2017/06/25

お散歩しながらの全身呼吸

以前出版した覆刻本「霊療術聖典: 斯界権威十五大家」(各霊療術のメモ)の中からいくつか呼吸法を試してみましたが、かなり参考にはなったものの、なかなか自分にフィットするものがなく。
その後、本棚にあった藤平光一著「氣の威力」にあった一九会みそぎ修行の呼吸法、「藤平式氣の呼吸法」がなんだか自分がやりたい呼吸法に近いような感じがして。
しばらく試していたのですが、「う~ん、何かが違う。なんだろう?」とモヤモヤしていたある日。
「あ。これだ」と納得出来る呼吸法が見つかりました。

霊療術や氣の呼吸法は、いわゆる鍛練法です。
大抵、呼気や吸気の頂点で息をしばらく止めます。

藤平式呼吸法でも。
まず口を軽く開き「ハー」と音を小さく出しながら静かに息を吐きます。吐き切ったら軽く上体を前傾させながら最後の息を静かに吐き切る。
次に上体は前傾させたまま、鼻からスゥーっと静かに吸いはじめる。つま先から脚、腰、腹、胸と順に満たしていき、満ちたら上体を起こし最後は頭頂まで息を吸い入れる。吸い終わったら臍下の一点に心をしずめて五秒ほど待つ。

といったように、吐き切ったら更に吐き、吸い終わったら五秒ほど保ちます。

ぼくの解釈の仕方が間違っているかも知れませんが、この「更に吐く」や「五秒ほど待つ」というのが、どうも緊張に繋がりやすい気がするのです。
なんというか、一個の有機体として、伸び伸び自由にくつろいだ、十全な呼吸がしたいのです。

自分なりに、十全な呼吸を試みていて気付いたのは。
吸気の頂点や呼気の頂点近くでは、呼吸は止まっているかのように見えて、実はその頂点付近では微妙にじわじわ更に膨張、収縮し続けているという事。

その呼吸の頂点で、微妙にじわじわ膨張、収縮し続けている感触を味わいながら、呼吸のマックス近くになったら、呼気、吸気を反転させる、その繰り返しがよいみたい。
これだと、体に聴きながら、体に委せた有機的な呼吸になりやすい感じ。

最初の頃は、やや頑張って十全な深い呼吸を試みていたのですが(欲張りw)、これだと、ゆっくり歩きながらやっていても、しばらくすると息が苦しくなって来たりします。(^^;
まあ、だんだん慣れては来ますが、なんだか鍛錬してる感じで、ちょっと違うんですよね。

なので、最近はもっと体に優しく、呼気、吸気の頂点付近で微妙に継続している途中で呼吸を反転。
とにかく無理せず、優しく、繊細に。
体が嫌がらない、体が欲する呼吸になるよう、体に聴きながら・・・。

こうして歩きながら、優しく全身呼吸をしていると、体の歩みと呼吸が一体となり、全身が周りの空間に広がった感触になります。

呼気と共に、体の重心は頭の先から順に足裏まで落ちていき、心もくろいでいきます。
吸気と共に、呼吸や感覚が、足裏やカカトから脚、腰、お腹、胸、背中、首、頭だけではなく、体の周りや頭上にまで満ちていきます。

木々の緑はより鮮やかに見え、自分や周囲のエネルギーが高まる感じさえします。

やっと自分にフィットする呼吸法が見つかった感じ。(^^)

しばらく続けてみることにします。

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2017/06/19

電話の難

東京での電話は家電(いえでん)使用。
(とはいえ、治療予約の4/5くらいはメールでした)
なので、スマホは音声通話なしのSMSのみでの契約。

そもそもスマホを契約したのは、仮想通貨を扱う取引所にアカウントを開くためにはSMS認証が不可欠だった為。
その後、AmazonでKindle書籍を出版するようになり、スマホは専ら電子書籍チェックに使用するようになったものの、その他ではほとんど使用せず。

ところで。
青森に帰郷して開業するとなると、実家の家電で予約を受けるというのもいろいろと不都合なので、スマホは音声通話のものに再契約。
ちなみに、ネット回線はパソコン通信時代から利用しているNiftyさんなので、スマホも同じくNiftyさんのNifMoを選択。
これで家電とは別のスマホ電話で予約を受け付ける用意完了、と思ったのですが。
フト「あ。治療中とか電話に出れないじゃん」と気づき。
チェックしてみると、NifMoには留守番電話機能がないことが判明。orz(ナンテコッタイ)

調べてみると、留守番電話機能が付いたIP電話サービスがあるじゃないですか。

IP-Phone SMART

留守番電話があると、メールで通知が届き、設定によっては音声ファイルも添付してくれるという優れもの。
さっそくアプリ「SMARTalk」をインストールし、Webサイトに登録。
これでIP電話の050ではじまる電話番号をゲット。
この、050はじまりの電話番号に電話をかけると、出れる時にはそのまま会話が出来るし、出れない時は一定時間コールすると留守電になります。
なんて便利なんだ。

なのですが。
実際に使用してみると、スマホがスリープすると「SMARTalk」が消える。(^^;
スマホがスリープしても、バックグラウンドでアクティブになる設定にしているのに。
そういえば、Google Playのレビューを見たとき、そういった不具合が書いてあったのを思い出しましたw

これでは、050はじまりの電話にかかって来た時、リアルタイムで出れることはほぼなくて。(スマホで電話を受ける為の「SMARTalk」が落ちて機能していないので)
留守番電話専用の電話番号になってしまいます。
ていうか、実際にそうなっちゃいましたw

・・・。
ま、いいか。
予約受付は留守番電話。
「折り返しこちらからかけ直す」システムだということにしましょう。
ついでに東京では、ほとんどの予約がメールだったということもあり。
「予約・問い合わせ」は「メールまたは電話(050はじまりのIP電話)で」ということにしちゃいました。

しかし。
スマホを音声通話で再契約するまでもなく。
これって、前のSMSのみの契約でも、IP電話に登録すれば出来たことなんですよね。
実わ。(^^;

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2017/06/18

引越し後整理完了&ネット開通

ふぅ~。
やっとネットが開通した。ホッ
やっぱ無線LANは便利ですね。
コードなしで一階にあるADSLルーターから二階のPCまで、ケーブルなしで繋がるんですもの。

東京では光回線でしたが、光である必然性がまったく感じられなかったので、こちら青森ではADSLを選択。
基地局から3.5kmとかなり劣悪な環境ではありますが、ま、今のところWeb閲覧も許容範囲内だと思われ。
当分何も問題が生じなければ、このままADSLで行きましょう。

引越しして来る前、様子見に4月、5月と二度ほど来青。
その時に感じたのは、「青森の公園には森や林がない!」という事。
何せ、朝、木々の緑を眺めながらブラブラする散歩が一番の楽しみなのですから。
それが、青森にはけっこう公園はあるものの、総じて木々の緑が少ない。
「なんてこったい!」なわけです。

その時に撮った近所のバカデカイ公園。

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だだっ広い公園の端の方に、なんか、ポツン、ポツンとしか緑がなかったんですよね。
「何が青森だよ。全然青い森じゃないじゃん」ぷんすか
みたいな。(^^;

ですが、それ、ぼくが単に無知なだけでした。
4月、5月って、青森はまだまだ寒く、葉を落とした落葉樹が多いってことだったみたい。(^^ゞ

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東京のように「こんもりとした森」とまではいかないけど、けっこう青森でしたw

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それよりも何よりも、あのだだっ広い公園(名称が「青い森セントラルパーク」ですってwwwあまりにも青森に似合わない名前だと思うのはぼくだけ?セントラルパークって(*^^*;;)から眺める山並みの絶景さ。
もう、条件がよい時は、まるで山間の高原にいるみたい。

写真では肉眼で見るような絶景さがわからないの超残念。
青々とした緑をたたえた山並みが、それはもう新鮮で、毎朝八甲田山を中心に、東から南、西に広がる山並みを眺めるのが楽しみ。
天気のよい時は、遠くに岩木山ものぞき、セントラルパーク最高っ!

なんだけど・・・。
冬、雪が積もった季節、ぼくの朝の散歩はどうなるのだろう。
不安と期待が・・・。

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2017/05/13

ビジョントレーニングはやっぱり効果的

引越しの準備等でKindle復刻版製作も休止中で、ディスプレイを長時間集中的に見ることも減り、目の体操の必要性も感じていなかったのですが、最近になって視力の低下を実感。
老眼も進み、目の奥、上側に重~い感じもあり。
超久しぶりにビジョントレーニング体操を試してみました。

全行程10分足らず、かな。
即座に視力の効果は感じられないものの、目の奥の重さは消失。
1時間後に気付いたら、若干かすんで見えていたディスプレイ上の文字がすっきりと見えるようになりました。
ビジョントレーニング体操は効きますね、やっぱり。

毎日継続してみます。

ビジョントレーニングの動画リンクも含む過去記事はこちら↓。
・「かなり快適な目の運動&ストレッチ

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2017/04/30

治療室移転のお知らせ

突然ではありますが、伏見治療室は5月末日で青森に移転することになりました。
まだ詳しい日程は決まっていませんが、予定では東村山での営業は5月25日で終了する予定です。

青森の実家は両親の二人暮らしで、父90歳、母84歳と高齢の為、長男としてはさすがに二人だけにしておく訳にもいかず、帰郷して実家で開業することにしました。

東京に出て来て約30年、たくさんの方々のお世話になりました。
これまで本当にありがとうございました。m( _ _ )m

とわいへ、ネットでは場所など関係なく、相変わらず繋がっていますので、これからもよろしくお願いしますね。

と、取り急ぎのお知らせでした。
(引越しの準備って大変ね(^^;)

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2017/03/25

「ラーマクリシュナの生涯とその宗教運動」渡邊照宏著

ふぅ~。
出来た。

国会図書館デジタルコレクションの底本画像が薄くて苦労しました。
中には判読不能な単語が二箇所あったのですが、数日がかりの類推に次ぐ類推の果てようやく判明。
一箇所は、丁度何回目かの校正作業中だった「インドの宗教信仰」のラーマクリシュナの該当部分を読んでいて「??!!」と閃いた単語。
こういう閃く瞬間もまた快感^^

というわけで、「ラーマクリシュナの生涯とその宗教運動」復刻版が目出度く出版となりました。
興味のある方は、是非とも壮絶なラーマクリシュナの生涯と、人類の宝ともいえるそのメッセージを読んでみてください。

Coverthum200

〔復刻版〕ラーマクリシュナの生涯とその宗教運動 800円

ラーマクリシュナは、幼少の頃より時折三昧(サマーディ)に入ることがあったのですが、長年にわたる激しい献身(バクティ)と苦行の末、ついに梵(ブラーフマン)に至ります。

■本書より

かくして、彼の精神を支えていた最後の足場が放棄され、忽ちにして、その精神は、無分別三昧の底なき深みに真っ逆様に沈んで行った。
「宇宙は消滅した。空間それ自体がもはやない。はじめの中は、思想の影が精神の暗い深みの中に浮かんでいた。これらが融け去り、あとには、我の意識の単調な鼓動が残った。次にそれも亦止まった。『実在』の他は何も残らなかった。魂は我の中に失われた。二元論は消去された。言葉を超え、思想を超えて梵に到達した。」

それにしても、インドという国はエソテリック(秘教的)で国全体がミステリースクールみたいな国です。
ラーマクリシュナがサマーディに至るまでに、二人のグルがやって来ます。
最初のグルは、助力が必要な三人の探求者を探す使命を持った人で、その最後の三人目がラーマクリシュナ。
ネット検索したり求人広告を出すことなくw、必要な時に必要なグルが現れる・・・。

確かOSHOには三人のグルが・・・、う~ん、OSHOの場合はグルというよりも見守り役とか友人的なものだったような・・・。
なにはともあれ、インドは不思議で怖ろしい底力を秘めた国です。

その後も修業は続き、イスラム教やキリスト教の深奥を窮めることでも梵(ブラーフマン)に至ることを体験し、すべての宗教の目的は一であると身を持って体現。

ラーマクリシュナの死後、弟子であるヴィヴェーカーナンダが1893年シカゴに於ける宗教会議で行った講演は、現代にこそ響いてほしいメッセージ。

■本書より

基督教徒はヒンドゥーや仏教徒になるべきではない。ヒンドゥーや仏教徒は基督教徒になるべきではない。
併し各人は、他の人々の精神を同化し、しかも、自分の個性を保存し、且つ生長の法則に従って生長しなければならない……
若し宗教会議が世界に対して何か示したことがあるとするならば、それはこういうことである。
即ち、その会議は、聖性、純粋、及び慈悲ということは世界におけるどの教会の専有物でもないこと、及び、何れの組織も、最も高い人格を持つ男女を生じたということを、世界に対して証明したのである。
この証拠があるにもかかわらず、若し誰かが、唯自分の宗教のみが存続し、他の宗教は破滅すると夢想するならば、私はその人を心底から憐れみ、彼にこういう事実を指摘しよう。
それは、たとい彼が抗議しようとも何れの宗教の旗幟(きし)の上にも間もなく『助けよ、闘うな』『同化であって破壊ではない』『調和と平和とであって不和ではない』と書かれるであろうということである。

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2017/03/09

東亜研究所刊「インドの宗教信仰」復刻版

一年越しの「インドの宗教信仰」復刻版がやっとこさ出版。
長かったw

国会図書館デジタルコレクションの底本画像が、文字が小さい上にかなり不鮮明だったため、タイピングや校正で視力がかなり落ちました。(^^;
またビジョントレーニング体操をしないと・・・。

ところでこの本、とっても面白かったです。
ヒンドゥー教って、綿々と続く伝統的宗教だとばかり思っていたのですが、時代によって次々新たな教派が出来たり、かなり大きなうねりを持つ宗教なのですね。
この辺のあいまいさや定義のしにくさは、なんとなく中国の道教とも似ている感じがします。
宗教運動がイギリス統治からインド独立に向けた社会改革運動と密接なあたり、今回はじめて知りました。
ヒンドゥー各派の歴史のみならず、ブラーフマ・サマージやカビールからグル・ナーナクへの流れ、ラーマクリシュナ、神智学協会の存在なども興味深いです。

Coverthum200

〔復刻版〕「インドの宗教信仰」東亜研究所 1,000円

【目次】
・例言
・序論
・第一篇 印度固有宗教
  第一章 印度教
   第一節 「印度教」の名稱
   第二節 發達史
    一、起源 二、婆羅門教の思想 三、婆羅門教の制度 四、革新的思想の勃興と婆羅門教の衰微 五、婆羅門教の復活と印度教の興隆
   第三節 現代印度教
    一、概況
    二、婆羅門教系統
     1 ヴィシュヌ派 ヴィシュヌ崇拜の發展
      支派(イ)ニンバールカ派 (ロ)マドヴァ派 (ハ)ヴァルラヴァ・アーチャールヤ派 ヴィシュヌスヴァーミン派 (ニ)チャイタニヤ派 (ホ)シュリー・ヴァイシュナヴァ派(ラーマーヌジヤ派) サーターニ派 (ヘ)ラーマーナンダ派 (ト)マラーターのバクタ派 (チ)マンバウ派 (リ)ナラシンハ派
     2 シヴァ派 シヴァ崇拜の發展
      支派(a)パーシュパタ派 (イ)カーパーリカ派 (ロ)ゴーラクシャナータ派 (ハ)ラセーシュヴァラ派 (b)アーガマ派 (イ) シヴァ・シッダーンタ派 (ロ)タミルのシヴァ派 (ハ)カシュミールのシヴァ派 (ニ)ヴィーラシヴァ派(リンガーヤット派) (c)其他の小分派
     3 シャークタ派 性力崇拜の發達 聖典とその内容 分布とその影響
       左道派(ヴァーマチャーリン派) 右道派(ダクシナーチャーリン派) 誠信派
     4 サウラ派
     5 ガーナパティヤ派
     6 スマールタ派
    三、 革新思想 1 總説 2 各説
      (a)カビールとその影響 (イ)カビール派 (ロ)ダードゥー派 (ハ)ラール・ダース派 (ニ)サトナーミン派 (ホ)バーバー・ラール派 (ヘ)サード派 (ト)チャラン・ダース派 (チ)シヴァ・ナーラーヤナ派 (リ)ガリーブ・ダース派 (ヌ)ラーム・サネーハ派 (b)ブラーフマ・サマージ (c)アールヤ・サマージ
  第二章 シク教
   一、シク教略史 二、シク教の教義と教團 三、シク教の現状
  第三章 耆那教
   一、耆那教の發達 二、教義 三、聖典 四、教團 五、耆那教の改革運動 六、耆那教の現状
  第四章 佛教
   一、佛教の變遷 二、佛教の教義 三、現代印度の佛教 四、佛教の復興運動
・第二篇 外來宗教
  第一章 ゾロアスター教又はパーシー教
   一、概説 二、ゾロアスター教の改革運動 三、ゾロアスター教の現状
  第二章 囘教
   一、囘教の傳播 二、囘教と印度人 三、教團の變遷 四、印度囘教徒の現勢
  第三章 基督教
   一、基督教の傳播とその影響 二、基督教の現状
  第四章 猶太教
   一、印度の猶太教徒 二、猶太教徒の現勢
・第三篇 其他の宗教信仰
  第一章 原始部族の宗教
  第二章 新興宗教
   一、初期の運動 二、ラーマクリシュナ教會 (イ)ラーマクリシュナ・パラマハンサ (ロ)スヴァーミー・ヴィヴェーカーナンダ 三、神智教會 (イ)ブラヴァツキィ夫人とオルコット大佐 (ロ)ベザント夫人とレッドビーター 四、バーラタ・ダルマ・マハーマンダラ 五、全印度潔齋協會
  第三章 セイロン島の宗教


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