。
41名が参加し、パネルディスカッションや質疑応答が行われ、動画配信サイトを通してライブ中継されたそうです。
なお、セカンドライフ内での就職説明会は今後も行われるとのこと。

公開されている動画を見ると、参加者の中には動物アバターの人もいてけっこうラフな感じでいいです。
質疑応答しているスタッフには禿頭の人もいて、和みます。
実物に似せたアバター造りをしているんでしょうか。

当然、ボイスチャットを使用していますが、口が声に合わせて動いています。
デフォルトでは動かないのですが、ちゃんと声と口が同期するように設定しているんですね、やっぱり。
これを設定するだけでも、リアル感が増しますね。

また、声に合わせてジェスチャーする設定もあるのですが、こちらは使用してなかったです。
やっぱりジェスチャーは、オペラ歌手みたいで大袈裟ですもんね。

ヴォイスチャットでの口の同期設定などは、以前調べて以下のブログに載せてます。

・ボイスチャットの各種設定:DHARMAYA 達磨屋
http://dharmaya.slmame.com/e806932.html

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2010/01/16

新春のスズメ君たち

1月2日の朝、スロージョギング中に撮った写真。


1001161


けっこうお気に入りの一枚です。^^

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2010/01/11

「セカンドライフ」の可動環境

先日の「バーチャル会議、ミーティングの可能性(2)」に友達のみかんさんからコメントがあったので、後で見やすいようにここでレスします。(亀レスになりましたが(^^ゞ)

>えーっと、セカンドライフって意外とグラフィック能力が低いマシンでも動きますよね。
>
>わたしの使っている、DELL Optiplex GX260-2400SDT という古いマシンは、ペンティアム
>2.4GHzで、チップセットはオンボードの、Intel 845G で、グラフィックメモリは、メイン
>メモリから8MBぐらい借用するタイプです。

>これでは絶対動かないだろうと思って、セカンドライフ動かしてみたら、普通に動きました。

グラフィックよりCPUの処理能力が影響大なのしょうか。
CPUが2.4GHzなのは余裕ですが、オンボードのグラフィックで普通に動いたとはすごいですね。

ウチのCPU:Pentium4・1.6GHz、メモリ:1.28GB、グラフィック:RADEON7000(64MB)だと青色吐息で、実用にはちょっと無理っぽいです。

>2年前の話なので、今のセカンドライフのクライアントソフトが動作するかどうかは分かりませんが。

2年前からアップデートされたのはWindLight(だったかな?)とかいう描画とボイスチャット機能だと思いますが、若干の影響はあるものの、基本的には大丈夫ではないかと思います。

>去年流行った、ATOMのネットブックで動くかどうかはちょっと分かりません。
>安いので、学生さんがネットブックを持っている可能性は高いですね。

ネットブックはけっこう流行っているみたいですね。
セカンドライフが動くのか、今度調べてみます。

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2010/01/10

はり治療直後に女性死亡

昨日の朝日夕刊に「はり治療直後54歳女性死亡」という記事が掲載されていました。

それによると、肩こりの治療に訪れた女性が、はり治療を受けた直後に体調が悪化し死亡したとのこと。

治療直後に気分が悪くなり、院内のトイレで倒れ、市内の病院に搬送。
翌日午前に死亡。

記事にはそれくらいの情報しか掲載されていませんでしたが、今朝検索してみたところ司法解剖の結果が掲載されているニュースもありました。


・asahi.com(朝日新聞社):はりが肺傷つける?治療直後に女性死亡 大阪 - 社会
http://www.asahi.com/national/update/0109/OSK201001090066.html

司法解剖の結果、死因は低酸素脳症。
肺が傷つき、酸素を取り込めない状態になる気胸も確認された。
府警は治療の際、はりが深く刺さって肺を傷つけたのではないかとみて、だれが治療を施したかなど当時の状況を調べる。
同院は取材に対し、「応対できる人がいないので何も話せない」としている。


・はり治療後に死亡、業過致死容疑で針きゅう院捜索…大阪・池田署 ニュース 関西発 YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100109-OYO1T00609.htm?from=main3

司法解剖の結果、死因は脳に酸素が十分に供給されないことによる低酸素脳症で、同署は、はりが肺の周辺を傷つけた結果、呼吸不全に陥った可能性があるとみている。


・NIKKEI NET(日経ネット):社会ニュース:はり治療後に女性死亡 大阪の鍼灸院、ミス原因か
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20100109AT5C0803C08012010.html

捜査関係者によると、女性は肩こりのため、同院に定期的に通っており、普段からはり治療を受けていた。
昨年12月15日、はり治療を受けて同院を退出した直後、「気分が悪いのでトイレを借りたい」と引き返してきたという。
その後、トイレ内で倒れているのが見つかり、救急車で近くの病院に運ばれたが、16日早朝に死亡した。


”肩こりの治療”だけでは施術内容はわかりませんが、胸郭背部から刺鍼する際、深刺しすると鍼が肺まで達してしまうので、深刺しする際には注意が必要です。
ですが、普通、胸郭背部からそれほど深刺しすることはないと思います。

「刺鍼による気胸」というのはめったにないならがらも耳にしたことはありますが、「治療直後に死亡」というのははじめて聞きました。
こうしてニュースになるというのも、非常に珍しい事件なのでしょうね。


ぼくは鍼治療は行っていませんが、やはり人の体をあずかる職業。
あらためて万全の注意を払う必要性を感じました。

以前、お年寄りをうつ伏せで指圧した後、翌日肋間神経痛様の痛みが生じたことがありました。
幸いそういったことを報告していくれる関係が出来ていたので、対処することが出来たのですが。
これまで約20年の治療経験で、何らかの過誤を起こしながら報告してもらえなかった例が無いとはいえません。

人の体は頑固なまでに頑なな場合もありますが、基本的に非常にデリケートな存在であり。
お年寄りの体は特にそうですが、細心の注意を忘れないようにしたいです。

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2010/01/07

バーチャル会議、ミーティングの可能性(2)

業者にセッティングを依頼する

前回はバーチャル会議をセカンドライフ上で行う場合のコストを調べてみました。

一番気軽なのは、該当業者さんに一任するのが便利なのだと思います。
どの程度のコストが発生するのかはわかりませんが、ぼくが思いつくのはポジカルさん。

2007年あたりに、セカンドライフへの企業参入ラッシュが起きましたが、結局話題性先行で実りのある企業参入はほとんどなかったです。
2008年でほとんどの企業は撤退しちゃいましたし。

そんな中、セカンドライフを使用した企業の採用支援を現在まで堅実に行ってきたのがポジカルさんです。

セカンドライフ上でのバーチャル会議を検討している企業やグループで、セッティングしてくれる会社を検討している場合は、ポジカルに問い合わせてみるとよいと思います。

・新卒採用支援 教育研修支援 ベンチャー企業に強い採用コンサルティング株式会社ポジカル[posical] 各種仮想空間・バーチャルワールド内で新しい採用活動を
http://www.posical.com/

ところで、セカンドライフ参入支援会社にセッティングを依頼するとしても、結局は担当者がセカンドライフをある程度使いこなす必要があると思います。
おそらくポジカルさんでは、そういったところまで指導してくれるのではないかと想像していますが、どうせだったら企業自ら自力で担当者をセカンドライフに放り込んで、会議やミーティングまでセッティングするのがシンプルでいいんじゃないかなぁ、などと思ってしまうのです。

とはいえ、この不景気なご時世に、コストをかけてまで実験的にそういった試みをするのも難しいかな、なんてことも思ってみたり。
実際、セカンドライフで会議やミーティングをおこなってみたものの、イメージしていたものとは全く異なり撤退、ということもあり得ますよね。


セカンドライフを使用するデメリット

最近のパソコンであればほぼ大丈夫だとは思うのですが、それでもやはりセカンドライフが要求するマシンスペックは高いです。
今ではほぼすべての家庭がネット接続可能になったと言ってもよい状況でしょうが、ネット接続可能なユーザー全員がセカンドライフの要求するマシンスペックをクリアー出来る訳ではないです。
おそらく、ほんの数割程度ではないかと・・・

以下にセカンドライフの動作環境を挙げておきますが、「必須動作環境」とは「これくらいでやっとセカンドライフが見れるかも」程度。
「推奨動作環境」は「これでそこそこ動くでしょ」程度だと思ってよいかと。^^;


■必須動作環境
・ネット接続:ケーブルまたはADSL
・OS:Windows XPまたはWindows Vista
・CPU:800 MHz Pentium IIIまたはAthlon以上
・メモリ:512 MB以上
・画面解像度:1024x768
・グラフィックカード
 --XP
 -NVIDIA GeForce 6600 以上
  またはATI Radeon 8500、9250以上
 --Vista(最新ドライバ必須)
 -NVIDIA GeForce 6600 以上
  またはATI Radeon 9500以上
 またはIntel 945チップセット

■推奨動作環境
・ネット接続:ケーブルまたはADSL
・OS:Windows XPまたはWindows Vista
・CPU:1.5 GHz (XP)、2-GHz (Vista) 32-bit (x86)以上
・メモリ:1GB以上
・画面解像度:1024x768以上
・グラフィックカード
 --XP
 -NVIDIAグラフィックカード
  6000シリーズ:6600, 6700, 6800
  7000シリーズ:7600, 7800, 7900
  8000シリーズ:8500, 8600, 8800
  GeForce Goシリーズ:7600, 7800, 7900
 -ATIグラフィックカード
  X800, X900, X1600, X1700, X1800, X1900
  x2600, x2900
  x3650, x3850
 --Vista(最新ドライバ必須)
 -NVIDIAグラフィックカード
  7000シリーズ:7600, 7800, 7900
  8000シリーズ:8500, 8600, 8800
  GeForce Goシリーズ:7600, 7800, 7900
 -ATIグラフィックカード
  X1600, X1700, X1800, X1900
  x2600, x2900
  x3650, x3850


例えば会社説明会や一般向けのセミナーをセカンドライフ上で実施しようと思った時、対象である学生さんや一般の方がかなりの割合でセカンドライフにアクセス出来ないPC環境だったりすることもあり得ます。
これはかなり痛い状況ですよね。

そもそも知人に質問されて考えはじめたバーチャル会議、バーチャル・ミーティングですが、ぼく自身もけっこう興味のある分野だったしりて。
いろいろ考えちゃいますねぇ。

という訳で、セカンドライフに限らずに、ネット会議やネット・ミーティングの方法を調べてみたくなりました。


スカイプを使用した会議、ミーティング、セミナー

スカイプのバージョンが3.0になってから(現在はバージョン4.1)同時会話人数が25人になったとか。
これくらいの人数が同時接続出来れば、ちょっとした会議やミーティングには充分ですね。

とはいえ、ライブ映像をともなうビデオ会話は1対1にしか対応していないようです。

・Skypeを最大限に活用 - 無料および格安料金でのインターネット通話
http://www.skype.com/intl/ja/welcomeback/

先日はじめてスカイプをやってみたのですが、電話とはまた違ったテイストで面白かったです。
これで同時会話25人が無料で出来るのはすごいですね。

ちなみに、ヘッドセットは知人にAmazon経由で用意してもらったのですが、780円という値段も超お手軽。

ELECOM マルチメディアヘッドセット MS-HS58V \780 Amazon


そういえば知人は、「出来れば描画した図を修正したりする様子をライブ動画で見せたい」とも言っていました。
ライブ映像配信がなくちゃいけませんね。


スカイプ+スティッカム

そこで、ザッとライブ動画配信サービスを検索し「スティッカム」というライブ動画サービスを見つけ、さっそく登録してみました。

・Stickam JAPAN! - 無料のライブカメラコミュニティ スティッカム
http://www.stickam.jp/

ライブ映像の公開は「友達のみ」という設定も可能なので、毎回の会議やミーティングに参加する人のみを友達登録し、会議やミーティング後に削除するようにすれば、毎回限定した人のみにライブ映像を公開出来そうです。

下は130万画素、接続:USB2.0のWebカメラでスティッカム配信した絵です。
(いつもスズメさん映像を映しているカメラ)
映像のサイズはデフォルトのサイズ。


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こちらは同じWebカメラでA4サイズの参考書を写したところ。
映像のサイズは「拡大」を選択して大きくしたもの。


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スカイプ用とかで販売されている廉価版のWebカメラは、映像はボケ気味で動きもかなり遅くて使用に耐えませんでした。
ちなみに画素数は30万画素、接続:USB1.1。

接続はUSB2.0が必須で、画素数は最低130万画素が欲しいところですね。
これくらいあれば、ホワイトボードを使用した映像も配信出来そうです。

今は200万画素、300万画素のWebカメラも売っていますから、そうれくらいのものを用意すれば完璧でしょうね。

スカイプで複数人が同時会話しながら、プレゼンターがリアルタイム動画で説明、進行する会議が出来そうです。
また、参加者それぞれがWebカメラを準備してスティッカム登録しておけば、参加者全員のスティッカム映像をリアルタイムで見ながら会話出来かも知れませんね。
試していないのでわかりませんが。


でもね・・・
やはりお互いの映像(アバター:化身ではありますが)を共有する、3Dバーチャル空間でのコミュニケーションがほしくなります。

セカンドライフ内ではリアルタイムの動画を別途配信することは出来ませんが。
ある程度セカンドライフに慣れて、セカンドライフへの画像アップロードが出来るようになれば、Webカメラでキャプチャした手書きの絵や解説図などをその場でアップロードし、お互いにプレゼン出来たりもするのですが。

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2010/01/04

バーチャル会議、ミーティングの可能性(1)

ひとつ前の投稿で「仮想世界で採用説明会が続々と」という記事をアップしましたが。
最近、知人から「セカンドライフで説明会やちょっとしたセミナーは出来ないか」という質問を受けました。

実は、セカンドライフ上での会議やミーティングは面白い動きだとは思っていたものの、どの程度のコミュニケーションが可能な会議やミーティングが出来るのか、具体的に考えたことはありませんでした。

セカンドライフ上での会議やミーティングで可能なこと、また、メリット、デメリットって、どんなものなんでしょ。
思いつくままに、いろいろメモして考えてみましょう。


・セカンドライフでの費用

通常、セカンドライフで遊ぶだけならば無料アカウント登録で費用なしで遊ぶことが出来ます。
また、プライベートアイランド(SIM)を購入したり、レンタルで土地を借りる場合も無料アカウントで可能です。

ですが、メインランドと呼ばれるセカンドライフ内に膨大に存在する公共SIM(という表現でよいのだろうか?)の土地を購入する場合には、有料のプレミアム・アカウント登録をする必要があります。


プレミアム・アカウント:プラン別費用

・月払いプラン:9.95$(93円として約925円)
・3ヶ月払いプラン:22.5$(約2,100円)
・年払いプラン:72$(約6,700円)


上記はプラン毎の費用。
プレミアム・アカウントの場合、毎週300L$(リンデンドル)のお小遣いが支給されるのですが、それを差し引いた各支払いプランの月額費用は以下のようになります。


プレミアム・アカウント:月額費用

・月払いプラン:1,426L$(約500円)
・3ヶ月払いプラン:780L$(約275円)
・年払いプラン:284L$(約100円)


年払いにすると格安になりますね。


通常1SIMの規模は65,536㎡で購入&月額維持費用は以下のようになります。


購入費・月額維持費:

・プライベートアイランド
同時収容人数:100人
購入費:1,000$(93円として93,000円)
月額維持費:295$(約27,000円)

・プライベートアイランド(ホームステッド)
同時収容人数:20人
購入費:375$(93円として約35,000円)
月額維持費:125$(約12,000円)

・メインランド
同時収容人数:100人(?)
購入費:今日の最低価格で124,500L$=約44,000円)
月額維持費:195$(約18,000円)


ところで、バーチャル会議用に1SIM所有するというのは、金銭的にも現実的ではないですね。

多少規模が小さいですが、1/16SIMの4,096㎡くらいあれば充分かも知れません。
これで月額維持費が25$(約2,300円)。
(購入費は約3,000円弱)

おそらく、4,096㎡くらいの土地にビルを建てて、20~30人程度の会議やミーティングは充分可能だと思います。


ちなみに、ぼくがセカンドライフ内に持っている「DHARMAYA 達磨屋」の敷地は2,048㎡で月額維持費が15$(約1,400円)。
下図のオレンジ線で囲んだのが「DHARMAYA 達磨屋」2,048㎡の敷地です。
この2倍(または3~4倍)の土地があれば会議&ミーティング用地としては充分ではないでしょうか。


1001041

ところで、2年ほどセカンドライフを続けていますが、現在までプレミアム・アカウント費用に土地維持費を含めて、一度も現金を使ったことがないです。
すべて「DHARMAYA 達磨屋」商品の売り上げやセカンドライフ内株取引で賄ってきており。
というか、昨年当初まではたまに小遣い程度に現金化出来ていましたが、今は維持費で精一杯です。(^^;
現実世界同様、セカンドライフもまた不景気なのでした。


費用等を調べていたら、けっこう時間を使ってしまいました。
次回はどんなことが可能なのか、システム面について調べてメモしておくつもりです。

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2009/12/28

チベット潜入・河口慧海

明治時代、日本にもたらされた漢訳仏典に不備を感じたお坊さん河口慧海が、サンスクリット語原典とチベット語訳仏典を求め、当時鎖国下にあったチベットに単身潜入しました。
命懸けのチベット入境は1901年~1902年、1913年~1915年の二度に渡りましたが、見事念願を果たしています。

1903年にいったん帰国した河口慧海は、その体験を翌年「西蔵旅行記」として出版。
現在は文庫本で「チベット旅行記」1~5巻が講談社学術文庫から出ています。

チベット旅行記 1 (講談社学術文庫 263) \735 Amazon

若い頃新書版で読んだことがあるのですが、既に内容はかなり忘れています。


ところで最近仏教がらみで検索していたら、河口慧海の著作がネット上に公開されているのを発見して驚きました。
有り難い時代になったものです。

ネット上で閲覧出来るだけでなく、PDFファイルをダウンロードして印刷して読むことも可能なんですから、感謝感激です。

場所は国立図書館・近代デジタルライブラリー。

・近代デジタルライブラリー | 国立国会図書館
http://kindai.ndl.go.jp/index.html

上記アドレスのページで「河口慧海」で検索すれば、河口慧海の明治時代の著作数冊がヒットします。
有り難い。^^

デジタルアーカイブに直接飛ぶ場合は以下。

西蔵旅行記[第1冊]上:河口慧海
西蔵旅行記[第2冊]下:河口慧海

若い頃に読んだ現代語版もいいですが、やはり当時のままの表記の方が断然よいです。
以下は「序」の出だしですが、よいですよね。^^

西蔵は厳重なる鎖國なり。 世人呼んで世界の秘密國と言ふ。 其果たして然るや否やは容易に断ずるを得ざるも、天然の嶮に據りて世界と隔絶し、別に一乾坤をなして自ら仏陀の國土、観音の浄土と誇稱せる如き、

今、近代デジタルライブラリーにある河口慧海の著作で読みたいと思っているのは、「西蔵旅行記」の他に「西蔵探検」「生死自在」「西蔵伝印度仏教歴史 上巻」。


また、河口慧海がインド、ネパール、チベット各地で収集した多くの仏像仏画や民族資料は東北大学大学院文学研究科に寄贈されましたが、その資料の一部が公開されています。

・河口慧海コレクション:東北大学総合学術博物館
http://webdb2.museum.tohoku.ac.jp/data_base/tounitibi/ekai/index.html

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2009/12/04

仮想世界で採用説明会が続々と

12月2日朝日新聞夕刊に、「バーチャル採用説明会 会場:ネット空間 出席者:分身 ~不況で注目 実施続々~」という記事が掲載されていました。

・asahi.com(朝日新聞社):ネットに分身、チャットで会話 バーチャル採用説明会
http://www.asahi.com/digital/internet/TKY200912020259.html

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学生向けの採用説明会を、インターネット上のバーチャル(仮想)空間でも実施する企業が増えている。動画配信などに比べ、ネット上の「出席者」を確認しながらチャット(会話)もでき、臨場感を味わいやすい。
新型インフルエンザや経費削減に伴う対応策としても注目されている。

一例として、神戸製鋼所の例が紹介されています。

神戸製鋼所(神戸市)は来年1月までに、2011年春卒業の学生向けのバーチャル説明会を予定している。
実際の説明会も開くが、遠隔地にいて参加しにくい学生にも広く発信。
人事グループの西島太郎課長は「ゲーム世代に歩み寄ることで、リアルなものづくりの実態を知ってもらうきっかけにしたい」という。
バーチャル説明会を手がけるコンサルタント会社「ポジカル」(大阪市)には問い合わせが急増中だ。
11年春卒業の就職活動が始まった今年10月以降だけで36社からあり、新型インフル対応が大半。
「2月の大規模説明会を延期しなければならない事態もありうる」と心配する大手通信会社は、リスク回避策として実施を検討中だ。

新聞記事では「インターネット上のバーチャル(仮想)空間」としか書いておらず、具体的な仮想空間システムには言及していません。
ポジカルの名前はセカンドライフ関連でよく聞いた名前ですから、おそらくセカンドライフが主要仮想世界だと思うのですが・・・

・採用コンサルティング株式会社ポジカル
http://www.posical.com/

「ポジカル」公式サイトの「バーチャルワールド内 採用支援」ページには次のようにあります。

Simulation(疑似体験)&Experience(実体験)をコンセプトに体験やコミュニケーションを通じ企業と学生のミスマッチをなくす。
様々なバーチャルワールド(3Dインターネット)内での人材採用支援のリーディングカンパニーであるポジカル。

上記のように、ポジカルではセカンドライフに限らず複数の仮想世界での人材採用支援をおこなっているようですが、同ページ下部の「サービス概要」には以下のように書かれており、やはり主要仮想世界プラットフォームはセカンドライフのようです。

米国リンデンラボ社提供の仮想空間「セカンドライフ」内にバーチャル会社訪問が出来る島(ポジカル島)を構築。
その島には実社会と同様バーチャル上で企業が存在します。

学生がその企業のビルに入館すると実社会とほぼ同等の

 (1)オフィスの雰囲気
 (2)企業求心力(風土&仕事)体験ゲーム
 (3)働く人との会話(チャット)

を体感できます。

会社説明会にセカンドライフを使用するというのは、けっこうよいアイデアではないかと思います。
現在の学生さんたちのパソコン使用感では、セカンドライフ・ビューワーの操作はそれほど難しくないでしょうし。
企業側の説明やプレゼンもライブでリアルタイムに出来るし、ヴォイス・チャットを用いれば学生さんとの質疑応答もリアルタイムで行えます。

新聞記事に「新型インフルエンザや経費削減に伴う対応策としても注目されている」と書いていますが、時期的にもこれから需要が増えていきそうですね。

気になるのは、学生さんたちのアバター(分身)のカスタマイズ(体型や顔の造作、着衣を自由に変形、編集出来る)がどんな風になるのか、という点。
人によっては初期設定のままのデフォルト・アバターだったりするのでしょうか。
自分の姿かたちに出来るだけ似せてカスタマイズしたりとか。
または、自分の姿かたちからかけ離れたチョー美形にガンガンに仕上げている人はいないかな、とか。

ん~。
面白そうですね。

まさか動物アバターにする人はいないですよね。^^;
無難なリクルート・アバター的な見本があったりするのかしら。


ともあれ、2年半ほど前からセカンドライフを愛用している身としては、こういったニュースは非常にうれしいです。
少しでもユーザーが増えて賑わってくれればよいのですが。

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2009/11/28

色鮮やかな秋のスロージョギング

今日はよいお天気でした。
色鮮やかな秋。^^


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11月は雨が多かったせいもあり、スロージョギングは断続的にしか出来ていませんでしたが、ここ数日は毎日やってます。

朝食後の午前中にやることが多いですが、妙に暖かいので後半になると汗ダク。^^;
12月がもう目の前だというのに、なんか変な感じ。

それにしても、スロージョギングはよいです。

週2回くらいのローペースになると、走りはじめに若干足が重く感じたりしますが。
毎日続けるようになると、またすぐ体が軽快に弾むようになり。

いかなご大層な理性だの知識だの頭に詰め込んだとて、やはり人間の体は動く動物。
動かしていないとなまってしまうのですね。

色鮮やかな景色を楽しみながら、また続けましょう。^^

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2009/11/24

操体法の応用1

ぼくが応用的に使っている操体法をいくつか紹介します。

操体法の基本中の基本である「相手に快・不快を尋ねる」ということはしません。

主に相手の体の勢いが止まっている歪み部分、ボディーワーク的にいえば身体のブロックされている部分を、視覚と共感的体感(相手の体の歪みやブロックを自分の体でトレースするように感じる)で感じ取り、その部分のエネルギーを開放する目的で使用することが多いです。

身体のブロックを開放する手法としては、バイオエナジェティックスやロルフィング、ライヒアンなどのワークがありますが、操体法も使い方次第では、それらのワーク同様な使い方が可能だと思っています。
(もちろん”深さ”というレベルでは対症療法的な使い方になってしまいますが、時に深く著効を示す場合もあります)

操法前後の触診で身体の変化を確認することもありますが、いくつかの操法では相手の体の勢いや歪み、ブロックの変化を視覚と共感的体感で確認するだけのものもあります。

 


1.ふくらはぎの凝り

ふくらはぎに、表面(皮膚や皮下組織)がパンパンに張っているような凝り、または表層は澱んでいて内部の筋肉が張り詰めている凝りがある場合、体全体が重くダルく感じます。
(慢性的になると、その重さダルさが当たり前になってしまい、それらの感覚すらなくなります)
体の重さダルさは、行動力の低下や行動範囲の狭さをともなっていたりします。

ほとんどの場合、操体法で有名な「膝裏の凝り」も触診で確認出来ます。

このようなふくらはぎの凝りや膝裏の凝りがある時に、同時に肩や上胸部に緊張やブロックが感じられる場合は、肩をすくめる操法をやってもらいます。

 

肩をすくめる

相手の膝裏やふくらはぎを触診したら、相手の方に膝を進めて相手の両手首を優しく掴みます。


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この時点では、ただ両手首を把握しているだけで、どの方向にも力はかけていません。

そして、相手の人に両肩をすくめてもらいます。
相手の人が肩をすくめはじめたら、それにつれて把握している手首が相手の頭の方に移動しはじめます。
その動きに反するように、とはいえ相手の動きを止めたり邪魔しない程度の抵抗を与えながら、その動きについていきます。

肩をすくめる動きを促す時は、例えば。

「肩を耳に近づけるように、ムギュ~っとすくめてみて」と語り掛け。
一番肩が上がったところでひと息待ち、「はい、ストンと全身の力を抜いて」と促すのもよいです。

相手の人にやってもらうのは。

1.肩をすくめる
2.ストンと力を抜く

これだけです。

ほとんどの場合は一度だけでよいですが、相手の人がもう一度やってみたそうだったら、もう一度やるのもよいです。
終わったら、再度触診してみましょう。

肩や上胸部に緊張やブロックがある場合は、これだけで膝裏の凝りやふくらはぎの張りが取れます。
何も変化がない時は、あっさりサックリと諦めましょう。
いたずらに深追いしてはいけません。

いずれにしろ、やってもらうのは

1.肩をすくめる
2.ストンと力を抜く

これだけですから、リターンの大きさに比べればリスクはないに等しいです。笑)

この「肩をすくめる」で膝裏やふくらはぎの凝りが取れるのは、肩の動きで微妙に足も動く全身の連動機能を利用している訳ですが、肩をすぼめて耐えたり頑張っている緊張と足の凝りが関係するというのは興味深いですよね。

 

腰を浮かす

これは操体法の代表的操法「つま先上げ」の連動を利用した対症療法的使い方です。

膝の裏やふくらはぎを触診した後、相手の人から手を放し、

1.ちょっとだけ腰を浮かして
  (ひと呼吸置き)
2.はい、ストンと力を抜いて

これだけです。

手持ち無沙汰だったら、相手の人の両膝に手を置き、腰を浮かす際に相手の膝が操者の方に若干動いてくる動きに抵抗を与えてもよいです。
この動きは、動きに対して相手の人の体重という負荷がかかっていますから、必ずしも抵抗は必要ではないです。

動いてもらった後は、再度触診してみましょう。
この「腰を浮かす」動きは、一度やれば充分なのではないかと思います。
けっこうアッサリと凝りが取れていることが多いです。

凝りが取れていたら、相手の人と一緒に「え゛~、なんでこれで凝りが取れるのぉ~?」とビックリしましょう。
ちなみに、たまに何も変化がない時もありますが、その時はアッサリと諦めます。
そして次の手を考えましょう。(^^)

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